2001
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The Decoys
Shot from the Saddle
インディーズのCDを見つけるのにとっても助かるサイトに"CD BABY" があります。
最近はアマゾンやHMVでもけっこうインディーズものも手に入るようになりましたが、 インディーズものをまとめて見たり、早く入手できるのはやはり"CD BABY"になります。
で、特に目的もなくつらつらと見ていて見付けたのがこれです。
「Texas Blues meets Muscle Shoals Soul」というキャッチと「Muscle Shoals Records」のリリースで「何で今頃?」と思って紹介文を見たら(英文なので所々しか分かりませんが)スコット・ボイヤーとデビット・フッドのバンドということで聴いてみることにしました。
スコット・ボイヤーはキャプリコーン・レコードでボイヤー&ダルトンとかカウボーイ名義で活躍した人で、クラプトンが"461 Ocean Boulevard"でカバーした"Please Be With Me"の作者としても有名です。
デビット・フッドは"Muscle Shoals Sound Studio"のベーシストで、ロジャー・ホーキンス、ジミー・ジョンソンとのリズム・セクションはあまりにも有名。
CDが手元に届いてライナーを見たら、ゲストでドニー・フリッツ、ボビー・ウィットロック、スプーナー・オールダムといった馴染みの人達も参加した、ベテラン勢ならではの引き締まったバンド・サウンドのサザン/スワンプ・ロック。
ところでプロデューサーがマーク・ホールとロドニー・ホールという人達ですが、多分リック・ホール(フェイムの創設者)の息子でしょう・・そんな話を聞いたことを思い出しました。
ついでにこのCDも何年か前に人伝で聴かせてもらった記憶も・・。
そこで、 "Muscle Shoals Records"のHPを見てみれば確かにフェイム・グループということでしたが、リリースしているCDはこれも含めて3タイトルだけ。
でも、ラッセル・スミス(元アメイジング・リズム・エイセスのリーダー)のソロと"ジェームス・ルブラン"(全く知りませんが、かなりの確率でレニー・ルブランの息子)といった、いかにも南部的な身内共同体といった感じ。
お父さんの遺志を継いで頑張って下さい、応援します。
(08.8.11)

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