《HAL's Hearing Report》
No.0220 - 2005/11/15 東京都世田谷区 S I 様より 「H.A.L.'s “エフコン”Hearing Report」 Vol.17「私の好みはやはりNeoなんだ!!」 前回の投稿をご紹介致します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0211.html 川又様 世田谷のIです。2回連続でお邪魔してしまいました。 今回も楽しめました。ありがとうございます。 今回のメインはStradivariとYGだったわけですが、私の好みは最後のNeoなんだと いうことがよく分かってしまうFコンでした。 いえ、決してStradivariやYGが物足りないというわけではなく、それぞれベクトル は違いますが、本当に楽しめるスピーカーであることは実感できました。 Stradivariの醸し出す音の世界の濃密なこと。 本物のオーケストラにもっとも近いのはこれでしょうね。 個々の楽器の音ではなくそれぞれが溶け合った「オーケストラの音」がします。 新国立劇場の2階3階辺りによく出かけますが、オーケストラピットから40メートル 離れて耳に届く音はまさにこれです。 一方のYGも楽しかったです。 温情豊かに細密画を浮かび上がらせ気持ちよくその世界に没入できました。 どちらかといえば私の好みの音はこちら。 ただ、アクティブウーファーの難しさも感じました。確かにずっと低いところまで きちんと音程を描き分けているのですが、何とはなしに落ち着かない。 音楽の中で超低域だけが妙に自己主張しているとでも言えばよいのでしょうか。 Neoだとより自然で量感も十分な低域が聴けたはず、と思い出した頃に、思いが 通じたのか川又さんはNeoも鳴らしていただけました。 先週と同じ曲、そう、やはりこれだね、と一人納得してしまいました。 いまさらながらにNeoが到達している世界の高みに驚いた次第です。 PEIPデバイスはそれでもさらに上があるんだよ、とばかりに見せつけてくれます。 これを聴いてしまったら、元のケーブルに戻せる人はいないでしょうね。 また次回参加の折は宜しくお願いします。 |