《H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report》


No.0350 - 2007/5/8

宮崎県延岡市のT H 様より

“Friday concert”Vol.23はこんな企画でした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/486.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/488.html

開催を前にセッティングされた主賓たちです。
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/components1.jpg
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/components2.jpg

そして、今回も参加者の皆様に記念撮影をお願いしました<m(__)m>
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/guest.jpg

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

Vol.109「この時点でMM20とMM22sig.を欲しいと強く思いました!!」

宮崎県延岡市のT H 様より

以前の投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0198.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0297.html

川又 利明様

昨日は、FridayconcertVol.24に参加させていただきありがとうございました。

今までメルマガのFコンの内容をみて何度も"参加したーい"と思いながらも、
地方に住む田舎者の悲哀で断念せざるをえなかったのですが、今回ようやく
念願の初参加となりました。

やはり予想にたがわず、大変充実した内容で、貴重な体験をするとともに、大いに
勉強させていただきました。

さてその内容ですが、前半は、EIDOS REF.+MM20+MM22sig.+TELOS2500のアナログ
伝送 対 EIDOS REF.+MM24+TELOS2500のデジタル伝送で、音質の違いを様々な
ソースを用いて解説していただきました。

川又さんの言によると「このアナログとデジタルの音の違いがよく分かる選曲」と
のことでしたが、私の耳と頭では、これがデジタル、これがアナログと自分の中で
充分納得し理解することはできませんでした。

後半のプログラムは、各ソースをアナログとデジタルでブラインドで聞き、どちら
がアナログかデジタルかを当てよという模擬試験となりました。

"さあ困った。どうしよう。"

ここで私のとった手段は、いつも聞いている我家の音と近いかどうか(トランスポ
−トとスピーカーは違いますが、アンプはMM24とTELOS2500で、このHALのデジタル
のラインナップと同じ)ということを判断の基準としていました。

1曲目、これは楽勝でした。
自信を持って手をあげられました。
もちろん正解です。

2曲目、これは部分的にここはデジタル、ここはアナログで大変迷いましたが、
一応正解。

この時点でMM20とMM22sig.を欲しいと強く思いました。
いつかはこれをと思い始めた自分を意識しました。

そして3曲目。
これも迷いましたが、2曲目よりは自信をもって手をあげましたが、これは見事に
はずれでした。

いやはや冷や水をかけられた思いです。

自分のアンプと他のアンプの音質の違いも分からないでMM20やMM22sig.の購入なん
て100年早いというところでしょうか。

3曲目ではずれて、ある意味良かったのかもしれません。
2曲目で終わっていたら・・・。

このデジタルとアナログ。
MM24とMM22sig.はどう違うのでしょうか。

音の解像力や音像の定位などでその違いをみつけるのは難しいようです。
MM24を基準に考えればMM22sig.にはやはり個性があります。

高域はもちろん、中低域にも、見事なこく、まろやかさを感じました。

今回のFコンのラストに川又さんのかくし玉がありました。

MM24のあとにMM20をいれる。

つまりTELOS2500内蔵のDAコンバーターをMM20に変えるというものです。

実はアイデアとしては私もこれを予測していましたが、現実にこの音を聞けるとは
思ってもいませんでした。

DAコンバーターをそろえる。
MM20sig.の前にMM20、MM24の後にMM20。
そうこれでデジタルvsアナログのより公平な比較となるでしょう。
ありがとうございました。


HAL's Hearing Report