《HAL's Hearing Report》


No.0209 - 2005/11/3

神奈川県藤沢市 S Y 様より


「H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report」

Vol.6「Nautilus、これは、やはり、凄いの一言に尽きます!!」

昨夜はご苦労様でした。万世のカツサンド、おいしゅうございました。
また、ビールがあったのが、嬉しかったですね。

音楽なんて、かしこまって聴いちゃぁいけません。
一杯やりながらが、丁度良いんです。

で、ご馳走になりっぱなしじゃぁいけませんから、駄文ですし、ご期待に添える
内容かは分かりませんが、感想を書かせていただきます。


まずは、Wisdom Audioですが、元々平面スピーカーが好きなので、興味津々でした。
いまでも、STAXがmy favorite speakerなくらいです。
STAXをあの2.5KWのアンプで鳴らしてみたかったな。
あのスピーカーは、アンプによって全然表情が違う。
クリヤだけど迫力がないってのが定評でしたが、当時は力のあるアンプがなかった
だけで、駆動できれば迫力満点になりますから。

平面と通常のウーファーの組み合わせだと、繋がりが悪いのが多いんですが、これ
は自然な繋がりで好感が持てました。


Nautilus、これは、やはり、凄いの一言に尽きます。

4CHのマルチアンプなんでチューニングが大変かと想像しますが、見事な物でした。
B&Wに共通しているのは、色がないんですね。
面白みが無いとも言えますが、これは凄いことかと思います。

Neoですが、前に聴いたときにも感じましたが、色が付いてますね。
これはこれで好きな音ですし相当高品質な音が出ていますが、色の付き方としては、
ソナスファベールの方が好みです。

最近のハイエンドスピーカーは、共通して、音が綺麗すぎる気がします。
ライプに行っても、こんな綺麗な音はしてません。
ただ、ライブとCDではミキシングが違いますから、やってる方の狙いかもしれませ
んが。ライブに行くと、ベースとドラムをやたら強調して、音圧を体で感じるくら
いのがあります。あれはやり過ぎですが。

私の求めているのは、楽器の持つエネルギーと立ち上がりの早さを本当らしく聴か
せるか、と言う点で、ボリュームを上げればエネルギーを感じさせるかというとそ
うじゃないのが難しいところ。

最後に肝心な“PEIP”デバイスです。

電源そのものならいざ知らず、コードを変えて音が変わると言うことが納得できな
かったんで、良い機会でした。

確かに変わりますね!

理屈が理解できないんで、いまいちすっきりしませんが、事実は事実です。
どう変わるかというのは、聴いたミュージシャンは初めてで、ライブが基準のため、
どうこう言えませんし、味と音を表現するほどの文章家でもありませんので、控え
ます。

“Pケーブル”の場合は、ノイズフィルターが入っていると言うことなので、その
せいかもしれませんね。
どんな回路なんでしょう、EMC対策に使うようなもんでしょうか。ただ、好みとし
ては、エソテリックに座布団一枚なんですが、この比較で、値段じゃないね、
と言うのが再確認できたのが収穫。

終了後に見たところ、かなりごついケーブルでした。

ケーブルがのたくっているのが我慢ならなくって、ワイヤレスシステムが出来ない
かと思ってるんで、あのごつさには二の足を踏みます。
ですが、“PD”で同様の効果が出るならば、これはいけるんじゃないかと。

ということで、“PD”の自宅モニタをお願いできませんか。
やはり、自分のシステムでどう変わるかと言うことを確認しないと・・・

駄文を連ねまして、失礼しました。
次回も、なにやら興味津々なお話でしたので、期待しています。


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