発行元 株式会社ダイナミックオーディオ
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ダイナ5555
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H.A.L.担当 川又利明
2012年5月28日
 No.923 「DYNAMIC AUDIO 5555 Monthly Hi-Fi 2012 第4弾 先行試聴とは!!」
 
2012年のDyma5555では毎月テーマを決めて世界中のハイファイ・ブランドを
全館プロモーションとして展示・試聴を推進していますが、来月のテーマが
決定しましたので速報致します!!

http://www.fuhlen.jp/

フューレンコーディネートが取り扱うブランドの全てを当店全フロアーに
導入し皆様に体験・試聴して頂こうと思います!!どうぞご期待下さい!!

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上記の新企画スタート前に私が試聴しているのはこれALBEDO“HL 3.4”です!!

http://www.albedo.jp/hl34_01.html

セッティングしたのは昨日ですが、初日はさっと音出しして一晩バーンインを
してから本日聴いてみました。

先ずは、その独特な外観をご覧下さい。スピーカー本体の奥行きは約60センチ
ですが、この強烈なスラントによってベース正面からスピーカーの後頭部まで
の全体の奥行きはざっと90センチに達します。とにかく奥行きが深い。
http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_01.jpg

その奥行きのあるボディーの下にはこんなメッシュでフタをした開口部があります。
webに説明によるとトランスミッションラインとHelmholtz 共振回路の両方の
原理を応用したものという。ウーファーユニットにかかる音響負荷を軽減する
ことが目的の一つ。あとは共鳴管の原理で特定の低域周波数から下に向けて
低域をエクステンションさせるというもの。どうもwebサイトでの説明が少し
ピンボケなのが気になりますが、先ずは概要を紹介のために珍しい写真を。
http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_03.jpg

とにかく本体は急角度で傾斜しているので、斜めから見ると解りませんが
リニアフェーズをユニットの位置で機械的に達成しようという試みと、内蔵の
クロスオーバーネットワークの素子定数の在り方によって決定されたデザイン
だと推測しています。
http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_04.jpg

フロントバッフルは独特のデザイン。丸い刃の彫刻刀かノミでざっくり削った
ような仕上げになっています。高域のディフラクションを促進する目的だと
言われればそうなのかもしれませんが、聴いてみて質の良い高域だったので
特に追求するつもりはありません。温度感がある外観ということで良いかも!!
http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_02.jpg

セラミック・ダイヤフラムのドライバーを搭載したスピーカーシステムは他にも
色々とありますが、このALBEDO“HL 3.4”は独特の音場感と上品で鮮明な質感
を有する新種のスピーカーとして評価したいと思います。何が新種なのか?

そこはですね〜、試聴して気に入って頂けた方にご説明致します。(^^ゞ


担当:川又利明
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kawamata@dynamicaudio.jp

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