《HAL's Monitor Report》
No.0269 - 2005/11/18
宮城県白石市 M S 様より H.A.L.'s “PEIP”Monitor Report!! “PEIP Club”より続々レポート到着 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/363.html Vol.17「一言で言えば生気溢れダイナミックな音に変身!!」 “Pケーブル”2本 お貸しいただきありがとうございました。 名ばかりのHAL会員でしたが、今回初めてモニター試聴させていただきました。 新品を送っていただき、バーンインに50時間ということで、このタイプはM社の SPケーブルでもそうでしたが、もやもやがとれるのに相当時間がかかるなと思い つつ、抑えきれずに試聴。 CD(Vic) XL−Z999EX PRE(Acc) C−280V POWER (Lux) M−07×2 SP(Thiel) CS−7 でCDとPowerのタップに各1本 最初の1時間は低域膨らみすぎ、もやもやでしたが、2時間も過ぎればもうご機嫌 の音に、後は安心してバーンインへ。 2日後の音は一言で言えば生気溢れダイナミックな音に変身、もちろん危惧してい た透明感や低域も全然問題なし。 試聴曲はジャシンタ「HERE’S TO BEN」スティング「BRAND NEW DAY」K.バトル「アヴェ・マリア」陽水「永遠のシュール」 P.ガブリエル「SO」チョン・キョンファ「チャイコフスキー:ヴァイオリン 協奏曲」等。 とにかく声が艶っぽく変化し、表情がよくわかり、声の浸透度が増している。 ドラムの皮が厚く、実在感よし。シンバルの音に芯がでてきて、ブラッシングがよ くわかる。ヴァイオリン等の楽器の表情・演奏の機微がよくわかる。 また空間に高さがでてきてかつ奥行きが増し、定位もよい。 何よりも生き生きとしてダイナミズムかつ音にうるささがなくついつい大音量に。 実をいうと今のSPは生き生きと鳴ってくれず、どうしようかと考えていたところ でした。当分このケーブル交換でいけそう。 最後にまだ“PEIP Club”会員になることをためらっている方へ。 “Pケーブル”の正体がわからず怪しげなメーカーではと、私も懐疑的になって いましたが全然そんなことはありません。 この価格であれば納得、あとは川又さんのキャンペーンのサプライズを期待しつつ、 大蔵省を説得するだけ。 以上ハイエンドのHAL会員にはあまり参考になりませんでしたが・・・ 貴重な経験をさせていたただきありがとうございました。 |