《ESOTERIC P-01 Owner's Report》
No.0398 - 2007/11/6 東京都板橋区 S H 様より 何と以前にもオーナーズ・レポートを頂戴していました!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0333.html 先ずはプロローグから… -*-*-*-*-*-*-*-*-*- S H 様より 川又さま 今日あらためてSACDを聴かせて頂きありがとうございました。 やっぱり違うものですねー。 最初、音が出た時はいつものように「うむ、やはりここの音はいい音だなー。」 と思いながら聴いていました。 「ではCDレイヤではどうかな」とSTOPしてPLAYMODE(でしたっけ)をCDにして もう一度PLAY「あ、いつも聴いているのとおんなじだ」いやいや、同じというのは 大変おこがましいのですが、なんというか音色としてそのように感じてしまいまし た。 直接比べてしまうと、画像で例えていうとCDはCG画像、つやつやだけど肌裡のない 人工的なもの。それに比べてSACDは実写ではないかと思うくらいリアルでした。 音像、そして音場空間の感じも正しく自然な感じでした。 (川又さんの選曲もよくわかるソロヴァイオリンの曲なんて心憎い) 私の求めているのはこれだ、と確信してしまいました。 (CG画像のほうを綺麗で楽しめると感じる人もいるでしょうが・・。) いままでCDを聴いていてたぶん意識下で??と感じていたものが払拭されて とても気持ちいい、感動するそして満足する音でした。 こうなると、後戻りできなきなくなります。 (ことオーディオに関しては節操がなく堪え性のなくなる私にはこまったものです) -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又さま 今日、P01届きました。 いや、素晴らしいです。 まず、梱包に感動してしまいました。 「へぇー、よくできてるなー。これなら取り出しやすい」 (P0の梱包の緩衝材は組み立てパズルのようでしたから) 慎重に取り出しHALC最上段にそっと乗せます。 「うむ、いい面構え。アルミの表面仕上げの質感もいい。」 パワーサプライも取り出して床に置く。(今度のHALCに入れる予定です) 矢印を確認してDCケーブルを接続。 デジタルケーブル、電源ケーブルも差し込み、セット完了。 G0SのスイッチをON。青いRbランプの点滅が終わるまで待つことしばし。 D70、P01のスイッチON。 「お、あっという間に同期。いいねえ。」 WORDをRbINにして パワーアンプもON。さあ、聴いてみよう。 ---おっと、リモコンに電池を入れてなかった。 最近お気に入りのグラモフォンBEST100シリーズ (ルビジウムカッティングが効いているのか既出の同じディスクよりすごく音質が よくなっています)のトレヴァーピノック・イングリッシュコンソートのバロック 音楽名曲集からかけてみよう。 「あれー、だいぶ違うぞ、これはすごい!!」 まず、音場の広がりが断然違う。 空間と楽器の存在がはっきりと分離している。 そしてなにより、弦楽器の質感がまるでちがう。 まさにヴァイオリンの音。弦を擦る音になっている。 きちんと倍音がのった音色で楽器の音だ!! そして低弦のARCOもいい。そこに存在しているようだ。 (上記のお店で聴いたインプレッションの文章で「おんなじだ」なんて言ってたく せになんていわないでね。そのときはSACDと比べてそのように感じてしまったも のですから・・・。) CDの音はPOS+VUKとそう大差ないだろうと思っていたので、うれしい誤算(誤解)で した。 トランスポートを変えただけで、他はまったく同じなのに。 POS+VUKをはるかに凌駕、恐るべし、P01 です。 いろんなところに、P0から改良開発がなされているのでしょうね。 CDだけでも十分その価値はあると思いました。 でも、それではSACDではどうなってしまうのだろう。 D05、D03の自宅試聴の件、よろしくお願いします。 まず、CDにおいてD70と最新のエソテリックDACとの違い。 (ノンフィルターMODEに期待) そしてSACDの音をあらためて聴き比べてみたいです。 さらに、D05とD03の違いも。 そして、10年連れ添ってちょっとさびしいですが、 こうなっては、P0S+VUKを下取りに出します。 (D70とあわせて、D03の半分くらいになるといいな・・。) HALC納品のときに、P0S+VUKの引き取りもしていただけますか? 駄文の長文ですみません。 川又さんには報告しておきたかったものですから。 どうぞ、よろしくお願いします。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より S H 様ありがとうございました。そうなんです。発売以来ずっとここのリファレンス として活躍しているP-01は、発売開始してからの時間の経過に関わらずフラッグ シップというステータスに何も変化はなく私の推薦として皆様にお勧めしたいもの なのです。下記の随筆はぜひ皆様にも一読して頂きたいものです。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto53.html そして、次のステップであるDACの自宅試聴のご要望も了解しました。 確実にアップグレードしたという実感で納得されてから導入して行きましょうね。 そうそう、P-01の自宅試聴も喜んで承ります。いやいや、ESOTERIC製品すべてに おいて自宅試聴は大歓迎です!! どうぞ気軽にご相談下さい<m(__)m> |