《H.A.L.'s Sunday Concert Hearing Report》
No.0509 - 2009/6/18 webより一般参加された H.T 様より Sunday Concert Vol.14は未知のスピーカーKiso Acoustic HB-1が当日持ち 込まれた新製品の衝撃デビューということになりました。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/655.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/657.html これから私のレビューを作成し、Kiso Acoustic HB-1の詳細をお知らせ致しま すが、その前に当日参加された皆様から感動的なレポートを頂きましたので 早速ご紹介致します!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- Vol.16「相当高レベルであることは予想したが、期待を超える素晴らしさでした!!」 川又様 Kiso Acoustic、HB-1のコンサート、ありがとうございました。 本当に130万円もの価値があるのだろうか?それを確認するにはまたとない機会 であると考えて、参加させて頂いたわけですが…。 相当高いレベルであることは予想はしていました。 しかし、期待を超える素晴らしさでありました!! 正直なところ驚きました!! このクラスなので、バランスがしっかりしていて解像度が高いのは当たり前。 そう思ってはいても、実際に聴いてみて、小型スピーカーにつきまとう物足り なさがまったくないというのには、やはり驚きに値します。 そしてなんと言っても、HB-1の素晴らしさは、音色に尽きますね。 マーラーの交響曲、第1番第2楽章がマストの試聴曲であるとのことでしたが フルオーケストラが非常にしなやかで自然な感じに、しかも堂々と描かれて いるということにまず驚かされ、次の瞬間、なかでもヴァイオリンの音の見事 さに心を奪われました。 この音は唯一無二です。 川又さんもそういうお話をされていましたが、まったくもって同感です。 音のエッジを際立たせない、温かく、心躍るような、だだし雰囲気重視の癒し 系とは一線を画す、魅力たっぷりの音色。 聴いていてもっと聴きたくなる、非常にいい具合にほぐれて聴こえる音には、 なんとも感心させられました。 結局何を聴いても、耳にキツい、イヤな音がまったくしないんですね。 HB-1だけの素晴らしく自然な音だと思います。 あの小さなエンクロージャーの中に(吸音材などは入っていないということで したが)たくさんの工夫がぎっしり詰まっているのでしょう。 現代スピーカーのなかで、独自のポジションを築いてゆくスピーカーだと思います。 日本から凄いスピーカーが出てきたというところもうれしいですね。 製造の裏話なども聞かせていただき、そのプライスにも納得。 あの音は、また聴かせていただきたいと思っているところです。 もちろん、次に聴かせていただきたKRELL、Modulari DUOも素晴らしかった。 ただしインパクトという点で、日曜日の主役はHB-1であったと思います。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より H.T様ありがとうございました。お楽しみ頂けた様子で何よりでした。 Kiso Acoustic HB-1をそこまで評価して頂き、私もまったく同感です。 当日の午前中に初めて聴いたわけですから、私も同様に驚いています。 その音の秘密をこれから久しぶりの小編随筆にて私の分析と評価などを詳しく お知らせ致しますので、どうぞよろしくお願い致します。 また、ハルズサークルにも入会されますことをお勧め致します。 ありがとうございました。 |