《Z-Board-H.A.L.'s Monitor Report》


No.0355 - 2007/6/21

広島県東広島 S.I 様より

Vol.9「でも待ってください、今鳴っているトライアングルは!!」

川又店長

ご無沙汰しております
z-BoardのMonitor Reportをさせていただきます。

メインスピーカーは片CH300sほどはある巨漢で大地からのコンクリートと
御影石でささえられており、サブシステムのスピーカーはジャーマンフィジクスで
メインスピーカーの前方のフローリング床に置かれています。

当然今回はサブスピーカーでのMonitorとなりますが、まずスピーカーで試聴する
前にSAPで浮かせてあるESOTERICのP-03の下で試しておかないと購入を決めてから
スピーカーの下から外すのは大変。なにせz-Boardは2枚しかないので。

所有ソフトの9割がクラシックですが、ことオーディオの質に関する比較には、
録音のいい他のジャンルのcdから始めることが多い。

まずマーカス ミラーのシルバーレインからバスギターで中低音の変化を聞き取り
SAPとz-Boardには大きな変化はないなーと思っているとband2 Bruce Leeの最後
で消え入るギターの打音の数が2個から4個に増えているではありませんか。

ここでP-03の下からz-Boardを外し、2枚のz-Boardを両chのスピーカーの下に
一汗もふた汗もかいていましたが、すぐにband2の最後を聴きました。

なんと今度はギターの打音の数は6個。消え入るさなかでのこの解像度。
クラシックのオーケストラをかけてみました。これは際だった変化はありません。

G0sのRb専属使用、内部配線の変更と川又さんのお薦めは間違いがなかっただけに
今回もMONITORに応募したしだいです。

でもすでに川又MAGICで3次元変化は極限まできていますので、この程度の変化で
収まっているのかも。

スピーカーの下ですから試行錯誤ができない。
でも待ってください、今鳴っているトライアングルは芯が出てきてますねー。

まだ十分な考察ができていませんが取り急ぎご報告まで

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

川又より

S.I 様ありがとうございました。自作6チャンネル・マルチ駆動のスピーカーです
から相当な規模なのでしょうね。でも、Z-Boardの使い道はオールマイティーです
からどこにでもお試し下さい。そして、続報のレポートもお待ちしております。
ありがとうございました。<m(__)m>


HAL's Monitor Report