《HAL's Monitor Report》
No.0309 - 2006/6/23
東京都清瀬市 H N 様より モニター商品 GOLDMUND MIMESIS 27ME & MIMESIS 18.4ME 川又様 いつもお世話になります。 このたびゴールドムンド製品の自宅試聴をしていますH Nです。 先日は、18.4MEの電源ケーブルまで別途手配して頂きまして、誠にありがとうご ざいました。そこまでして頂くとは予想もしていなかったもので、お気遣い誠に ありがうございます。 音については、大変すばらしいもので大変良い体験をさせて頂きました。 主に、土曜日、一日中試聴したことを下記のとおりレポートにまとめます。 まずは、私のシステムですが、下記の通りです。 CDプレーヤー LINN MAJIC CD (先日御社で音を聞いて購入しました) プリアンプ マランツ SC-7S1 パワーアンプ ゴールドムンド MIMESIS 9.2 スピーカー B&W シグネーチャー まずは期待の高かったプリアンプをお借りしたMIMESIS 27ME に変更してみての 感想ですが、中高域の音のなめらかさ、空間表現のすばらしさがとてもよくなり、 音が前後に広がる感じになりました。 SC−7S1と比べて音の伸びが全体的に広がったなーという印象をうけました。 低域については、マランツよりも少しおとなしめで、軽いタッチの表現ともうしま すか、このあたりはメーカーの特性だと思うのですが、もう少し押し出しがあれば 最高なのにというのが感想でした。 しかし、全体的には、やはりあの中高域の音が非常に魅力的で音楽を聴いていて ホットする音で大変魅力的でした。 次に、プリアンプはお借りしたMIMESIS 27ME のままで、パワーアンプを MIMESIS 18.4ME に変更しました。 音ですが、プリアンプを交換した時以上に中高域の鮮度感や奥行きさが良くなり 非常に解像度がたかいものになりましたが、低域のスピーカーをドンと駆動する パワー感がかなり落ちてしまったのが残念でした。 やはり10数年前の パワーアンプでもMIMESIS 9.2 レベルのアンプだとTELOS 400 あたりまでいかないといけないのかなーなどとあの低音は出ないのかな?などと 考えたりしました。 全体的には、この試聴の機会を設けていただき、今後の方向性なども見えてきまし たし私にとって大変有意義なものでありました。 うわさ以上にゴールドムンドの中高域はすばらしいというのが、まとめの一言に 尽きます。 今回は、このような機会を与えていただきました川又様に感謝しますとともに、 ご手配頂きましたメーカーの方に深くお礼申し上げます。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- H N 様こちらこそありがとうございました。確かにGOLDMUNDの旧型パワーアンプで 重量の大きなものは低域にも重量感があるのは確かです。同社でMIMESISとTELOSと いう二つの流れがありますが、やはり満足度ということでは新しいTELOSシリーズ が素晴らしいものです。 当店では今後TELOS400を何と2セット導入する予定がありますので、自宅試聴希望 の皆様にも対応できそうです。どうぞご相談下さい。よろしくお願い致します。 |