《HAL's Hearing Report》
No.0237 - 2005/12/2 東京都足立区 K.T 様より Vol.32「一気にやる気が出てきた。明日からがんばるぞ!!」 11/25開催の“Friday concert”Vol.6の参加者の皆様です!! http://www.dynamicaudio.jp/file/051125/guest.jpg 川又様 昨日は貴重な試聴の機会をいただきましてありがとうございました。 会場を後にしてすぐ、妻に帰るコールをして言いました。 私『今日はとても楽しかった。一気にやる気が出てきた。明日からがんばるぞ!』 妻『なにを?』 私『だからオーディオを』 妻『冗談はやめて!!』 *川又としては (^^ゞ 川又さんのフロアでじっくり聞かせていただくのは初めてでした。 他のショップの試聴室とは違い、主が意図を持って音を作っているとすぐに感じま した。普通は試聴室の担当者の意図とか人格など聞こえないものですよね。 だから2つのスピーカーを聞きながら、それらを通して川又さんの音を聞いている んだとずっと感じていました。 私の好みはもちろんアバンギャルドです。 現有の9800SEよりも音像がさらに2メートル前にせり出してきて、目を閉じると ラスベガスのステージの最前列でMICHAEL BUBLEを聞いている、というより参加 しているような臨場感でした。 今にもMICHAELに手を取られて、ステージに引っ張り上げられそうです。 独特の音場感は低音ホーンが音を押し出しているからでしょうか? 音場感に関してはジャズ再生の理想の鳴りかたで、ボーカルと楽器が立体感を 持ってリスナーの眼前1mに定位し、しかも大きなステージを見せてくれます。 新しいスタジオ録音は最高に楽しいと思いました。 音色はわずかにさっぱりしているかなと思いましたが、スピード感が見事なので 気になりません。SPU→JBLの音色が好みの私はアンプとCDの選択でスピードを殺し ても、音色をもう少し濃く作るかもしれません。 一方、LMラボは高度に音が整っていました。力強い低域とSNに優れた中高域、癖が まったく感じられません。 アバンギャルドと比べると定位が奥に広がるタイプみたいですね。 私の座っていた位置がJMラボに対してはオフセンターだったこともあって、音楽が こちらに向かってこない印象がありました。 ホーン好きの人間にはこれがつらい。 18時に会社を飛び出してきたので、やり残しの仕事をついつい考え込んでしまう 瞬間がありました。 “Pケーブル”の比較試聴には参りました。 電源環境のことはいつも考えています。この分野はどんどん進化していくのでしょ うね。これからも新しいアイデアを発信していただけるととてもありがたいです。 改めましてこのたびの機会を与えていただいた川又さんと貴社の皆様に心より感謝 申し上げます。ぜひまた参加させてください。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より K.T 様ありがとうございました。何とも微笑ましい奥様とのやりとりに思わず苦笑 してしまいました。ぜひぜひオーディオにがんばって下さいませ!! なんてことを 申し上げると奥様に睨まれてしまいそうですが(笑)仕事へのファイトがわいてくる のであればオーディオと音楽も捨てたものじゃありませんね〜(^^ゞ |