《H.A.L.'s Monitor Report DEVIALET D-Premier》


No.0500 - 2010/8/1

千葉県習志野市 H.T 様より

一ヶ月以上の準備期間を経て実現した「H.A.L.'s Monitor-dCS Debussy DAC」
がスタートしましたが、情熱的な会員から早速のレポートを頂きましたので
速報として配信させて頂きました。
 
Vol.2「トータルでは10年以上の世代差を実感した次第です!!」
 
千葉県習志野市 H.T 様より 
 
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ダイナ 川又様
この度はお世話になっております。
 
簡単ですが、Debussy DACの試聴レポです。
 
拙宅の現用は、Wadia270+27ix(ver.2)の、いわゆるsystem270で、プリが
Levinson No.26SL、パワーがGoldmundのMM9.5です。
 
Debussyのボリュームも試してみようということで、最初は26SLもパスして
パワーアンプ直結しました。MM9.5はRCAの方が良いため、RCAで接続です。
 
Wadia270との間は、当然ながらクロックリンクすら働かない、出力はRCAと、
Debussyには不利な条件が揃ってしまいましたが、その音には感心しました。
 
SNや解像度が高いのは、最新機種ですから驚くにあたりませんが、まず、
楽器の質感が大きく向上します。これは楽しい!
 
次に、意外に最低域が伸びます。ボトムがしっかりと再生され、ウーファーの
限界が伸びたかのようです。
 
同社最新鋭トランスポートのPaganiniを某所で拝聴した際に、やや低域が軽い
のが気になったこともあり、これは驚きでした。
 
拙宅ではアナログ等も聴くためプリは必須になるので、次は26SLを経由して、
やはりRCAで繋ぎます。
 
おもしろいことに、音調に大きな変化がありません。
全体がDebussyに支配されているかのようです。
※細かい部分はもちろん変わります。
 
先に驚いた低域の伸びも生きていますし、減点されるところはありません。
トータルでは、wadia27ixとの10年以上の世代差を実感した次第です。
 
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H.T 様ありがとうございました。頂きました投稿で最後の「悩んでいます!!」
という一節は掲載時には省略させて頂きましたが、よろしいですよね?
悩むお気持ちは十分に他の皆様もお分かり頂けると思いますので(^_^;)
 
自宅試聴はやっぱり色々な事が分かってくるものですね〜。皆様の商品選択の
指標になるべくハルズモニターは現在進行中です。ぜひ皆様もご利用下さい!!
 
でも、まずその前にハルズサークルにご入会を!!


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