2001 | |
「えひめ丸」米原潜と衝突沈没 第1次小泉内閣発足 大阪池田小児童殺傷事件 映画「千と千尋の神隠し」 ジョージ・W・ブッシュ、合衆国大統領に就任 アメリカ同時多発テロ事件 アメリカ軍アフガニスタン侵攻 |
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The Decoys Shot from the Saddle |
インディーズのCDを見つけるのにとっても助かるサイトに"CD BABY" があります。 最近はアマゾンやHMVでもけっこうインディーズものも手に入るようになりましたが、 インディーズものをまとめて見たり、早く入手できるのはやはり"CD BABY"になります。 で、特に目的もなくつらつらと見ていて見付けたのがこれです。 「Texas Blues meets Muscle Shoals Soul」というキャッチと「Muscle Shoals Records」のリリースで「何で今頃?」と思って紹介文を見たら(英文なので所々しか分かりませんが)スコット・ボイヤーとデビット・フッドのバンドということで聴いてみることにしました。 スコット・ボイヤーはキャプリコーン・レコードでボイヤー&ダルトンとかカウボーイ名義で活躍した人で、クラプトンが"461 Ocean Boulevard"でカバーした"Please Be With Me"の作者としても有名です。 デビット・フッドは"Muscle Shoals Sound Studio"のベーシストで、ロジャー・ホーキンス、ジミー・ジョンソンとのリズム・セクションはあまりにも有名。 CDが手元に届いてライナーを見たら、ゲストでドニー・フリッツ、ボビー・ウィットロック、スプーナー・オールダムといった馴染みの人達も参加した、ベテラン勢ならではの引き締まったバンド・サウンドのサザン/スワンプ・ロック。 ところでプロデューサーがマーク・ホールとロドニー・ホールという人達ですが、多分リック・ホール(フェイムの創設者)の息子でしょう・・そんな話を聞いたことを思い出しました。 ついでにこのCDも何年か前に人伝で聴かせてもらった記憶も・・。 そこで、 "Muscle Shoals Records"のHPを見てみれば確かにフェイム・グループということでしたが、リリースしているCDはこれも含めて3タイトルだけ。 でも、ラッセル・スミス(元アメイジング・リズム・エイセスのリーダー)のソロと"ジェームス・ルブラン"(全く知りませんが、かなりの確率でレニー・ルブランの息子)といった、いかにも南部的な身内共同体といった感じ。 お父さんの遺志を継いで頑張って下さい、応援します。 (08.8.11) |