1965
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北爆開始 文化大革命始まる マルコムX暗殺 加山雄三「君といつまでも」
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The Ventures
Knock Me Out
さすがに60年代も前半になってくると、持っているソフトもガクッと減ってきます。
この時代になると 持っているソフトも限定されてきて、ブラック・ミュージックがほとんどになってきますので、今のところここにはあまり持ってきていません。
何か持って来てなかったかなぁ〜と探したところ、出てきたのがその昔日本中に大エレキ・ブームを巻き起こしたヴェンチャーズのアルバムでした。
愛聴盤とまではいきませんが、たまに聴きたくなるバンド=サウンドです。
この"Knock Me Out"が何枚目のアルバムになるのかは知りませんが、昔のイメージ=熱狂のエレキサウンド・・というよりも今聴くとけっこうレイドバックして聞こえますね。
それとやはりギターのモズライトはいい音です。
芯のあるビヨ〜ンとした音にリヴァーブやエコー、ファズのエフェクトでノーキー・エドワーズが千変万化のギターを聴かせてくれます。
ビートルズ、サーチャーズ、ゾンビーズといった当時売り出し中のイギリスのビート・グループの曲を余裕でインストにしているあたりに本国の本職による貫禄と意地も感じます。
そして、このアルバムの最大のヒット曲「10番外の殺人」は今聴いてもわくわくしてくるような超いかした曲です。
リズム隊も含めて当時の最高峰の演奏とスタジオワークなんでしょうね。
A面、B面6曲ずつで一番長い曲でも2分49秒という潔さ、格好いい。
(08.3.08)

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