《 “GLASS CD”-H.A.L.'s Monitor Report 》


No.0517 - 2011/1/27

埼玉県さいたま市 M.I 様より

やってみるものですね〜(^^ゞ 
こんなに喜んで頂けるとは思ってもいませんでした。↓こんな企画です!!
 
http://www.dynamicaudio.co.jp/audio/5555/7f/brn/574.html
 
この企画は私がここで↓どのように感動したかということから発想されました。
 
http://www.dynamicaudio.co.jp/audio/5555/7f/brn/561.html
 
だって、20万円もするCDが近代のハイエンドオーディオ装置でどのような音質
で再生されようとも、その感動が皆様一人一人のシステムでも再現されなけれ
ば意味がありません。そんな貴重な体験談を頂きました!!
 
             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
Vol.9「GLASS CDはアーカイブとして芸術作品として至宝品として所有するモノ!!」
 
過去の投稿をご紹介致します!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0454.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0447.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0416.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0397.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0391.html
 
川又 様 
 
お世話になります。 
GLASS CDお貸し頂き改めて勉強になりました。 
 
直接返却時にアポなし試聴に対応頂きありがとうございました。 
 
メールマガジンに記載がありますように、 
<こんな高価なCDをなぜユニバーサルミュージックが私に貸し出ししてくれた
のか、その意味は上記で述べたように同社の企画の主旨を正確にユーザーに
伝えられるだけの環境と人材がここにあるからだと私は勝手に思っています> 
それらのハルズサークルの環境と人材のお客様が素晴らしいレポートを書かれ
ておりますので小生は割愛いたしますが、実は、家のCDトラポ、現在の環境は
PC化しております。 
 
HDDへのストレージとPC送り出しでしたが、試行錯誤し、小生の環境と駄耳で
はPCトラポが好みな音が出だした状況です。 
 
便利な反面、盤を機械にセットして演奏するという儀式の楽しみはなくなりました。 
また、ジャケットの絵が表示されないものも多く、音符マークで味気ない。 
お蔵入りしていたCDも取り込み、久しぶりに聴いて、良さを再発見という事もあり。 
 
音質以外にも長短色々というところです。音質面は主観ですが優劣というよりも、
例えて言うならアナログとデジタルの違いという感じです。小生の好みでは
どちらかと聴かれたら、現状ではPCトラポに軍配があがっております。 
 
乱暴な解釈かもしれませんがアナログからCDへは形態の進化であった。 
CDからPCへの変化はコンセプトの領域まで変わっていくのだと思います。 
DACにもUSB入力が付いたりしてきていますね。 
私は共存共栄となって欲しいと思います。 
 
小生はPC化といってもメディアの配信購入は例外をのぞいてしていません。 
例外はライブなどで良いな〜とおもっても配信でしか売っていない場合などです。 
 
しかし、配信はなんとも効果効率を追求した芸術性とは対極に感じてしまいます。 
 
CDは半永久的なイメージがありましたが、微細なモノです。
やはり寿命がありますね。 
GLASS CDの技術は国立図書館の貴重な資料を保存するアーカイブとしての役割
もあると記憶いたします。 
 
GLASS CDはアーカイブとして、芸術作品として、至宝品として所有するモノで
あり、PC化する音響機材の波とは別の次元なのだと思います。 
 
小生の見苦しい環境ですが、ブログにアップいたしました。 
 
http://blogs.yahoo.co.jp/radjyaradjya 
 
また、快諾いただいたHALでの試聴も後日アップいたします。 
今後ともよろしくお願いいたします。 
 
            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 
川又より
 
M.I 様ありがとうございました。ブログもご紹介させて頂きました。確かに
CDは半永久的と思われがちですが経年変化はあるのでしょう。しかし…
PCオーディオでも多数の曲をリッピングして膨大なコレクションが出来上がった
として、リッピングする際のソフトウエアやハードの進化があって、もしも
将来的にリッピングし直さなくてはならなくなったりしたら大変ですよね。
 
まあ、人間が使うものですから進歩に伴ってアップデート出来れば、その時代
のベストを楽しんでいくということになるでしょう。でも、ディスクプレーヤー
は設計者が音質の全てをパッケージ化して商品化出来るということは良い事だ
と私は考えています。音質に責任を持つという事ですね。私のフロアーでは
まだディスクプレーヤーが音質的に優位にあります。ただし、お値段は皆高い
ものばかりですから仕方ありませんが…(^^ゞ


HAL's Monitor Report