《H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report》


No.0344 - 2007/5/2

栃木県宇都宮市 H S 様より

“Friday concert”Vol.23はこんな企画でした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/486.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/488.html

開催を前にセッティングされた主賓たちです。
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/components1.jpg
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/components2.jpg

そして、今回も参加者の皆様に記念撮影をお願いしました<m(__)m>
http://www.dynamicaudio.jp/file/070427/guest.jpg

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Vol.103「今回ダークホースだったのが Burmester でした!!」

川又さん、“Friday concert” 4/27ありがとうございました。

「Hi-End D/A Converter battle royal!!」大変有意義でした。

ベストポジションを狙って Isis の正面付近を早々と陣取ったのだがあっあ
れっ...。
2セットのスピーカーで鳴らすんだ。ガクッ。

さて、44.1KHzフォーマットCDも400万台のクラスのDACとなると素晴らしいなぁと
思ったのと同時に、同条件でSACDとの比較ではどんな違いをみせてくれるのか、
興味は尽きません。

今回のエフコンで感じたのは「血統」です。

特にGOLDMUNDについては、音の入り口から出口まで、さらにケーブルやラックに
至るまでラインナップするほど徹底されている。

それが、やはり再生音楽にしっかりと表れていました。
「GOLDMUNDは血統を重んじるブランド」という定説を再認識しました。

しかしながら、今回ダークホースだったのが Burmester でした。

それは異次元のクォリティと呼ばれるような、楽器やヴォーカルの質感。
あたかも眼前にアーティストが居る、という実在感や空間表現に驚きました。
どんなジャンルも違和感無くこなしてました。

これまでは外観からするイメージだけで、実際に聴いたのは初めてでした。
やはり基本が大切です。

「百見は一聴にしかず」です。

最後に、欧米ではSACDの動きが日本ほど活発ではないといわれてますが、SACDの
世界を自分のシステムで構築して行きたいと思います。
VHS vs β のようにSACDがなくならないことを祈ってます。

川又さん、貴重なイベントありがとうございました。
またひとつ、私の財産が増えました。m( _ )m


HAL's Hearing Report