《H.A.L.'s Sunday Concert Hearing Report》


No.0508 - 2009/5/31

東京都港区 S.N 様より

Sunday Concert Vol.11は独断と偏見による選曲でお届けする新企画として
次のようなテーマで行いました。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/653.html

今まではコンポーネント、ハードウエアの比較試聴という企画は色々と行って
来ましたが、今回は音楽そのものの比較というものでした。更に私から同じ
音源なのにどうして音質が違うのか、という即興的な実験試聴もしました!!

楽しんで頂けましたでしょうか!! そして、早速のことながらご参加頂いた
皆様からありがたい試聴レポートを頂きました!!

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Vol.15「私にとっては今回の音が最高のものでした!!」

ダイナミックオーディオ5555 
店長 川又様
 
昨日は、Sunday Concertにて大変お世話になりました。
今回の企画は、まずMarvin Gayeの「What's going on!?」を様々なアーチスト
の演奏やアナログ・CD・SACDなどの異なるフォーマットで聞くプログラム。

続いて、Tears for Fearsの大ヒット曲「Everybody Wants to Rule the World」
をオリジナルCD、リマスタリングCD、LP、SHM-CDとデータ収録の方法を変えた
場合の違いなどを楽しみ、最後に、SHM-CDによる「最高のカーペンターズ」を
聞いてしめるというものでした。

「What's going on!?」では、色々な方がカバーしてことを知りませんでしたし、
各アーチスト達が独自の持ち味をうまく出していることに感心しました。

また、Marvin Gaye本人の楽曲でも、あれだけ違うバリエーションが製作されて、
どれも楽しめる作品になっていることにも驚きました。

「Everybody Wants to Rule the World」では、とても同じマスターテープ?
から起こしたとは思えないほどの違いがありました。

古き良き作品でも、まだまだ新しい技術でより魅力的な音楽となるのだと、
今後が楽しみになりました。

最後の、カーペンターズでは、最初に川又様の推薦曲「Close to you」を、
次に、参加者の方々のリクエスト曲「イエスタデイ・ワンス・モア」・「スー
パースター」・「青春の輝き」を一気に聞かせていただきました。

カーペンターズは、幼い頃からラジオや喫茶店で耳にしてきましたが、まさか
これだけの情報量がマスターテープに入っていたとは思いませんでした。

今回の企画で、いつの時代も一流のアーチストがこだわり抜いて、魂を込めて、
作品を残してきたことがしみじみ感じられました。

それにしても、これだけの違いを明確に再現した、LAT-1000をはじめとした
システムには、いたく感心しました。

これまで、何度かイベントに参加させていただきましたが、私にとっては今回
の「音」が最高のものでした。

自分の新しい「音基準」ができたと思います。
貴重な体験を、ありがとうございました。
今後のConcertも、楽しみにしております。
 
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川又より

S.N様ありがとうございました。お楽しみ頂けた様子で何よりでした。同じ
曲を12回も連続して聴いて頂いたわけですが、それぞれが違うバージョンで
あり物好きな企画であったと思いますがね喜んで頂いて何よりでした。

そして、過去に何度も聴いてきたアーチストなのに本格的なシステムで聴くと
こうも違うのか、というこがお分かり頂けたということでしょう。目指すべき
方向性が見つかって良かったと思います。これからもご期待下さい!!

こんな企画を利用したい方は先ずハルズサークルにご入会下さい。


HAL's Hearing Report