1982
笑っていいとも!放送開始 ソニーがCDプレーヤーとソフト発売 三越岡田社長解任「なぜだ!」
フォークランド紛争 E.T.大ヒット 500円硬貨発行 長崎大水害 ホテルニュージャパン火災
29
Diz & The Doormen
Bluecoat Man
ディズ・ワトソン率いるニューオーリンズ・サウンドどっぷりのパブ・ロックバンド。
ライナー・ノーツによると自主制作で出したところ大好評で、エース・レコードの目にとまり正式デビューとなったそうです。
エース・レコードといえば、ソウルやR&Bの編集もので随分とお世話になったイギリスのレーベルですが、そこからデビューとはなかなか渋いです。
プロデューサーは元スリム・チャンスのチャーリー・ハート。
曲はプロフェッサー・ロングヘアー、ファッツ・ドミノ、ヒューイ・スミスなどなどで、まさにイギリスのニューオーリンズ・フリークがパブで大騒ぎ・・といったおもむき。
いかにも、といったニューオーリンズ・サウンドのオン・パレードですが、この手のものが好きな人には超ご機嫌なアルバムであることは太鼓判です。
(08.7.26)
Men at Work
Business as Usual
「オージー・ビーフ」ならぬ「オージー・ロック」とはオーストラリアのロック・ミュージック。
このメン・アット・ワークもドカンと出てきてあっという間にいなくなってしまいました。
限りなくB級っぽいというか、カーズやポリスをチャンポンにして田舎の場末のクラブで演奏させているみたいな脱力ポップ・ロックです。
当然「ノックは夜中に」とか「ダウン・アンダー」といったヒット曲以外は聴くべきものも無いのですが、当時のMTVの映像とも重なって変に親しみを感じてしまうグループです。

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