《HAL's Hearing Report》
No.0269 - 2006/2/17 埼玉県上尾市 T T 様より ◇ “PEIP”デバイスOwner's Report ◇ 今回の投稿に至るストーリーが以前の投稿にて紹介されています。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0282.html H.A.L.オリジナル商品“Pケーブル”+“PD”セット導入リポート 主な使用機器 トランスポート:エソテリック P−0s with VUK P0 DAC:エソテリック D70vu マスタークロックジェネレーター:エソテリック G−0s プリアンプ:ラックスマン C−10 パワーアンプ:ラックスマン B−10 スピーカー:B&W Signature800 インターコネクトケーブル:PAD パワーケーブル:Pケーブル “Pケーブル”購入の時に“PD”を2台一緒に注文した。 もちろん“PD”用の“Pケーブル”も同時に頼んだ。 PEIPリポートでは“PD”は“Pケーブル”を使うとよりよい結果が得られるという 意見が大半だったためである。 そして注文でH.A.L.Tに伺った時に川又さんが先に気をまわしてくれて、“PD”+ “Pケーブル”セットというダイナオリジナルのセット商品を提案していただき、 大きく購入価格を減額できて助かりました。 まず先にコンポーネント分の6本の“Pケーブル”が届きました。 以前“Pケーブル”2本をモニターした状況は過去のH.A.L.sモニターに詳しく書い たので“Pケーブル”のリポートは割愛させていただく。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0282.html 1月下旬に“Pケーブル”+“PD”セットが届き、早速つなぎかえをする。 贅沢にも“Pケーブル”+“PD”セットをトランスポート&マスタークロックジェ ネレーター用で1台。プリアンプ&DAC用で1台使用する。 以前、DACをデジタル系の電源タップに差し込むか、アナログ系の電源タップに 差し込むか試聴したが、デジタル系の方がいい結果になった。 音がこぢんまりせずにおおらかに広がるのである。“PD”にはデジタル専用でアイ ソレートされたタップが2つなのでトランスポート&マスタークロックジェネレー ター&DACと3台デジタル電源が欲しかったので2台購入となった。 また、トランスポート&マスタークロックジェネレーターを差し込んだ“Pケーブ ル”+“PD”セットはデジタル用として他の6つのアウトレットにはTVやVTR、 MD等その他の機器を接続している。 まず“PD”に差し込んだ時の「カチッ」とした手応えが良い。 しかし、“Pケーブル”は固いので取り回ししづらく抜けてしまうこともあるので 最終確認は必要である。 パワーアンプは直に壁のアウトレットから取り出している。 位置的に“Pケーブル”+“PD”セットに接続できない事と、音の立ち上がりで 瞬間的に大電流が流れる時に電気的抵抗を最小限に抑えるためである。 今回全てのケーブルを“Pケーブル”にしてしばらく通電した後に聴いたところ、 ノイズフロアーが下がり、プリアンプのボリュームを少し絞っていつもの音量に なった。 これも“Pケーブル”により電源の浄化と共に太いパイプで水を送り出すように パワーに余裕が出てきたためではないか? 裏を返せば今まで使っていたケーブルに電気的ロスがあったためコンポが100% の力を発揮できなかったのではないかと思われる。 前記のコンポのラインナップだけを見るとフロントエンドがエソテリックの正確な 情報量をラックスマンのアンプで少し粘りのある力強さで増幅しB&W S800 で忠実に再現するような音にみえるのだが、全てのセッティングを厳しくモニター 的に追い込んでいるので音の違いで電源ケーブル(自作)の極性の違いまで反映す るようになった。 そこに“Pケーブル”と“PD”を導入するとどうなるか。 「ラックスマンってこんなに官能的で芳醇な音だったの?」と驚く事しきりである。 “Pケーブル”と“PD”の相乗効果でボーカルのエコーの長さが長くなり、音像の 輪郭がひとまわり小さくなった。 ノイズフロアーの低下により解像度が上がり明瞭になった。 一番恐れていたのは低音の質感が変わりはしないかという事である。 具体的には「ドスッ」とお腹にくるような締まった低音が私は好きである。 心配は稀有で終わった。一段と締まった低音が響くのである。 余談になるが“Pケーブル”“PD”セットにつないでからTVの画質が良くなった。 これは以前にも会員の方が報告されていましたが、実際体験すると感激ものである。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より T T 様ありがとうございました。他にもシステム全体を一度に“PEIP”デバイスに 変更されたお客様もいらっしゃいましたが、ここまで徹底されていたのはT T 様が 最高のようです(^^ゞ 本当にありがとうございました。その甲斐あって、色々な ご利益がありましたようで何よりでした<m(__)m> これで電源環境は万全です!! 将来どのようなコンポーネントにアップグレードしたとしても“PEIP”デバイスは 一生使い続けていけます。 そして、新規導入のコンポーネントの音質評価もバッチリできるものですね。 これからもよろしくお願い致します。ありがとうございました。<m(__)m> |