No.0568 2013年4月13日 新着投稿⇒H.A.L.'s Monitor Report-AiTEC Λ1.2 Pure Gold Vol.14「自分なりの理想の音に一歩近づきました!!」 富山県 T.N 様より 「AiTEC Λ1.2 Pure Gold」試行致しました。 川又様 大変遅れて申し分けございません.. 商品説明通り、多分、金メッキプラグの新品の音がするのでしょう。 締め付け圧力が高い時の音! ロッジウムの端子と金メッキ端子とでは金メッキが有機的に音楽的、 アナログ的に響くので好きです。 機器内部、接続では接点を減らしたい、スイッチ類もなくしたい、ヒューズも 出来ることなら省きたい、 究極はプラグ無しの半田付けです。 しかしながら、故障の危険、買い替えの時価値が下がるのでなかなか踏み切れません。 それで、接点のない線材部位で音質UPという事になりますが、バランスが 取れていません。そこで、プラグを半田付けに近づける為に接触抵抗をいかに 減らすかです。 それを行なって初めてコード価値を見出せる。 それには、いろんな接点磨き材、接点復活材がありますが、施工したしばらく の時間しか音質維持は出来ません。元々、接触ポイントが少ないからでしょう。 本商品は金という長期耐食性に優れた粉で隙間を埋めましょう、抵抗値を 下げましょうというまさに金半田の役割を持たせたものでしょう。 問題は、どのくらいの抵抗値が下がって、音圧レベルが上がるかです。 (試験数値があれば、納得という事になるのですが!) では、そんな事を思いDAC?アッテネーター?パワーアンプのRCAプラグ部分 で試しました。 ・13時頃塗り、20時夜視聴です。 音の角が減少し、まろやかになったが、スケールが小さい。 ・次の日…同じ傾向、普段の音量レベルを上げる、ボーカルのみ前へ張り出し バランスは良くない。 ・二日目…高域のバランスが元通り滑らかで、有機的に鳴り響く、これですよ! ・金の材質による楽器の分解能、質感! ・ベニーグッドマン クインテット…低い音域でクラりネットの襞が見える。 ビブラフォンのリアルな高音が響き、ドラムブラシングは細かいが、きつさはない。 今回、このLive録音の良さを再発見。 ・金の材質で、ピアノ高音の角は維持されるのか、鈍らないのか! ・サイドbyサイド2…右手の高音でのタッチが訛ることなく、左側上部に 小さく響き抜ける。右サイドのギターが明瞭に実像の大きさで鳴っている。 ベースの音は左寄りで大きく鳴り響く。 うーん−なんとロマンティックなライブなんであろう。 菅野沖彦さんの感性が垣間見える。 ・オケ音場+生録音音量レベルはどうか! ・スニーレイ/雨の日のジャズ…MIXされている雷音のダイナミック感が 今までより最も大きい、雨音の跳ね返る様子がリアル、生オケが雄大に左右に広がる。 ・ボーカルとギターのみで、どれだけリアルか! ・Hilde.MarieKjersem+Jon E.Berson/Twelve oclock tales…マイクに接近した 声のかすれ感と、小さく響くが丁寧なアコギタッチが明瞭でフレット位置が 見え、かぶりつきLIVE感が素晴らしい。 ・ハモリの分解能と人の声位置、ファークGの金属質感、アコベースの質感? ・ベッツィ&クリス/フォークアルバム(リマスター)悲しみのjジェット プレーン…左に背の高いクリスとGが高め、中央に背の低いベッツィの声が 若干低め、右に石川鷹彦のGが低めに定位し、Bassがきれいに鮮明に右側で 包み込む、素晴らしく定位が良く、とんでもなくリアル。 以上、全体を通して感じたのは、 ・デジタルで、漸くアナログを越えたかも? (電源フレッシャーΛ5.36+AiTEC Λ1.2 Pure Gold) これで、アナログレコード必要ないかも! ・CDはアナログに追いつけないと思っていたが、ついに到達か? ついに、音のチェックから音楽に浸れる時を迎えられるのか? これは、幾分大袈裟ですが、直感での感想で、あくまで自分のアナログ機器のレベルとの比較です。 今回、Λ1.2 Pure Goldをモニターさせて頂き誠にありがとうございました。 自分なりの理想の音に一歩近づきました。感謝! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より T.N 様ありがとうございました。どうぞそのままお納め頂きまして結構です。 AiTEC Λ5.36+Λ1.2 の相乗効果があって何よりでした。 お好きな選曲のそれぞれで理想の音に近付いたというのは本企画を実施して お役に立ったという事で私も嬉しく思います。 本企画をご利用頂いた他のモニター体験者からの評価を楽しみにお待ちしております。 体験から感動へ、皆様の音質向上にこれからもお役に立てればと願っています。 ありがとうございました。先ずはお礼まで。 |