1981
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レーガン大統領就任 江青に死刑判決 ダイアナ妃結婚 初のエイズ患者発見 サダト大統領暗殺
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Bobby Womack
The Poet
私にとってボビー・ウーマックと言えば・・やはり60年代アトランティックでの作家として(時々ギタリスト)ウィルソン・ピケットとタッグを組んでいた時の作品が真っ先にきます。
また、ロン・ウッドのソロ・アルバム(セカンドだったかな)でのプロデュースも印象的ですね。
もちろんソロ・アーティストとしても60年代のディープな頃のものから70年代中頃まで好きは好きですが、ヴォーカリストとしては他が凄すぎますからね。
で、この"The Poet"はその昔輸入レコード屋さんでうろうろしていた時に新譜紹介で店内でかかっていたのを聴いて購入したものです。
店内でかかっていた時、最初は気にもならなかったのですが曲が進むにつれて気になりだし何かと思えば大物ボビー・ウーマックでしかも全然知らないレコード会社からの新譜。
死にかけたディスコ・サウンド調なところがちょっと気になったのですが、家で改めてB面まで聴いて買って良かったと安堵・・そんな思い出があります。
ディスコのなごりや、ちょいフュージョンぽかったりしたところも含めて、ソフティケイテッドされきったサザン・ソウルとでもいうサウンドなのですが、歌は深く熱い。
サウンドに微妙な居心地の悪さを感じながらも、けっこう聴き込んでしまったアルバムです。
おまけとして、デビット.T.ウォーカーのファンの方でしたらこのB面は必聴でしょう。
ついでにキャロル・キング"Fantasy"とマリーナ・ショー"Who Is This Bitch, Anyway? "もD.T.ウォーカーの数多ある演奏の中で私の中にしっかりと印象に残っています。
(08.3.24)

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