発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556 H.A.L.担当 川又利明 |
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「恒例企画⇒“Friday concert”Vol.15」 開催日時:3/3 午後6時開場 開演午後7時〜終演午後9時 当フロアーにて さて、今回は初物のコラボレーションとなりました。“エフコン”ならではの 豪華で世界初のペアリングによる演奏をハルズサークルの皆様にご提供致します!! the subject .1「あの“Nautilusの異母兄弟”がH.A.L.で運命の出会い!!」 1993年、初めてB&W Nautilusを聴いた時のエピソードを今では懐かしく思い出す。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto09.html それから二年後に再会したNautilusは商品化を整え、いよいよデビューした。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto29.html そして、10年前に執筆したNautilusを各社アンプで演奏するという三ヶ月間に渡る 挑戦をこのように綴っている。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto39.html この第39話の最後に私はこのように述べていた。もう10年前のことだ。 「バウアース氏の遺志を継いでノーチラスを完成させたローレンス・ディッキー氏 にも、海を越えたノーチラスが数多くの日本のオーディオファイルに愛された事 を伝えることが出来たのならば、ハイエンドオーディオをセールスする一人の人 間としてこれほどうれしいことはない。」 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- このLowrence DickieがB&WのメンバーとしてオリジナルNautilusを開発していた 時期に同社の経営陣として辣腕を振るっていた人物がいた。Robert Trunzである。 Robert TrunzはNautilusが完成するとB&Wを去り、南アフリカに居を構えてコン サートのプロモートなど音楽活動に携わるようになった。 この頃にRobert Trunzがコンサルティングをするようになったスピーカーメーカー がGGA(Gessner Guttentag and Associations)社である。このGGAはBruce Gessner とPhilip Guttentagが創始者であった。 この頃、Lowrence DickieはB&Wがコンシューマー主体に変化していくことに違和感 を持ったらしく、自身はプロオーディオに興味を示すようになり、Robert Trunzの 後を追うようにB&Wを去っていたのである。つまり、自分自身の手でプロユースに も耐えられるスピーカードライバーを作りたかったと言うことだ。 このように自分のドライバーが作れるメーカーを探していたLowrence Dickieが Robert TrunzがコンサルティングしているGGA社に参画することは両者にとって 必然的な流れであったのかもしれない。これが2001年のことであった。 http://www.vividspeakers.com/ そして、具体的なスピーカーの開発が行われ、遂にGGA社は2003年にVIVID AUDIOと 社名を変更し、Bruce & Dee Gessner夫妻、Philip Guttentag、Robert Trunz、 そしてLowrence Dickieら五名が中心となってハイエンドスピーカーの開発にまい 進した結果が、なんと国内初ということで次回の“エフコン”で公開されることに なったのである!! the subject .2「HOVLAND“STRATOS”が遂にやってきた!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/op-pho/x2.html “エフコン”の企画をwebで発表したときに、そのエントリーの最初に予定してい たのがこのパワーアンプだった。開発が遅れ1月に行われたラスヴェガスのCESで 初めて姿を見せたものだ。 上記のイベント・インフォメーションで掲載した写真はブラックタイプだが、今回 一ヶ月間という期限付きでHOVLANDが日本の代理店にレンタルしてくれたのはシル バータイプである。しかし、どちらでも美しい!! http://www.dynamicaudio.jp/file/060226/stratos-01.jpg http://www.dynamicaudio.jp/file/060226/stratos-02.jpg the subject .3「今回も証明します!!“G-0d”のパフォーマンスを!!」 さて、上記二つの二大テーマをどのようにシステムアップするかということで、 フロントエンドではクリスタルに活躍してもらうつもりだ。ご期待あれ!! ◇ 今回のリファレンスシステム◇ ESOTERIC G-0(税別\500,000.)vsG-0s(税別\1,200,000.)vs G-0d(税別\426,666.) http://www.teac.co.jp/av/esoteric/g0_g0s.html ↓ 7N-DA6100 BNC(Wordsync)×3本 http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/ ↓ ESOTERIC P-01 & D-01 and 7N-DA6300 MEXCEL AES/EBU 1.0m ×2 http://www.teac.co.jp/av/esoteric/p01_d01/ ↓ ESOTERIC 7N-DA6100 MEXCEL RCA 1.0m http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/ ↓ HALCRO dm8(税別\2,200,000.) http://www.harman-japan.co.jp/products/halcro/dm8_10.htm ↓ ESOTERIC 7N-DA6100 MEXCEL RCA 7.0m http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/ ↓ HALCRO dm68 ×2 (税別\5,500,000.) http://www.harman-japan.co.jp/products/halcro/dm38_68.htm#dm68 vs HOVLAND“STRATOS” ×2 (税別\5,500,000.) http://www.hovlandcompany.com/intro.html ↓ STEALTH Hybrid MLT Speaker Cable 5.0m H.A.L.'s Special Version http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/290.html ↓ VIVID AUDIO K1(税別\2,500,000.) VIVID AUDIO B1(税別\1,800,000.) http://www.vividspeakers.com/ -*-*-*-*-*-*-*-*-*- the subject .4「テクノロジーに裏打ちされた情熱的な音とはこれだ!!」 先ずは下記をチェックしてください。↓ http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/399.html ここでスクープしたWadia 921 mono Decoding Computers/931 Digital Controller http://www.dynamicaudio.jp/file/060123/wadia_921931.pdf そして… http://www.wadia.com/products/products_main.htm 三年前にはWadia 901という開発ナンバーであったのだが、三年かかって遂に!! 遂に本日H.A.L.にやって来ました。 http://www.dynamicaudio.jp/file/060227/w931.jpg http://www.dynamicaudio.jp/file/060227/w921.jpg 私は新製品は必ず初日の音は評価の対象としない、最低24時間以上のバーンインを 行ってから評価すべしという考えを持っているが、このWadia 921/931はあっさり とそんな私の方針を覆してくれました。 ◇Wadia 921/931のファースト・インプレッションシステム◇ ESOTERIC G-0d(税込み\448,000.)vsG-0s(税別\1,200,000.) http://www.teac.co.jp/av/esoteric/g0_g0s.html ↓ 7N-DA6100 BNC(Wordsync)×3本 http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/ ↓ ESOTERIC P-01 (税別\2,200,000.) http://www.teac.co.jp/av/esoteric/p01_d01/ ↓ ESOTERIC 7N-DA6100 MEXCEL RCA 1.5m http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/ ↓ Wadia 921/931(税別\4,600,000.) http://www.wadia.com/products/products_main.htm ↓ HALCRO dm8(税別\2,200,000.) http://www.harman-japan.co.jp/products/halcro/dm8_10.htm ↓ ESOTERIC 7N-DA6100 MEXCEL RCA 7.0m http://www.teac.co.jp/av/esoteric/mexcel/ ↓ HALCRO dm68 ×2 (税別\5,500,000.) http://www.harman-japan.co.jp/products/halcro/dm38_68.htm#dm68 ↓ STEALTH Hybrid MLT Speaker Cable 5.0m H.A.L.'s Special Version http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/290.html ↓ MOSQUITO NEO http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/oto/oto54.html -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 電源を投入してわずかして経っていないのに、この重厚さ、この解像度、この空間 表現、そして何とも情熱的な演奏のあり方が私をノックアウトしました!!^_^; 第一印象が今ひとつであっても翌日には挽回することを新製品評価の常として何度 も経験しているものですが、第一声から素晴らしいもの、感動できるものはバーン インを進めていくと更に更に磨きがかかるものです!! 同じトランスポートESOTERIC P-01を使用しているのに、なぜこんなにも違うのか! 私はこの原稿を書くために後ろ髪を引かれる思いで試聴室からデスクに戻って来ま したが、このWadiaのフラッグシップは“音楽を聴かせてくれます!!”凄いです!! 来月発売のステレオサウンド誌で詳細な記事が掲載される予定です。私のレポート はバーンインを行ってからということで、ちょっとお待ち頂きますが、こんな素晴 らしいものを最速でハルズサークルの皆様に体験して頂きたいという一念で本日 二回目の配信に盛り込みました。 しかし、既にthe subject .1〜3までを発表しておりますので、今回の主役という ことであまり多くの時間は取れませんが、皆様に私のここ一番という選曲で国内初 という最新最高のWadiaサウンドを披露いたします。 さあ、これをご覧下さい!! http://www.dynamicaudio.jp/file/060227/frontend2006_2.jpg まさに史上最強のフロントエンドがここに集結しました!! 日本が誇るESOTERICのモノラルDACであるD-01との本格的な対決は私がWadia 921/ 931の分析と検証を行ってからのテーマいうことで次回“エフコン”の魅力的な 題材として温存しておくことにしましょう(^^ゞ とにかく、初公開の日には私が言うところの“テクノロジーに裏打ちされた情熱的 な音”を味わってみてください!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- さあ、本邦初公開の新製品が集う“エフコン”です。今回は実験・比較試聴という よりは新製品を私の選曲でゆっくり楽しんで頂く“鑑賞型”のイベントです!! 参加ご希望の方は先ずハルズサークルのご登録から。 |
このページはダイナフォーファイブ(5555):川又が担当しています。 | |
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担当川又 |
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