《HAL's Hearing Report》


No.0216 - 2005/11/11

東京都東大和市 Y A 様より


「H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report」

Vol.13「その音は感動的であり、衝撃的ですらありました!!」

川又 様

昨日のエフコンの感想ですが、私にとりましては何といってもStradivari Homage
が印象的でした。その音は感動的であり、衝撃的ですらありました。

早めに到着したおかげで、Stradivariのセンターポジションで聞くことができ、
幸福感に満ちたひと時をすごすことができました。

自宅ではクラシックしか聞かないため、開演前にかけていただいたベートベンの
ピアノ協奏曲第3番とエフコンのなかでかけていただいたアランフェス協奏曲を、
全神経を鼓膜に集中させて聞きました。

この2曲とも私の大好きな曲です。「すばらしい」の一言でした。

音楽の中に豊かな感情とともに引き込まれていくのを感じました。
Stradivariは音と対峙するのではなく、音及び音楽の中に吸い寄せられていくある
いは喜びの感情とともに入っていけるという印象でした。

オーディオ評論家の方が雑誌等で「血のかよった音」とか「浸透力のある音」と
いう表現を使われることがありますが、このような音のことを言っているのだろう
と感じました。

Anat Reference studioは試聴ポジションがほとんど右スピーカーの前でしたので、
音についての感想は差し控えますが、アクティブウーファーの低音が印象的でした。
 
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。


HAL's Hearing Report