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H.A.L.担当 川又利明
    
2022年2月18日 No.1696
 これは凄いかも!Aurender W20 Special Edition試聴開始の第一印象とは!?

H.A.L.'s Sound Recipe / Aurender W20 Special Edition - inspection system
https://www.dynamicaudio.jp/s/20220216175557.pdf

今日から試聴開始したシステム構成は上記の組み合わせとなります。
しかし、ここで肝心なことは私が今まで聴いてきたGrandiosoシリーズとは違う
設定であり音質であるということなのです!

私の課題曲のCDをAurender ACS10にてリッピングして、Grandioso P1Xにて同じ
CDを再生し両者を比較していこうという試みなのですが、今までP1Xで私が聴いて
きた音質というのはES-LINK5にて8倍にアップサンプリングされた音でした。

しかし、ご存知のようにリッピングしたデータは44.1KHz/16bitのCDフォーマットの
スペックのものであり、Aurender W20SEから出力されるのも44.1KHzの信号です。

よって今回はGrandioso P1Xの出力も何もアップサンプリングせずに44.1KHzとして、
更に厳密を期するために二本のY'Acoustic System Ta.Qu.To-AES 1.5mをいちいち
差し換えるという事にして、ディスクトランスポートとしてのGrandioso P1Xと
データトランスポートのAurender W20SE両者の音質比較をしようと考えました。

H.A.L.'s One point impression!!-Aurender W20
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1069.html

早いもので上記のAurenderとの出会いから9年経つのですが、当時はdCS Vivaldi DACとの
組み合わせのみで聴いていたこと、そして肝心なHIRO Acousticがなかった事もあり、
ハイレゾ文化が大分普及してきた近年ですが、ハイエンド・ソースコンポーネントとして
同じ音源の曲にてディスク再生とデータ再生の比較をH.A.L.レベルで行う事にしたのです。

今までは納得のいくデータ再生の音質、ネットワークプレーヤー、USB-DAC、また
ミュージックサーバーなど、私が使いたいと思うものが中々ありませんでしたが、
9年前にAurender W20を唯一認めたのは他社のハイエンドDACに音質を依存するという
使い方でもありました。

そして、今日…、取りあえず一枚のCDをリッピングして比較したところが…
私の想定、既成概念を変えてしまうような第一印象となってきたのです!

さあ、これから時間をかけて両雄の比較試聴を行っていきますので続報にご期待下さい!

川又利明
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