発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.923 「DYNAMIC AUDIO 5555 Monthly Hi-Fi 2012 第4弾 先行試聴とは!!」 | |
2012年のDyma5555では毎月テーマを決めて世界中のハイファイ・ブランドを 全館プロモーションとして展示・試聴を推進していますが、来月のテーマが 決定しましたので速報致します!! http://www.fuhlen.jp/ フューレンコーディネートが取り扱うブランドの全てを当店全フロアーに 導入し皆様に体験・試聴して頂こうと思います!!どうぞご期待下さい!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 上記の新企画スタート前に私が試聴しているのはこれALBEDO“HL 3.4”です!! http://www.albedo.jp/hl34_01.html セッティングしたのは昨日ですが、初日はさっと音出しして一晩バーンインを してから本日聴いてみました。 先ずは、その独特な外観をご覧下さい。スピーカー本体の奥行きは約60センチ ですが、この強烈なスラントによってベース正面からスピーカーの後頭部まで の全体の奥行きはざっと90センチに達します。とにかく奥行きが深い。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_01.jpg その奥行きのあるボディーの下にはこんなメッシュでフタをした開口部があります。 webに説明によるとトランスミッションラインとHelmholtz 共振回路の両方の 原理を応用したものという。ウーファーユニットにかかる音響負荷を軽減する ことが目的の一つ。あとは共鳴管の原理で特定の低域周波数から下に向けて 低域をエクステンションさせるというもの。どうもwebサイトでの説明が少し ピンボケなのが気になりますが、先ずは概要を紹介のために珍しい写真を。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_03.jpg とにかく本体は急角度で傾斜しているので、斜めから見ると解りませんが リニアフェーズをユニットの位置で機械的に達成しようという試みと、内蔵の クロスオーバーネットワークの素子定数の在り方によって決定されたデザイン だと推測しています。 http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_04.jpg フロントバッフルは独特のデザイン。丸い刃の彫刻刀かノミでざっくり削った ような仕上げになっています。高域のディフラクションを促進する目的だと 言われればそうなのかもしれませんが、聴いてみて質の良い高域だったので 特に追求するつもりはありません。温度感がある外観ということで良いかも!! http://www.dynamicaudio.jp/file/120526/HL3.4_02.jpg セラミック・ダイヤフラムのドライバーを搭載したスピーカーシステムは他にも 色々とありますが、このALBEDO“HL 3.4”は独特の音場感と上品で鮮明な質感 を有する新種のスピーカーとして評価したいと思います。何が新種なのか? そこはですね〜、試聴して気に入って頂けた方にご説明致します。(^^ゞ |
担当:川又利明 |
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