《33th マラソン試聴会 Audio Opera 2009' Hearing Report》
No.0524 - 2009/11/5 埼玉県上尾市 T T 様より 第33回 マラソン試聴会 Audio Opera 2009'第一幕は10月24日・25日の 両日に盛況のうちに開催されました。沢山のご来場ありがとうございました。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/679.html 私のドキュメンタリーをぜひ参考になさってください。 そして、ご来場の皆様から早速のご感想を頂きました。 ありがとうございました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- Vol.1「そのもしやでした!!」 前回の投稿をご紹介します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0519.html 過去の投稿の“ほんの一部”をご紹介致します!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0510.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0485.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0474.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0468.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0460.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0451.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0446.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0434.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0427.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0423.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0401.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0403.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0390.html 全体のテーマが「Audio Opera 2009」。 そして川又さんのテーマは「The Trinity」。 まず、メルマガやHPでESOTERIC D-01+VUK-P01×6台を使用との事で3組の出力 =スピーカーを鳴らす。というのは分っていましたが「何故に?」と疑問が ありました。 そして「マラソン試聴会でなくてはできない事」という川又さんのお言葉。 「これは会場に行くきゃないでしょ!」という事で土曜日の11時から参加しました。 パンフレットで川又さんの演奏ディスクの品番が印刷されていない。 印刷ミス?廃盤?でも品番はあるはず。???またまた謎です。 直前にあるアンプのご機嫌が悪いというアクシデントがありましたが、さあ開始です。 最初はなぞなぞから始まりました。 パンフレットに品番が記載されていない曲は同一のディスクに収録されており、 その共通するテーマは何か?というのが問題でした。 プラス、演奏するスピーカーもVIVID Audio、Avantgarde、Kiso Acousticの 3つから川又さんがランダムに選択してのブラインド試聴。 ディスクの共通するテーマと演奏した曲の両方に正解すると、このディスクを 差上げるというものでした。 「今回は変化球できましたね」と心の中で思いました。 曲名だけ見てもさっぱり私には共通性が分かりませんでした。 スピーカーはKiso Acoustic HB-1は分りましたが、VIVID Audio G1 GIYAと 初めて聴くAvantgarde duo omega G2の違いは五分五分で正解でした。 しかし、Kiso Acoustic HB-1の健闘は拍手ものです!! このようなエアボリュームでも本来の「響き」は健在です。 川又さんの意図するところにパワーアンプにMarklevinson No.53を持ってき たという事が功を奏したようです。 しっかり10cmのウーハーをグリップし見事な低音を響かせます。 中高音が苦しいかなというところが他のスピーカーとの相違点でした。 高音質録音でないため注目するポイントが見いだせないまま、謎のディスクの 演奏も後半になると両方の正解者がポツポツと出てきました。 曲目にはありませんでしたが昔のサントリーウィスキーのCM曲が流れてきて ほとんどの人が今回のディスクのテーマが分かったと思います。 さて、OVTAVE Jubilee Preampも戦線に復帰しVIVID Audio G1 GIYAとAvantgarde duo omega G2の演奏を楽しみました。 途中「山本英次 ピアノソロ」YPM-005 グリーン・スリーヴス(廃盤)から 「荒城の月」ではG-0Rbのクロック注入のあるなしをブラインドテストで聴かせ 「どちらの演奏が良かったか?」と会場の挙手を募ると圧倒的に2回目に演奏 した方、クロックを注入した方に手があがりました。 最後に「これから位相合わせをしますから」とバスドラムの打音で調整。 「位相合わせってもしや…」と、そのもしやでした。 演奏後川又さんから3つのスピーカーの同時演奏という事のアナウンスで、 私の周りからも「やっぱり」という声があがりました。 この会場でなくてはできない事。 The Trinityのもう一つのテーマ3つのスピーカーの同時演奏がされました。 ここでESOTERIC D-01+VUK-P01×6台を使った種明かし。 全てiLinkで直列接続して同時演奏を可能にしました。 3つのスピーカー同時演奏というのは初めて聴きますが圧巻でした!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より T T 様トップバッターのレポートありがとうございました。そうでしたか〜 客席の反応というものは私も本番中はハイテンションになっていたので解りま せんでしたが、お楽しみ頂けた様子で何よりでした。 今回の試みは私の頭の中で構想を練ったものの事前に予行演習は出来ないもの であり、細かい音量調整などは実は本番の中で進行中に各スピーカーの音量感 を察知しながら記憶しておき、最後に微調整というアドリブだったものです。 ですから、頻繁に客席を歩き回って音質を確認していたものでした。 個々のシステムの魅力が解っているからこそ、各々のコンポーネントの性格を 承知しているからこそ、今回のテーマは賭けでもあり挑戦でもありました。 皆様が感動してくれたということであれば、私の狙いも達成できたのではと 今になって胸をなでおろしています。そんな声をもっと多くの皆様から頂戴 できればと思いますので、T T 様のレポートを呼び水として多くの皆様からの メールをお待ちしております。ありがとうございました。 |