《arte PYRAMID-H.A.L.'s Monitor Report》
No.0467 - 2009/9/29
神奈川県横浜市泉区 M.H 様より
これは新製品arte PYRAMIDによるR&D企画です!! そして、webでは公開していないハルズサークルだけの企画でもあります!! しかし、一般的なR&Dは“research and development”のことですが、私が 考えたのは“research and delivery”というものです(^^ゞ ★私のインプレッションはこちらです。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/672.html ■発売元サイトはこちらです。 http://www.porcaro-line.co.jp/ ■同社の公式Blogにも早速掲載されています。 http://porcaro.exblog.jp/ ハルズモニター企画として実現し、新機軸の商品だけにハルズサークルの 皆様に評価して頂こうというものなのです。 待ちに待った発送開始から数日、いよいよ本企画の骨子であるハルズサークル 会員による新製品試聴レポートが到着し始めました!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- Vol.5「特に低音の輪郭がはっきりしてきた!!」 正面 → http://www.dynamicaudio.jp/file/090919/image001.jpg 胡蝶蘭(ダイソーの造花)が黒いピラミッドウォールをバックにして映えますね。 視覚効果はアップした。 右側 → http://www.dynamicaudio.jp/file/090919/image003.jpg 部屋の照明SWを挟んでセット。 左側 → http://www.dynamicaudio.jp/file/090919/image005.jpg サッシ窓+インナーサッシに遮音カーテン(効果は不明)の上に、カーテン レールから吊り下げて右側と同じ高さに調整した。 後側 → http://www.dynamicaudio.jp/file/090919/image007.jpg サッシ窓+インナーサッシに遮音カーテンの上にカーテンレールから吊り下げた。 今回聞いたCD&アナログレコード → http://www.dynamicaudio.jp/file/090919/image009.jpg CD フィリッパ・ジョルダーノ グラシェラ・スサーナ アファナシエフ(ショパン;ノクターン) アナログレコード イツァーク・パールマン 因幡 晃 愛用のコンポたち → http://www.dynamicaudio.jp/file/090919/image011.jpg ■ピラミッドウォールの効果 私のオーディオは今までもかなりのレベルで音楽を奏でると自負していたが、 更に次のような効果が有った。 1.1音1音の音の輪郭がはっきりしてきた。 今までは中央の部分だけにピントが合っていたのが隅々までピントが合ってい るように感じる。特に低音の輪郭がはっきりしてきた。 2.低音が低域まで伸びるようになった。 今まで聞こえてなかった低音が聞こえるようになった。 グラシェラ・スサーナ「タンゴ・ネグロ」こんな打楽器の音が前からあったか? という低音が出るようになった。他のCDも同様に低音が以前より出るように なった。 3.ダイナミックレンジが広くなった。 ダイナミックレンジは間違いなく広くなったのだが、私は語彙不足のために、 言葉で表現できないので説明省略。 以上の効果から、これはアナログ・レコードに期待が持てるのではないかと 思いレコードを聞いてみた。 パナソニックのDJ御用達プレーヤーであるために、音質レベルが低く普段は あまり聞く気にならないがイツァーク・パールマンを聞いてみたところ、低音 が伸び、ダイナミックレンジが広くなった効果は大きくイツァーク・パールマン が輝きを取り戻した感がある。 次々とレコードを聞いた。 4枚1時間半ほど聞くとさすがに解像度の低さが気になりだした。 DJ御用達プレーヤーの限界かと思う。 イツァーク・パールマンは数年間聞いてなかったが(以前聞いた時は聞く気に なれない音であった)、この音ならば聞こうという気になる。 私が目指しているオーディオは @オリジナル・ノーチラスのような三次元再生(ステージが見えるような再生) A生演奏かと錯覚するような再生 B鮮度の高い響きの良い音(生ギターなら新品の低音弦の響き) この内のどれか一つを達成できれば満足なのだが、いまだ頂点見えず。 ピラミッドウォールはBに貢献したと思える。 支出額に応じた効果は有った。 以上 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より M.H 様ありがとうございました。簡潔なコメントと写真ありがとうございました。 赤と黒は大正解でしたね〜。中間色で無難に合わせるのもいいですが、きりっ としたアクセントとなって引き締まっていいですね〜。長いお付き合いですが 今までの各コンポーネントのアップグレードの折々を思い出しますね。 そして、ルームアコースティックの調整は聴きながら楽しみながら、というのが よろしいかと思います。本企画のポイントであのノウハウ面は実際に変化を 感じてこその楽しみであり、その積み重ねが大切な事だと思います。 でも、写真を頂けると説明は簡単にすみますね。現在モニター進行中の皆様、 この連休での試聴体験記をお待ちしております!! ちなみにM.H 様は全数お買い上げいただきました。ありがとうございました。 |