《HAL's Hearing Report》
No.0232 - 2005/11/27 東京都板橋区 M.S 様より Vol.28「禁断の果実の味を知ってしまったというのが正直な感想です!!」 5555 川又 様 イベントお疲れ様でした。 TA−DR1を購入してから早や2年。 ローンが終わるまでは7Fに近寄るのは止めようと決心したのですが (新しくローンを組みたくなる魔力があるもので...) TA-DR1とTA-DR1aの比較とうわさのPケーブルも見られるということで 応募させていただきました。 TA−DR1aに関しては最終試作品とのことでしたが、DR1と比べて上から 下までスムーズに音が出て上品になった感じがしました。 反面、スムーズに音が出ないところが力強く聞こえるようなところもあり、これで DR1aの完成品ができたらどうなるのかなと期待大です。 TA−DR1購入時に電源ケーブルの比較を何本かしていただき、その中で「メビ ウス」がとても気に入ったのですが残念ながら日の目を見ることができなかったの で私の中では電源ケーブルはペンディングになってしまいました。 もちろん途中エソテリックのケーブルもありましたが、限定販売の高価な品では 発表時にお金がないと手が出せません。幸いPケーブルは通常販売品ということ ですので品切れの心配がないのがよいです(^^; 試聴の限りではTA−DR1の良くも悪くもクールな音に熱い血が足されたよう な気がします。 気になるところではPケーブル単独ではどんな変化をしたかということです。 PEAPのニュースでもPIを組み合わせた方がよさそうですが、“Pケーブル”+ “PI”だと「メビウス」以上の値段となるので逡巡いたしますが、モニターで家で 効果を試せばよいのですから余計な心配でしょう。 GOLDMUNDのデモは禁断の果実の味を知ってしまったというのが正直な感想です。 以前SRシリーズを使っていたこともあって好きなメーカーなのですが、高級機種 を聞くのは初めてのことでしたのでドキドキしていましたが、TELOS 600から音を 出した瞬間にMIMESIS 18.4ME-Dとは物が違いすぎることを知らされました。 本当に笑うしかないですね。 後は最後のデモまで聞いて、自分がお金持ちに生まれなかったことを後悔するだけで す。 現物を見たかったNEOも音も聞け、テクニカルブレーンのアンプを見られ盛り だくさんのイベントでお腹いっぱいになりました。 (カツサンドご馳走さまでした) TELOS 600や2500を買うことは今のところ出来ませんが、聞いたことが無い次元の 音が聞けるというのもオーディオという趣味を続ける上でよい刺激なると思うの で(あまりの差に唖然とするとは思いますが)多くの方に体験してもらいたいと 思います。 ありがとうございました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より TA-DR1のオーナーであられるM.S 様ありがとうございました。実は、TA-DR1の設計 を最後にソニーを退職された石田氏が下記のようにバージョンアップを可能にして くれました!! http://www1.cnc.jp/sounddesign/dr1/dr1.html 「有限会社 サウンドデザイン」とは石田氏が起こされた会社であり、いわば親元 に戻して再教育という感じで音質的なアップグレードが出来るものです。 皆様もぜひご検討下さいませ。グッドニュースだと思います!! |