《HAL's Hearing Report》


No.0302 - 2006/10/4

愛知県名古屋市在住 H.A.L.'s Circle Review-☆-No.0119に登場したT・I様より

「WilsonがダースベーダーJBLがパルパティーンとするとNEOはパドメのようだ!!」

以前の投稿をご紹介します。歴史が感じられますね〜(^^ゞ
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0254.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0095.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0097.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0025.html

ダイナミックオーディオ  5555 店長 川又利明様

昨日はありがとうございました、名古屋のT・Iです。

NEOが聞かせてくれた演奏、忘れがたい、すばらしいものでした。
実は、ストラディバリオマージュに興味がありましたが、試聴室に入った瞬間、
いつも、川又さんが勧めているNEOが目に入り、NEOに引き込まれるようにリクエ
ストしたのです。

写真ではNEOは大柄に見えましたが、周りの大柄なスピーカーたちに比べると実に
美しく可愛いというか、ウィルソンがダースベーダー、JBLがパルパティーンと
すると、NEOはパドメのように美しい。

NEOが奏でる音楽も、凛としており、清潔であり、しかし柔らかく、包み込み、
時に激しく、時にやさしく。

とにかく、ストレスがなく、すっと僕の耳に、心に、入り込み、演奏家が、その
音楽がダイレクトにリアルに感じられる。

グルミュオーとファン オッターを舞台のかぶりつきの席で彼らの息づかいを
聞きながら、マーラーは小澤征二が体全体でボストン交響楽団を指揮する姿を、
ホセクーラがその声で劇場全体を征服し、諏訪内晶子はその音色でオケを圧倒する。

まいりました。

各論的にいうと、まず低音の芯がとにかくしっかりしています。
大きなウーハーはいりませんね。

また、低音が遅れません、ノイズも少ない、アタックする音にも遅れず、欠点を
感じない、、、、表現するのが難しいですね。

変幻自在で、リアルに感じる。

すごく高性能なのだと思いますが、それをひけらかさない自然さ。高性能すぎて
無味乾燥では決してない。

そして、音楽を聴くのが実に楽しい、よく音を聞きにいってしまうのですが、
音楽に浸ってしまって、ただただ、川又さんがかけてくれる音楽を楽しんで
しまいました。

クレル+ゴールドムンドミレニアム以来の魅惑の体験といいましょうか。
時間が過ぎるのが本当に早かった。

JBLプロモート中なのにNEOの話ばかりですいません。

うちの古女房は確かに年もとって太っているけど、まだそれなりに美しいし、
それに形見の品みたいなものだし、川又さんがいわれるように、未だ未練タラタラ
なんです。どうか許してください。

世の中にはパドメのように爽やかで美しい女性がいるということがよくわかり
ましたから。でもやっぱりだいぶスタイルや肌つやが違いますね。

何にしろ今日はありがとうございました。
今日のグリュミュオーは最高でした。
こんなにも激しく演奏するグリュミュオーを初めて聞きました。
それでは失礼します。

           -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

川又より

T I様ありがとうございました。お楽しみ頂いたのは下記でご紹介していたもので、
アルテュール・グリュミオー/ソリスト・ロマンド/アルバト・ゲレッツ指揮に
よる、バッハのヴァイオリン協奏曲第一番イ短調。LPレコードの演奏でした。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto56.html


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