《Z-Board-H.A.L.'s Monitor Report》


No.0351 - 2007/6/4

福井県 S様より

Vol.5「正直もっと早く推薦してくれればよかったのに〜!!」

本企画はこのような概要ですが、会員の皆様にはNo.1494にてハルズモニターの
ご案内を差し上げておりました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/491.html

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そして、あの福井県のS様より遂に!!待ちに待った続報レポートを頂きました。

前回のレポートはこちらです↓
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0347.html

Z-Board 2枚届いていました。ありがとうございました。
私の1泊出張中に届いたとはいえ、玄関に2箱ドスンと置いたまま全く動かさず
丸1日以上放置とは、何ともものぐさな家人たちだと思いませんか(-_-;)

さて、1泊の出張からやっと帰宅し、ようやくZ-Boardとのご対面となりました。
早速2階へ運びます。

毎度のことながら・・・うぅ〜、重い・・・これがもしB-Boardなら腰をいため
そうです。しかし、うちの階段は急すぎる^_^;

そして開梱。

今回は、MMW−1をCD/SACDに使用したまま、Z-Boardをパワーアンプに追加設置
しました。

MMW−1(汎用)と違って今回は目が覚めるような真紅のフェルトです。
しばらく眺めてしまうほどの美しいボードです。

ベタ置きではなく、例によってCFRPコーンスパイクとCFRP受けを併用しました。
このボードの特長と向上具合は、CD/SACDに使用したときに驚嘆しました。でも、
今回はパワーアンプですから、実は正直それほどの期待をせずに試聴しました。

設置&試聴開始後、今現在約2時間経ちました。

我がシステムの立ち上がりは早く、約30分でほぼフル稼働状態となります。
しかし、設置してからは少なくとも2時間は聞き続けます。そして、本格的には
1〜2晩寝かせてからその本領を検証するのが私の試聴のやり方です。

試聴の結果。

この製品は、諸性能の誇示などという前振りの必要のない素晴らしい出来です。
全く偏りなく向上を果たしてくれるボードです。

自分の印象では、CD/SACDに用いたときの変化向上のほうが大きいのですが。
今回パワーアンプに用いたときの向上は・・・、

まず、静寂さが増す。

ボテッとしていた低域が量感を犠牲にせずグゥーンと伸びる。
あくまでも輪郭感を誇示せずに展開する中高域。

そして、澄み渡る空間。

これは癖で聞かせる製品ではない。本質的にシステムをグンと底上げするものだと
確信しました。

今まで、CD/SACD、パワーと使用しましたが、これは是非ともSPにも使用して
みたいと思いました。

今回は、私の場合、都合により上流から試聴することになりましたが、本来これは
SPに最初に用いるのが最も有効なのではないでしょうか。

しかし・・・、正直もっと早く推薦してくれればよかったのに、などと、川又さん
に不平を言ってしまいます。

「このボードはまさしくシステムを脚色なく磐石に支えるものです。そのあと、
 お好みの音調に仕上げるのは、あなた自身です。」

とでも紹介してもらえれば、真っ先に導入したのに・・・(ーー;)

本当は、最初にSPに用いたかったのですが、どうも順序が逆になって
しまいましたね。

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川又より

S様ありがとうございました。そして、お薦めするのが遅くなって申し訳ございま
せんでした。まあ、世の中に色々なオーディオボードがありますが、私がここの
試聴環境で納得できるもの。すなわち、zoethecusやProject“H.A.L.C”のように
アイソレーションを図ったラック上というところ。また、当フロアーのように10cm
もの厚みでコンクリートを流し込んだ床面に直接のセッティングであっても、更に
オーディオボードの果たす効果が歴然とするレベルの製品は中々ないものです。
ぜひ、Z-Boardや他のMetal Matrix Worksシリーズを他のボードと比較試聴してみ
て下さい。私が推薦する根拠が実感としてご理解頂けるはずです!!

でも、これでB-Boardが完成したらどうなってしまうことでしょうね〜(^^ゞ
たかがボード、されどボード!! これは聞けばわかります!!

皆様も下記よりbefore-afterを体験すべきだと思いますよ〜(^^ゞ
現在の環境が皆様のコンポーネントの潜在能力をどれほど引き出しているのか!?
一枚6万円のZ-Boardが教えてくれるでしょう。ということで下記の企画をどうぞ!!

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http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/491.html

そして、上記ブリーフニュースてせお知らせしているハルズモニターは現在も
受け付け中です。どうぞご利用下さい!!

そのためには、先ずハルズサークルにご入会を!!


HAL's Monitor Report