No.0657 2014年3月14日 新着投稿⇒Dynamicaudio Spring Festival 2014 / H.A.L.'s event Hearing Report Vol.1「私が求める要素を最大限に叶えてくれる可能性を秘めたスピーカー!!」 福井県 S様より 昨年の投稿をご紹介します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0573.html この前回の続編という事で今回も投稿を頂きました!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0642.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0640.html 前回の投稿をご紹介します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0563.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0538.html 「Black Ravioliをここまで追加してしまうとは予想外でした!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0537.html 「大切なオーディオ機器に高級な座布団を敷くイメージです!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0363.html 「遂に実現しました!! B-Board and B&W Signature 800の満足感!!」 ★この投稿の最後で私は下記のように結んでいました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より S様本当にありがとうございました。と、言うよりも頭が下がりました<m(__)m> 42KgのB-Boardに128KgのSignature800を一人でセッティングしたというのですから。 これは表彰状ものです!! 凄いです!! きっとしばらくの間は「あのSさんっていくつの人なんですか〜?」という問い合 わせと話題が尽きないことでしょうから、35歳ですとお答えしておきますね(^^ゞ -*-*-*-*-*-*-*-*-*- そのS様も今年で52歳ですね〜。大変古いお付き合いとなりました。 確か最初に知り合ったのは2001年のこと。数えきれないくらいのメールを やり取りしているうちに、翌年には遂にご来店頂いたものでした。 そして、後にも先にも私の随筆「音の細道」に登場して頂いたのはS様だけ。 福井県在住のユーザーであるS様の心境に何が起こったのか。 ぜひ下記の投稿を皆様にもご覧頂ければと思います。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto50-05.html ■本企画の公式ページは下記 http://www.dynamicaudio.jp/DSF/2014/ 「Dynamicaudio Spring Festival 2014-H.A.L.'s event information!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1097.html 今回の企画で私のプログラムをご覧になったS様はどのように反応されたか!? -*-*-*-*-*-*-*-*-*- > 下記4件について、今、とても前向きに考えています(^.^) > 今のところ、個人的な都合だけなら行けるな〜、と踏んでいます。 > > ・「Act.2-Kiso Acoustic HB-X1」 > 3月8日(土):午後2時30分開場 開演午後3時〜終演午後5時 > ・「Act.3-Sonusfaber Olympica III」 > 3月8日(土):午後5時30分開場 開演午後6時〜終演午後8時 > ・「Act.4-ESOTERIC Grandioso」 > 3月9日(日):午後1時開場 開演午後1時30分〜終演午後3時 > ・「Act.5-ESOTERIC Grandioso」 > 3月9日(日):午後3時30分開場 開演午後4時〜終演午後6時 > > これはすごい!! > 私の関心の高い試聴が短期集中で企画されている! > これは、とても行きたいです。 > > ただ一つの懸念は、長男の高校入試直前なので、さすがに1泊は > 厳しいかもな〜。家族の顰蹙の的になりそう…(^-^; > > でも、これが実現できるとすれば、まさしく、オーディオ三昧の > 2日間となることでしょう!(^^)! > > 今から今後の予定の調整と、家庭内の下ごしらえを開始しますが、 > うまくいかなかったらゴメンナサイ…。 > > うまくいくように願っています(^^ゞ そして… > 3/8.9の計画、実行できます!(^^)! > 約1か月余り、心のうちに秘めておいて、今週ようやく家人に決意表明 > いたしました。その結果、何とかOKとの運びとなりました(*^^)v > > HAL訪問は久しぶりのことで、何だかHALを初訪問したときのウキウキ感 > が再燃しております(^^ゞ > > さて、2日間の私の行動予定は…、詳細まではあくまでも予定です(^^ゞ > > 3/8(土) > 7:30自宅発〜 8:38福井駅発〜12:10東京駅着 〜昼食〜 秋葉原14:30頃 中略 > こうして計画を立ててみると、けっこう盛りだくさんの予定です〜。 > 明日、宿泊ホテルを予約してみます(^^) > いや〜、今回のプラン、正直行けるとは思っていませんでした(^^ゞ 今までにもメールでは頻繁にやり取りしているので親近感はそのままですが、 10数年ぶりに来店されて当フロアーのドアから入って来られた時には懐かしさ を感じたものでした。下記にておっしゃるように正に光陰矢の如しですね〜。 さあ、オーディオ三昧の二日間、お楽しみ頂けたでしょうか!? -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 本当に久しぶりに、kawamata roomを訪問しました。 今回は、聞いてみたいものが本当に目白押しだったので、家族の事情も 顧みずに自分のわがままを押し通してしまいました(^^ゞ 改めて数えてみると、前回の訪問から10年余りの年月が経過しています。 う〜ん、そんなに経っていたか〜。光陰矢の如しですね〜。 さて、まず最初はKiso Acoustic HB-X1です。 HB-1と比べてどうなのかというのがメインテーマです。 実際にKiso Acoustic HB-1を目の当たりにすると、フロアに並べられている 錚々たるSP群と見比べて、HB-1やHB-X1はあまりにも小さすぎて、これは まるで何かの冗談のように感じられました。 しかし、HB-1が鳴りだした瞬間から、そんな意識は吹き飛びました。 このフロアに採用されたわけが分かりました。 正直、実際に聞くまでは、「サイズの割には頑張ってるし、音色で勝負だ!」 的なイメージをもっていましたが、決してそんなことはないのです! 眼前のHB-1の再生は、これ1本で他のSPとまともに張り合えるハイエンドの 音が展開されて、思わず引き込まれてしまいました。 HB-1の魅力は存分に理解し、十分に堪能しました。 さて、それではHB-X1はどうなのか…。 結論から言うと、結構な価格差はありますが、私ならHB-X1を採ります。 HB-1だけ聞いていると、これで十分満足なのですが、幅広いジャンルの音楽を 聴きたいのなら、是非HB-X1を採用すべきでしょう。 次は、私の今回の本命、Sonusfaber Olympica IIIです。 実際に見た感じは、サイズ的に私好み、外観仕上げもいい。 ああ、これがもう少し早く発売されていれば、即座に飛びついたことでしょう……、 うう〜悔しい(^-^; 試聴の選曲は意外にもパルシブなものが多かったのですが、これが全く違和感 ありませんでした。Sonusfaberといえば「弦楽器」というイメージをあっさり と払拭してしまいました。 いや、当然クラシックも素晴らしかったのですが、どんなジャンルを聞いても 予想をはるかに上回って、ちゃんとドシンッバシンッブンッゴンッと激しくついてくる。 これはこれは! すごく爽快な音です。 音の立ち上がりがとても素早く、音の減衰もものすごく自然です。 音色もニュートラル。 かなりハイレベルで自分好みに仕上げていけるSPだと思いました。 これは、ますます気に入りました。 私は大編成オーケストラを主に聞きますが、クラシック寄りを標榜するようなSPは求めません。 原則は、どんな音楽ジャンルでも、どんな音や演奏でも、まずは色付けせずに 鳴ってほしいのです。 Olympica IIIは、今の私が求める要素を最大限に叶えてくれる可能性を秘めた SPだと思いました。まあ、欲を言えば自分好みのカラーバリエーションが あればもっと素晴らしい! さて、翌日は、ESOTERIC Grandiosoシリーズの試聴会。 最初は、プリアンプESOTERIC C-02の1台使いと2台使いの比較です。 プリアンプ2台使いは確かにいいのだろうけど、微妙な差なんだろうな〜と 予想していました。しかし、これはかなりの差ではありませんか! 他の方も同様な反応でした。しかしこれほど違うとは、全く予想外です! ということで、ここからはC-02を2台使いでの試聴となりました。 この後、本題のP-01+D-01とGrandiosoP1+D1との比較に移りました。 ESOTERIC+TADという国産メーカー機器で統一した試聴です。 昨今では希少な組み合わせです。 早く両者の聞き比べをしたいところでしたが、まずCDのマスタリングの違い がどれほどの差なのかという検証です。う〜ん、じらされますね〜(^^) でも、この検証で同じ演奏録音でも、マスタリングでかなりの音の差になって しまうということを歴然と思い知らされました。廉価盤CDが再発売されても 安易に飛びつかない方が無難ですね〜。 次に、ようやくP-01+D-01とGrandioso P1+D1との比較試聴です。 さすがに、Grandiosoはかなり素晴らしい! 随所でP-01+D-01を上回る再生をやすやすと現出してくれます。 ああ〜、これほどの世界はP-01+D-01では表現できないだろうな〜と思いました。 ただ、P-01+D-01の再現の仕方も、まだまだ素晴らしい。 少なくとも過去の製品として忘れ去られるものでは全くないと思いました。 このP-01+D-01は、クロック10MHz仕様になっている特別な製品ということを 差し引いても、大変納得できる再生です。 今回のHAL訪問で、再確認したことがあります。 kawamata roomで再生される演奏は本当に素晴らしい。 それは既に周知の事実です。 自宅では、このレベルの再生は至難の業かもしれません。 でも、たまに訪問して、そのレベルのイメージを常に持ち続けることは大事だと思います。 今回の訪問では、魅力あふれる製品群の演奏を、実際にこの耳で聞けたことが 一番の楽しみでした。 それと、自分の軸足がそれほどぶれていなかったことを確認できて、何だか すご〜く満足感がありました。 最後に…、川又さん、またまた「素晴らしい“ごちそう”」ありがとうございました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より S様本当にありがとうございました。長時間の移動と宿泊費も含めて福井県から わざわざご来店頂きました情熱に敬意を表し心から感謝しております。 そして、長らくメールだけでイメージしておられた各種コンポーネントの音質を 肌で感じて頂き、私も大変嬉しく思いました。S様のブログもご紹介します。 http://audio.asablo.jp/blog/ でも、S様は10数年ぶりでしたが、お変わりありませんね〜。それに引き換え 私の白髪は何と多くなったことか(笑)皆様に支えて頂いている私でございます。 これからも末長くお付き合い頂けましたら幸いですありがとうございました。 |
担当:川又利明 |
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 kawamata@dynamicaudio.jp お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!! |