No.0572 2013年9月15日
 新着投稿⇒H.A.L.'s Monitor Report-Black Ravioli!! 

Vol.8「Black Ravioliの効果は絶大です!!」

徳島県徳島市在住 T・S 様より 

以前の投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0431.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0150.html

結論から申しますと、このBlack Ravioliの効果は絶大で、我が家の音楽再生が
劇的に変わりました!

        << Black Ravioliを導入した会員から喜びの声 >>

H.A.L.'s Monitor Report-Black Ravioli!!より
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni.html

No.0538  福井県 S様より 2011/12/30
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0538.html

No.0537  福井県 S様より 2011/12/21
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0537.html

No.0536  青森県弘前市 H.T様より 2011/11/2
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0536.html

No.0535  北海道小樽市 K.U様より 2011/10/25
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0535.html

No.0534  名古屋市 T.I 様より 2011/9/25
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0534.html

No.0533  青森県弘前市 H.T様より 2011/8/25
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0533.html

No.0532  広島県広島市 N.N 様より 2011/8/13
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0532.html

過去に6名7件のハルズ・サークルの方々による詳細なレポートがあり、
私から改めて目新しいご報告ができる訳でもありませんが、本製品のA.O.P
企画が応募数が少なく中止となってしまったことが残念であり、川又さんには
懲りずに同企画をいずれ復活していただければ!との願いを込めて、稚拙な
レポートを書いてみました。

ご承知のように、オーディオ・アクセサリーは、良くも悪くも再生の音を変えます。
また、次々に新しい製品が登場いたしますので、それらに惑わされずに基本的な
装置を強化すべき!との基本姿勢であります。

が、結構アクセサリー類には手を出してきました。
また、H.A.L.'s Monitor対象のものは、試聴してしまうとお返しできなくなる
ので、できるだけ静観するように努めて参りました。

今回のBlack Ravioliは、電源ケーブルの貸し出しを川又さんにお願いするに
あたり、同梱発送でもして頂けたらという、ついでの気持ちにて気軽に申し
込みしてしまいました。

高価なケーブルと同時に買う羽目になっても出費の少ない最小単位の下記(A)
プランでお願いしたところ、川又さんより、私のアンプには(B)プランを薦めます。
とのアドバイスがあり、そのようにお願いしました。

(A)BF-1(4個):税別定価合計\84,000.
(B)BF-2(1個)+BF-1(3個):税別定価合計\101,500.
(C)BF-2(4個):税別定価合計\154,000.
(D)BF-3(1個)+BF-2(3個):税別定価合計\167,500.
(E)BF-3(4個):税別定価合計\208,000.

私の音楽再生環境の課題は、パワー・アンプのVitusAudio SS-010の重心を
下げたいというものです。VitusAudioを試聴させて頂いた際、すぐに送り返せ
るよう、既存の50kg超のアンプを動かさずに床に直置きの簡易状態で聴いた
時には不満なく、購入後ラックに設置したら、どうも重心が浮いてしまう。

原因はラックやKRIPTON社のオーディオ・ボードとの相性かも知れません。
McIntoshのパワー・アンプのトランスの鳴きを抑え、締まった音にするためには、
制振効果の高いボードとMod Squad社のソフトシューズとの組み合わせは効果
的でした。いかにして重心を下げるか?

と苦悶してたところ、Coral Lifterの紹介があり「低音が締まる」とのご案内。
製品 紹介冒頭にも「音の重心をさげる」と書かれてあります。

http://www.cs-field.co.jp/brand/copulare/products/coral-lifter.html

しかし、高価な商品です。
躊躇しているうちに、次はこのBlack Ravioliの登場です。 

こちらには数多くのハルズサークルの方々から感動の体験レポートが寄せられ
ましたが、これまた高価です。やはり逡巡して静観しておりましたら、今回、
2年経過して満を持してのA.O.P企画です。

一過性のものではない?特別価格になる?ならば試してみようか!
と禁断の果実に手を出してしまいました。

早速、届いたBlack Ravioliを見て「ゴム系の材質はどうかなぁ」と期待薄でした。 

ともかくもVitusAudioの下に、川又さんの推奨する前後左右の配置に敷いてみました。

いきなり驚きの変化です!

直後から分解能が上がり、オーケストラの今まで出てこなかった楽器の音が
聞こえてきます。ジャズのベースも軽やかに心地よく伸び、この手の素材に
ありがちな「音が死ぬ」ことがありません。

あまりの劇的な変化に戸惑いました。
一方で、微細な情報が出る割りには、フォーカスが内に寄っている違和感もあります。
すぐにはバーンイン完了後の姿は想像できません。

翌日は、一転して左右に拡がり過ぎる表情を見せ、3日目にはまた内に振れ、
4日目にいよいよ重心が下がって参りました。この時点で費用対効果という
財布のリミッターが外れてしまいました。

A.O.Pエントリー応募個数をいくつにするか?とWadiaのDACにも3日間ほど試し、
1週間程度という貸与期間が迫って参りましたので、ひとまず2セットの応募
を川又さんに予告しましたら、応募者が少なくA.O.P企画は中止との連絡が
あり、そのまま2セット注文の形になりました。

…という経緯がありまして、レポートの提出はバーンインが終了しての
ご報告とさせていただくことにしました。             

途中、2セット目が届いた段階でDACに使用する前に、バーンイン進行中の
VitusAudioに追加してみました。改めて体験者のレポートや川又さんの使用例を
拝見しますと、さすがに重量35kgのアンプには少ないのではと思ったものです。

まず、1個をトランスの真下に置いてみましたら、初日に味わった響きの拡が
りが確認できました。次に、追加のセットを全部使ってみました。???、、、

やはりバーンインの途中での追加では最適な個数を推し量ることはできません。
元に戻して、1セットはDACに使用してバーンイン完了することにしました。

また、ちょっと試しにネットワークオーディオ用のQ−NAPのNASや、
メタル筐体のハブの下にも敷いてみました。それまでの無味乾燥的であった
ものが、響きの拡がりと躍動感が増したように感じました。

これらには価格を考慮しますと、Sticky Padあたりでも十分であるかも知れません。
ともかくも変化を感じられたということは、これからアンプに生じる効果が
それらにも期待できるものと想像します。

バーンイン進行中は、毎日のように表情を変え、また1日の間にも、聴き始めて
3〜4時間後には耳慣れた音が変化していくため、聴きづらくも感じるようです。

当初、情報量が圧倒的に増える反面、統一性に欠け、それぞれの楽器がバラバラ
に主張している様で、騒がしい印象でしたが、2週目に入るとバランスが良く
なってきました。

第3週目には、ある日を境に音色がいきなり別次元の表情を見せはじめました。
ピアノのトーンが明らかに美しくなっています。

しかし、まだ弦楽器がソリッドで耳障りが悪い。。。その後、ようやくバーン
イン終了の到来を告げるように、弦楽器も柔らかい表現に変わりました。

クラシックではしなやかに、またジャズの再生では、アタック感や切れ込みの
良さも損なわず、決して鈍く甘くなったという方向での変化ではありません。

体験者の方々による詳細なレポートに書かれていた通りの体験を私もいたしました。
私から敢えて付け加えるとしたら、川又さんがさりげなく書かれていた言葉に尽きます!

「皆様のコンポーネントの潜在能力を引き出してくれる」                  

これまでオーディオには相当の出費をし、ケーブル類やインシュレーターは
もとより、音場補正にも気を配って参りました。ブレーカーも大きなものに
替えてあります。

ところが、これほど劇的に変わるとは!うれしいような、悔しいような。。。

今まで何をやってきたのか!?Black Ravioliを敷くだけで、情報量が溢れ、
躍動感も損なわれずに朗々と歌いだすというのは反則というものです。

VitusAudioは、川又さんから自信をもって推奨していただいたアンプですが、
正直申し上げてmosquito-neoを十分にドライブするには役不足ではないか?
と密かに思っておりました。

それが、Black Ravioliを敷くことで、VitusAudioが本来の能力を発揮し、 
さらにはmosquito-neoの能力をも引き出してくれました。

それまでのモノトーンな音楽が色彩豊かなものに一変しました。
一度聴いただけでつまらないと感じてお蔵入りした数多くのCDを、楽しく
味わえるようにもなりました。

CDのエッジをカッティングマシーンで削り、外周をペイントし、もちろん
ハルズ・サークルの皆様にはお馴染みのGLASS CDを塗布し、更には磁気消去器
にかけても聴くに耐えないヒステリックなだけのCDが、。。また、平面的で
凡庸な演奏であると思ってしまっていたCDが、名演奏に変わりました。

新たな課題は、「鳴り過ぎるスピーカー」による副産物として床鳴りが生じたため、
スピーカーの振動対策を施す必要に迫られています。また、アンプ用にはBlack
Ravioliをもう少し追加したらもっと伸びやかになるのでは?

トランスポートやレコード・プレーヤー等々にも使用したら?。。。と興味は
尽きませんが、A.O.P企画が頓挫してしまいましたので、今回は追加の注文は
控えておくこととしました。

ハルズ・サークルの皆様の関心の再燃を期待し、次期決算期かボーナス時期
あたりには川又さんにA.O.P企画のリベンジを果たしていただき、Andante Largo社
からバーゲン・プライスを引き出して欲しいと願います。

「アクセサリーには一喜一憂しないでおこう」と様子見されている方が多く
いらっしゃるはずだと思います。音楽再生にご不満をお持ちの方。

アンプやスピーカーをグレード・アップする前に、Black Ravioliを試して
みてはいかがでしょうか?

我が家と同様の変革が生じるかは、ご自身で体験していただくしかありません。

「私もBlack Ravioli!!」と川又さんにメールを送りましょう。 

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
川又より
 
T・S 様ありがとうございました。2013.7.16-No.3093-にて掲載した下記の企画
にご応募頂いて実際にお試し頂いた結果が大変素晴らしい結果となりました。

【新企画⇒H.A.L.'s Monitor and Arrange Order Program-Black Ravioli!!】

宜しかったらバックナンバーをご覧頂ければと思います。そして、皆様も
「私もBlack Ravioli!!」と私にメールをお送り頂ければと思います。

A.O.P企画というわけではありませんが、皆様のシステムの音質向上にお役に
立てるようにハルズモニターは実施して参りますので、ぜひご利用下さい。

それにしてもT・S 様…、足掛け10年のお付き合いでございますね(^^ゞ
本当に長きに渡りご愛顧を賜り本当にありがとうございました。
これからも誘惑の魔の手を時折差し伸べますので何卒よろしくお願い致します<m(__)m>



担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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