《HAL's Hearing Report》


No.0250 - 2005/12/25

東京都世田谷区 S 様より


12/16開催の“エフコン”はお陰さまで盛況のうちに実施されました。
http://www.dynamicaudio.jp/file/051216/guest.jpg

一体型プレーヤーだけでもこの陣容です。
http://www.dynamicaudio.jp/file/051216/esoteric.jpg
この他にもセパレートシステムが右側にどど〜んとあるわけですから、当日は本当
にESOTERIC一色のイベントでした。

これら新製品の詳細はこちらです。
http://www.teac.co.jp/av/index.html

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Vol.45「再生音楽の根本のところが変化しているという感じ!!」

前回の投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0205.html

世田谷のSです。

川又さん、昨日はありがとうございました。

 今回はG0sの再確認が主目的でした。というのは、G0sが発売された当初、川又
ルームでワードシンク有り無しの比較を聴かせていただいた記憶があります。

もう、2年も前のことでしょうか。そのとき以来抱いている印象を丸めて言うと、
再生音楽の不自然さが減って、素直に音楽に入り込めるというものでした。

 これはかなり強い印象でした。デジタルの「トゲ」のようなものがなくなる、
だから聴き疲れがしない、ということでしょうか。

再生音楽の根本のところが変化しているという感じです。

外部クロックで同期させることは、スピーカーやアンプ、プレーヤーあるいは
コード類をグレードアップさせて得られる効果とは質を異にしていると感じました。

 それは今回も同じでした。しかし、有無の差はあのときより縮んでいました。
この接近は何でしょう。

記憶違い、耳が悪くなった、体調と、あれこれ考えましたが、思い当たったのは、
現在のCDPやDACの内部クロックの精度が、あのときより上がっているはず、
ということです。

それが正解かどうかわかりませんが。いずれにしても、「有り」の効果は何かに
代替できるものではないという思いは同じです。なくても十分音楽を聴けるのです
から、贅沢な付加価値とも思うのですが、でもほしいなあ。

 それより、昨日、驚いたのは、CDPやDACの機材が何に変わろうと、NEOか
ら出てくる音楽がとても充実して聞こえたこと。右のスピーカーの正面でしたので、
ベストポジションではないのですが、音が分厚くかつ繊細、体が包み込まれるよう
に広がりながら楽器や声の位置は明瞭と、これまでにも増してすばらしい音でした。

 さて、これはどうしたわけか。

体調、つまり日による誤差かなとも思ったのですが、きっとクレルのエボリューシ
ョンのせいに違いないと、勝手に決め込みました。

だって、こんな音を目指そうにも絶対無理ですから。
だから一発であきらめられる700万円の恩恵にしたのです。

ゴールドムンドのデジタル伝送の時もやばいと思いましたが、値段ですぐあきらめ
ました。でも、もしかしたら……。初めて聴いたエボリューションの音とあのイル
ミネーションも、ゴールドムンドも、12月31日次第ですよぉ。

 私にとっては最後のエフコンになるでしょう。
都合4回もカツサンドをいただきました。ありがとうございました。

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川又より

S様ありがとうございました。はい、私も皆様の12/31に期待しております(^^ゞ
「でもほしいなあ。」この一言を私はず〜っと覚えていますよ〜(笑)


HAL's Hearing Report