《HAL's Hearing Report》
No.0296 - 2006/4/27 埼玉県上尾市 T T 様より H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report 今回もご参加頂きありがとうございました。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/417.html 速報は下記をご覧下さい。 http://dyna5555.cocolog-nifty.com/5555blog/7f/ -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 前回の投稿をご紹介致します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0288.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0284.html Vol.86「低音での力強さと豊かさは海外ハイエンドアンプと互角!!」 ■4月14日エフコンリポート■ 遅くなりましたが先週のエフコンリポート。 まだ音を出せるC-1000fのデモ機は1台だけで先先週の土日に聴く機会を逃し、川又 さんに無理を言ってLUXMAN担当者に都合をつけてもらい某オーディオ評論家 先生方から金曜日に引き上げてもらい土日に聴けるという事に。 担当者によるとお二人ともに大変好評だったとの事。 早速他の方も興味を示され数人の予約試聴が入ったとか。外観があまりにも今まで のLUXMANとは違うので違和感があるが、エフコンでのリポート。 パート1はアンプ対決ラックスマンvsハルクロvsクレル。 ただしラックスマンはPEIPデバイスを使わず電源は純正のまま。 一番の興味は私が現在使用しているラックスマンC-10&B-10との差異である。 10年の月日はどのような進化をもたらしたのか。 フロントエンドはP−01&D−01、スピーカーはモスキートNEOに固定での試聴。 一曲通して聴いて、押尾コータローのギターで各アンプの音色と音量レベルを調整 しながらアンプを入れ替えたので、つなぎかえを担当されたサブの野田さんお疲れ 様でした。 ラックスマン→ハルクロ→クレルの順。まずは女性ボーカルでnoonの「smiln'」。 一番ゾクッときたのはクレル。 聴き慣れたハルクロもよかったが、お目当てのラックスマンは両者に比べると中域 の充実感がもう少し欲しいところ。 次はさっきの逆の順番で交響曲を聴く。私は交響曲を聴かないが3者とも優劣つけ がたくラックスマンが健闘していた。 パート2はPEIPデバイス実験。 フロントエンド(G−0s含む)電源ケーブルをPLMMからエソテリック8Nに してタップをPI4(新)から通常のタップにして、ノンアンソレーションして 実験スタート。 新旧PI4対決、PIMMvsPIXL、PLMMvs8N対決等を行なう。 音像の輪郭のにじみ具合とエコーの広がりに注目して聴いていたが、いずれも NEWバージョンの方が上回っていた。 P.S. 翌日、ラックスマン試聴の予約を入れて改めて聴き慣れたソフトを持ち込み、セン ターポジションで聴く。ラックスマンにもリモコンがついたかと思うと感慨深い。 ノブのフィーリングにもこだわりがあるとパンフレットに紹介されていたので、 新しいラックスマンを体験してみる。B-1000fでのうたい文句は「力強さ、繊細さ、 豊かさ」であったが、特に低音での力強さと豊かさは海外ハイエンドアンプと互角 である。 また中域の情報量に繊細さを感じた。エフコンでの印象を超えて、値段的に約1/2 の国産ラックスマンは世界のハイエンドアンプと十分わたりあえる実力を持ってい ると確信しました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より T T 様ありがとうございました。確かにLUXオーナーとしての期待感は大きいもの があると思いますが、私も何を隠そうその昔はLUX B12というモノラルアンプを 愛用していたのが懐かしく思います。確かに今回の新世代LUXは確かな手応えと 魅力あるものですね。これからの連休に合わせて展示品を導入しますので、ぜひ 全国の皆様にも試聴して頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。 |