発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.997 2012年12月17日 凄いです!!株式会社ステラ代表取締役会長 西川英章氏のカリスマ!! 「新企画⇒Friday concert Vol.38」が開催されました!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/987.html ■メーカーのサイトでも紹介されました。 http://stella-inc.com/z_events/event.cgi?mode=detail&sel=0 ■ステレオサウンドのサイトでも紹介されています。 http://www.stereosound.co.jp/news/article/2012/12/03/16076.html 私の冒頭の挨拶は次のようなものでした。 「ここで行われるイベントでは私がセッティングして私が作った音を、私が 司会進行して私が選曲したものを演奏してきました。そんなH.A.L.の試聴会 で場所と設備をそっくりお貸しして全てを任せた事は今まで一回だけです。 そうです。かのMark Levinsonだけでした。 あのMark Levinsonが録音した曲をご本人の解説付きで聴いた!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/967.html そして、今夜はMark Levinsonに次いで二人目ということで西川さんに全て をお任せするということで開催したいと思います。西川会長どうぞ…!!」 という事で開幕したのですが、最初から凄いカリスマが発揮されていました!! http://www.dynamicaudio.jp/file/2012.12.14.01.jpg ★株式会社ステラは今年で創立24年目、来年は25周年という歴史から、従来の アナログプレーヤーというジャンルを総括してもっと素晴らしいものを… ということでAir Force Oneの開発がスタートしたという事から始まりました。 http://www.dynamicaudio.jp/file/2012.12.14.02.jpg ★昨年のインターナショナルオーディオショーで私が世界初の正式発注をした http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/869.html というエピソードも交え、バージョンアップされたポイントを説明。 上記写真で西川会長が手にしているのがAir Force Oneを三点支持する サスペンションの中身。最初はこの内部には文字通りエアーしか入っていな かったのですが、現在は空気は一割だけで、あとは高分子ポリマーの液体を 充填するというハイブリッド構成のサスペンションにアップグレードされて いるという説明。西川会長の右側にあるペットボトルに入っている液体が それです。粘性は少なくさらっとしていますが振動吸収力は抜群とのこと。 http://www.dynamicaudio.jp/file/2012.12.14.03.jpg ★西川会長自らの選曲による演奏。フォーレのレイクエムの違う録音で名盤を 披露し、その後にビッグバンドの強烈なエネルギーが私を襲いました!! いやいや、私のフロアーであるはずなのに私が驚くほどの物凄い音!! アナログサウンドの隠されたエネルギー感がこんなに凄いとは驚きました!! http://www.dynamicaudio.jp/file/2012.12.14.04.jpg ★演奏終了後はこのようにアッパー・プラッターを外してエアーの循環する 仕組みを説明して頂き、これは日本でしか作れないものという技術力の高さ を細かく説明して頂きました。わずか0.3ミリというエアーの被膜が18キロ のメイン・プラッターをフローティングして軽く触れるだけですーと回ります。 http://www.dynamicaudio.jp/file/2012.12.14.06.jpg ★これは滅多に見られないアッパー・プラッターの裏側。この細い通り道を 空気が流れバキューム効果を発生します。そして、メイン・プラッターの 内部のキャビティーを真空にする事で振動を抑制し同時にレコードを吸着 させるためのエアーの通り道なのです。 http://www.dynamicaudio.jp/file/2012.12.14.05.jpg ★この写真は西川会長のこだわりを最も示すポイントを写しています。 メイン・プラッター内側に小さい黒い物体が貼り付けられています。 http://www.dynamicaudio.jp/file/20121126/afo.02.jpg 予告でこの写真を紹介しましたが、これは種明かしというもの。 実はプラッターが低速回転する際のダイナミックバランスをとるために貼り つけられたウエイトが黒い物体なのです。車のホイールバランスと同意義と 言えば皆様もお分かりになるでしょう。しかし、毎分33.3回転という低速回転 でもダイナミックバランスは重要なことだと力説されます。同社ではわざわざ このために専用のジグ「治具」を開発したという。 カタログには載っていない数々の技術を解説して頂き、また西川会長の秀逸な 選曲でアナログサウンドの素晴らしさを堪能した二時間でした。いや〜私も 大変勉強になりました。セールストークの蓄積が出来ました!! ★日本で唯一がAir Force Oneを常設展示していますので、私がコーディネート したシステム構成でいつでも試聴して頂けます!!どうぞご来店下さい。 |
担当:川又利明 |
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