発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL:(03)3253−5555 FAX:(03)3253−5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.186「H.A.L.'s short Essay 小編『音の細道』特別寄稿 *第六弾* 」 |
「エージングってなに!? 正しく理解して欲しいオーディオ用語!!」 日常で使われる用語を私なりの経験と解釈で解説しています。 これもH.A.L.'s Circle Reviewでしか楽しめない貴重な情報です。 さて、それを読まれた会員の皆様から早速反響が寄せられました。 「H.A.L.'s short Essay⇒customers comments」 北海道函館市在住 K・I 様より スピーカの構造とバーンイン・agingとの関係についての随筆たいへん興味 深く読ませていただきました。バーンインがどのようにスピーカ内部で進行 して行くのか、イメージができました。 ある販売店の人から「Jeffのアンプはバーンインに時間がかかる」と言われ たことがあります。メーカによってアンプのバーンインが違うのはいったい どういう理由によるのでしょうね? また関係ないかもしれませんが、エレクトロニクスに関わるコンポーネント、 例えばCDトランスポート・D/Aコンバータ・コントロール/パワーアンプ などは通電したままでよいのでしょうか? 面倒な時にはこれらを全て通電したままにして何日もおくことがあるのです が、寿命が早くなったりしないのでしょうか?いつも疑問に思っておりまし たので。では、次回作を楽しみにしております。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 横浜市南区在住 N・H 様より 川又様 いつも楽しく「刺激的」なReviewを有り難うございます。 今回のShort Essayもまた示唆に富んだ極めて興味深い内容で、考えさせら れるものがありました。私も古くからの習慣(慣れ?)でエージングと云う 表現を何の気なしに使って来ておりまして、川又様のバーンインと云う言葉 に出会い妙な違和感と共に、まあ英語と和製英語の差なんだなぁ、くらいに 軽く考えて判った気になっていました。 それが今回のShortEssayを読ませて戴いて目からウロコ!! 川又様はお取り扱う「商品」だけじゃなくて「言葉」も五感を揺さぶって くれますね(^O^) そもそも評論が言葉の定義に関わるものである以上、商売の中でも正確な 表現を探される川又様の姿勢に心より敬意を表します。 しかし車の「ならし」とせいぜい同じと考えてオイルが馴染んで… なんて程度とはちょっと違いますね。オーディオが単なる実用品という よりはもう少し芸術に近いものである(あってほしい)私にとって、 オーディオがワインに近いと云うのは嬉しい事です。 寝かせて熟成が進む銘醸ものでも、若い内には飲めないかと云うとさに あらず、ポテンシャルをしっかりと感じさせてくれて、大量消費用の ものと歴然とした差異を感じさせてくれる様な感じでしょうか。 開栓したてとちょっと経ってからの深まりにも似た所があって(~_~) 川又様は音のソムリエですね。 まあ、オーディオは酢にならないので安心ですが…。 専門家ではないので、つい直感的で文学的な表現に走ってしまいますが、 cs-fieldのHPにあるPADの哲学と使命に記された「PADのケーブルの エネルギーの流れは、カオス(無秩序)からオーダー(秩序)それから ピース(平和)、ビューティフル(美しい) へと変化します。」 と云う言葉が浮かんで参りました。バーン・インでオーダー状態へ 持って行くのでしょうか。その後はやっぱり愛する音楽をひたすらかけて やる事で「自分」のオーディオが出来て行くのですね。 駄文ながながと失礼致しました。川又様の顧客(と云うにはまだまだ ですが)の末尾に連なっている事の喜びを今日は感じました。 有り難うございます。 P.S.昨年夢のElgarPlus1394にdigitalDOMINUSを導入しzoethecusに のっけるという私にとっての大投資をお蔭様で実行でき、まだまだ 感激と貧乏の真っ最中なんですが、Verdiにも惹かれるものを 感じて居ります。どんな感じの進捗状況なんでしょうか? -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より 早速お二人からこのようなメールを頂戴してしまいました。 本当にありがとうございます。そして、各々のご質問にもありました ように一方通行のメールマガジンではなく、皆様とのコミニュケーション の手段としてH.A.L.'s Circle Reviewをこれからも続けていきたいと 考えております。皆様どうぞよろしくお願い致します。 |
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