《HAL's Hearing Report》


No.0288 - 2006/3/17

埼玉県上尾市 T T 様より

H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report

Vol.77「それくらいdm88は素晴らしかった!!」

前回の投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0284.html


         ◇ エフコン 3/10 ◇

今回のエフコンは
1.	エソテリックP−01&D−01に外部クロックの有無の違い
2.	G−0とG−0dの比較
3.	ワディア931&921接続
4.	トランスポートP−01でのクロックの有無の違い
5.	SACDでワディア931&921によるD−01とのD/Aの違い
6.	VIVID audio Loudspeaker system K1を聴く
7.	ハルクロメインアンプ
1〜7は以前に私のエフコンリポート投稿と重なるので割愛させていただく。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0284.html

ワディア931&921を一週間ぶりに聴いてみてますます音が良くなった。

一つ一つの音が生き生きしており、ワディアの特色である低音では今にも動き
出しそうなエネルギーを感じる。

本日のメイン、ハルクロのパワーアンプの比較では、正直言って「替えてもたいし
た事ないだろう」と高をくくっていた。dm88からdm68に替えるまでは。

川又さんの言葉を借りるなら…

「今までのトップだと思っていた物が、あっさり抜かれて2位3位になった瞬間」
「dm68って今までこんな音だったっけ?と思ってしまう」

それくらいdm88は素晴らしかった!!

情報量が圧倒的に違う。SACDの諏訪内晶子のストラディバリウスはずっと聴い
ていたくなるほど情緒的で潤いがある。

dm68も低歪&ノンカラーレイションで素晴らしかったが、今では過去形である。

dm88を聴いてしまうと減量したボクサーのように引き締まってゆとりが感じられ
ず空間に広がるエコーも減退する。

「両方を比較試聴したら99.9%はdm88を選ぶであろう」とは川又さんの弁。

VIVID audio・ワディア・ハルクロdm88と最新のコンポが毎週のように代わる
代わる聴けるのもH.A.L.Tならではの贅沢ですね。

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川又より

T T 様ありがとうございました。当日に搬入されたdm88を私はじっくりと試聴する
ことが出来ずに本番に望みましたが、傍らで聴いていても歴然とした違いに呆れて
しまいました。同じデザインと大きさでありながらここまで違うとは!!
HALCRO恐るべし…というのが実感でした(^^ゞ


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