1973 | |
ベトナム和平協定 日本赤軍日航機ハイジャック 金大中事件 オイルショック 仁義なき戦い 恍惚の人 アメリカン・グラフィティ |
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Sandy Denny Like an Old Fashioned Waltz |
ソロ3作目。 トラッド/フォーク色よりもジャージーでポップな雰囲気で肩の力の抜けた好盤です。 バック陣もフェアポートとフォザリンゲイの面々で腰の据わった演奏と甘めのストリングスがサンデーの憂い含みの声とマッチしてます。 (10.10.24) |
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Eddie Mottau No Turning Around |
一面の雪の中を子供の手を引いて行く後ろ姿・・タイトルが"No Turning Around"ですから、これだけでもうグッと来てしまいます。 エディ・モトゥという人については、あまり知らないのですがこのアルバムのプロデュースがノエル・ストゥーキー(PPMのポールです)で、ポールがソロ活動を始めたあたりから一緒にやっているみたいです。 また、注目されたきっかけは何と言ってもジョン・レノンの「ロックン・ロール」ともう一枚のアルバム(確か「心の壁」とかいうやつ)に参加したことで、確かライブも一緒にやっていたと思います。 シンガー・ソング・ライターの作った上質の北部系スワンプ・アルバムといった感じで、ウッドストック系ともちょっと違う独特の暖かみのある楽曲とサウンドがつまった、捨て曲無しの名盤だと思います。 これが彼のファースト・アルバムになりますが、次作の「ノー・モールディング」はサウンドとしてはもう少し内省的な感じになりますが、これまた素晴らしいアルバムです。 (08.02.03) |
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Laura Nyro The First Songs |
年順で並べていてさっそく「これはどうしよう・・」というものが出てきました。 このアルバムはローラ・ニーロのファースト1967年にヴァーヴから出た"More Than A New Discovery"の再発なので"1967年"にしようかとも思ったのですが、ジャケも違うし曲順も違うし記憶違いでなければ、1曲くらい入れ替わっているかも知れません。 オリジナルを持っていれば当然1967年で紹介するのですが、ちょっと違うということでここで紹介します。 久々、多分1/4世紀ぶりに聴きました・・もう凄い!天才!曲良すぎ等々絶賛を惜しみません。 この時、若干19才で全部オリジナル・・しかも17才くらいの時に作った曲もありその中にはあの"Wedding Bell Blues”や"And When I Die"等々もあります。 こうして改めて聴いてみると「黒い」ですね、曲が。 この辺がジョニ・ミッチェルやキャロル・キングと決定的に違うところですね。 ローラ・ニーロは"October 18, 1947 〜 April 8, 1997"ということですでに亡くなっていますが、これに続く"Eli And The Thirteenth Confession”や"New York Tendaberry" さらに"Smile”以降も含めて不滅のアーティストです。 ところで、これを書いていて思い出したのですがローラ・ニーロってヘレン・メリルが叔母さんなんですよ。 ということは、その息子のアラン・メリルは従兄弟ってことになるじゃないですか。 "ウォッカ・コリンズ"って知ってます? (07.12.07) |