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H.A.L.担当 川又利明




2007年8月30日
No.535 「Acoustic Systemでサウンドリフォーム・あなたの音のbefore-afterとは!!」
 ■かつてない“Hard to Believe”なアイテムをハルズサークルが斬る!!■

さあ、今回の企画は私も未体験の“Hard to Believe”なアイテムです。(^^ゞ
でも、このように全国のユーザーを組織化することで貴重な新製品を輸入すること
ができる原動力をハルズサークルが発揮するということですから、業界にとっても
価値ある会員システムということでしょう。

いったい何のことやら…というのはご一読頂ければわかります。
またまたお騒がせな新企画登場です!! (^^ゞ

「My sound before-after by“Acoustic System”」

          ■ 新企画発想のポイント ■

私はH.A.L.の活動として数百万円のコンポーネントばかりではなく、会員の皆様が
ハルズサークルに入会したことで自身のシステムの音質が向上したというサービス
を実践しなければと様々な企画を実施してきました。

http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/363.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/365.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/366.html

“PEIP”によって電源環境改善をご提案し多数の皆様に評価して頂きました。


http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/414.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/415.html

そして、リスニングルームの壁面処理によって音響空間の環境改善も実践しました。


http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/445.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/448.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/450.html

ESOTERICの参入によって“PEIP”は更に1ステップ高い次元で電源環境を改善。


http://www.dynamicaudio.jp/audio/halc/index.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/483.html

またコンポーネントの設置環境として避けて通れないラックにも注力しています。
そうです、H.A.L.Cでラックのリファレンスを確立しました。


http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/BZ-bord.html

次に私が目指したものはスピーカーの設置環境、コンポーネントの足元を確立する
各種MMWシリーズのオリジナル商品の評価と実績です。


http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/511.html

最後はケーブルの設置環境に一石を投じるこの企画で多数の喜びの声を頂きました。

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

このようにコンポーネントだけでなく、道具としてのオーディオ製品の潜在能力を
引き出すことを目的として各種の環境改善を色々な角度からご提案してきましたが、
次に私が目指していくのはオーディオルームのレゾナンスの環境改善、いやもっと
わかりやすく例えればリスニングルームの空間環境の改善ともいうべきものです。

これぞハルズサークルの皆様に検証して頂くことで、他の会員の皆様にも導入して
頂ければという波及効果で会員全員の音質向上を目指したいものです。
さて…いったい何のことやら!?


        ■ H.A.L.で検証できない宿命とは!? ■

さて、前置きが長くなってしまいましたが、一部の雑誌には小さく掲載されていま
したが、今までチェックしていなかった音響空間改善のアクセサリーの可能性を
探ってみようというハルズサークル向けの限定企画を考案してみました。

先ずは、そのアイテムをご紹介しましょう!!

フランスはパリで開発されたインテリア性を重視したルームチューニングデバイス
“Acoustic System”です!! 先ずは下記の関連リンクをご覧下さい。

http://www.6moons.com/audioreviews/acousticsystem/resonators.html

http://www.6moons.com/audioreviews/francktchang/resonators.html
■思わず私はうれしくなってしまいました!! MOSQUITO NEOが使用されています!!

http://www.fastaudio.com/INT/acsys500.html

実は、この“Acoustic System”を輸入している下記の主宰者はハルズサークルの
会員でもあり、先日のNo.1532にてご案内している「H.A.L.'s KKV Order」の企画
でお世話になった方なのです。

http://finesource.hp.infoseek.co.jp/indexmain.htm
  
(Acoustic System 紹介ページ)
http://finesource.hp.infoseek.co.jp/text-Audiosupportgoods/AS-Resonance.htm

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

では、具体的には“Acoustic System”とはどのようにセッティングしていくので
しょうか!?

http://www.dynamicaudio.jp/file/070825/Hard_to_Believe01.jpg
■海外のオーディオ雑誌で「最も欲しいコンポーネント」と表彰されるのですから
 おのずと興味関心を引いてしまいました!!

http://www.dynamicaudio.jp/file/070825/Hard_to_Believe02.jpg
■いかしたセリフですね〜(^^ゞ「〜信じにくいことですが聞くのは簡単です〜」
 と、ありますが実は現状では聞くことは最も難しいことなのです。
 というのは、輸入元にはサンプルは二個しかないのですから(笑)

http://www.dynamicaudio.jp/file/070825/Hard_to_Believe03.jpg
■このBasicとSilverの二つを使用することで効果を認識できたという輸入元の
 見解があり、この二つのエレメントをスターターセットとして位置付けようと
 いうことになってきました。
 ちなみに現地価格はBasic:200ユーロとSilver:360ユーロということでした。


http://www.dynamicaudio.jp/file/070825/Hard_to_Believe04.jpg
■上記で述べているのはここのStep.2から始めてみようということで、Step.1だけ
 では“Acoustic System”の良さがわからなかったということでした。
 

http://www.dynamicaudio.jp/file/070825/Hard_to_Believe05.jpg
■各々のステップで「適当なモデル: Basic、Silver、Gold、Special Gold、
Platinum
 などと書かれていますが、これらはユーザーに任意の選択によるもので個々の
 価格は下記に紹介するように大変大きな格差があります。Step.3と.4だけが
 Silverと指定していますが、他のステップでは予算によって選択できます。


http://www.dynamicaudio.jp/file/070825/Hard_to_Believe06.jpg
■MOSQUITO NEOの背景に赤い丸で囲んだところに“Acoustic System”がセット
 されているのがお解かりでしょうか? “Acoustic System”は写真ではサイズが
 わかりにくいですが、ウッドのボディーは縦横50ミリ、厚み15ミリという大変
 小さなものです。これを置いてもいいし、後部に貼り付けてある特殊な粘土の
 ようなもので壁に吸い付くように取り付けが出来て、はがしても一切痕は残らな
 いので安心できます。

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

以上の解説をご覧になってお解かりのように、スピーカーの後ろの壁からステップ
が開始されますが、ここの試聴室ではスピーカーの後ろは3メートルの空間があり、
更にQRDでびっしり処置しているので実験が出来ないのです(-_-;)

また、他のフロアーでも試聴室ではQRDを既にセットしているので、その上に貼り
付けても大きな変化はありませんでした。

これを言い換えれば、“Acoustic System”は海外のサイトの写真のように室内の
壁面に何かを貼り付けたり置いたりするということをしたくない、インテリア性を
重視したユーザーにとって大変ありがたいルームチューニングデバイスということ
が言えると思います。

マンションなどでは大きなサッシの窓ガラスが反射面となっているにも関わらず、
それをQRDで覆い隠すことは出来ないし、何とかしたいという皆様には朗報でしょ
う。


         ■“Hard to Believe”な体験者募集 ■

さて、正に“Hard to Believe”であるルームチューニングデバイスだけに輸入元
としてもどのように日本のオーディオファイルに紹介していくのが良いのか、と
いう経営的な側面を意識して大量な注文は出せないし、どのように日本市場に導入
して良いのかがわからなかったというのが本音ということでした。無理もないです。

そして、各種の雑誌とwebからの反応でも少数のユーザーからの問い合わせはあった
ものの、それらに対してどのように対応していくか、というショップからの引き合い
が全くなかったということでした。これも無理はないでしょう。とにかく常識では
考えられないアイテムですから…“Hard to Believe”この一言に尽きます(^^ゞ

“Acoustic System”の開発者でさえ原理を説明することは出来るが理解できる人
は大変少ないだろう、ということで体験によって“Hard to Believe”を打開して
いくしか方法がないというものです。

さて、ここで肝心なプライス面の話題を…。これはオープンプライスで定価はあり
ません。完全なハンドメイドで作るので思い切った量産効果を求めることはかなわ
ず、
そもそも値引き販売するような性質の商品ではないということでしょう。そこで、
私は仕入原価から次のような販売価格を設定してみました。これは仮に一個単位で
仕入れしたらという想定のものです。


■“Acoustic System”の単体想定価格 ■

Basic : 税込み \17,800.

Silver : 税込み \35,800.

Gold : 税込み \73,000.

Special Gold : 税込み \73,000.

Platinum : 税込み \196,000.


さて、これを前提に今回の企画が始まります!!


Act.1 〔“Acoustic System”の体験者募集〕

□“Acoustic System”を皆様のシステムで体験して頂けるハルズモニターを募集
   致します。


Act.2 〔希望者の集約〕

□ハルズモニターの希望者を10名様で一グループとして取りまとめさせて頂きます。
 最初の10名様を<グループA>とさせて頂き、その後は<グループB><グループC>と
 取りまとめさせて頂きます。


Act.3 〔商品発注〕

□国内に現存する“Acoustic System”は私の手元にあるBasicとSilver各々1個
 だけです。本企画のためにメーカーにこれから発注することになります。
 従って、ある程度の応募数を先に集めたいというものです。
 集計後に発注してモニター開始はメーカーの納期回答を待ってからとなります。


Act.4 〔モニターレポート〕

□皆様のオーディオシステムに“Acoustic System”がどのような影響を与えたか、
 before-afterの感想をお寄せ頂ければと思います。


Act.5 〔販売企画〕

□本企画によってハルズサークルの皆様からのレポートが寄せられ、その後に
 ご注文頂いた場合にはオープンプライスでの販売を継続して参ります。


      ■ “Acoustic System”-H.A.L.'s Monitor ■

□発送して返却というコストは製品価格に対して不合理なので、今回はモニター
 価格にて販売し皆様からのレポートを頂戴するという形式とさせて頂きます。

□対象商品 “Acoustic System”6種類の中から希望されるエレメントと個数にて。


       ★先着100個限定キャンペーンとさせて頂きます★

□お一人様の応募で何個でも可能。仮にステップ6までやりたいという場合には9個
 が必要となりますが、その場合エレメントの内訳は上記より自由選択となります。

□しかし、輸入元の推奨ではのBasicとSilverのステップ2からの推奨ということで
 これが最小単位となります。

□お送り頂いたレポートは川又の担当するweb siteとH.A.L.'s Circle Reviewにて
 掲載させて頂き、著作権は当方に帰属するということでご理解下さい。
 他所での公開、使用はご遠慮いただきます。納品後一ヶ月程度でお願いします。

□レポート形式はeメールでのテキスト形式、Word、HTML、など私のパソコンで
 受信可能であり、編集可能であれば何でも結構です。
 書式、文字数、リンクの使用、画像の挿入、など一切の制限はありません。
 また、愛用者レポートと言っても製品の素晴らしさを啓蒙することを主目的と
 しているので、音質のみにかかわらず多方面の考察や情報を織り込んで頂くと
 いうことを歓迎致します。システム構成も全く問いません。

さあ、皆様のシステムの音質に直結するハルズモニター企画のスタートです!!

しかし、何と言っても“Hard to Believe”というアイテムだけに、直ちに具体的
な製品の特定をもっての応募受付ということではなく、まず参加されるかどうか
という応募数のリサーチということから始めたいと思います。

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    << H.A.L.'s Monitor-“Acoustic System”の応募方法 >>

      キーワードは2007.8.25配信のNo.1569をご覧下さい。

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□ご応募を頂いた皆様だけに今後の進展をお知らせ致します。

□“Hard to Believe”という今回の企画の性格上、大変恐れ入りますが希望者が
 想定よりも少なかった場合には本企画は実施されない場合もあり得ます。

□恐れ入りますが、モニター価格を見てから検討するという方はご遠慮下さい。
 後々の新品の販売価格に悪影響を与えることは避けたいものであり、皆様の
 ユーザーレポートを読まれた他の会員の皆様が購入され、音質的な改善で喜んで
 頂きご満足頂けるような展開が私の目的です。このくらいの価格で得られる音質
 アップの効率としては前代未聞です。どうぞご理解下さい。<m(__)m>

□今後の配信にて100セットまでのカウントダウンをお知らせして参ります。
 
            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

さあ、以前のCardas Myrtlewood Blockのように、そして“B-board”“P-board”の
ようにレアアイテムをハルズサークルの皆様が日本に広げていく一役を買って下さる
かどうか、皆様のご意見を先ずうかがってみたいと思います!!
よろしくお願い致します。<m(__)m>


このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。
担当川又 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556
E−mail:kawamata@dynamicaudio.jp
お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!!

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