発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナミックオーディオ5555 TEL 03-3253-5555 / FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
2017年1月1日 No.1359 HIRO Acoustic Laboratory代表 廣中義樹氏よりメッセージ短編回顧録!! |
素晴らしい!!感動しました!!HIRO Acoustic MODEL-CCCS歴代最高音質!! こんな音出すのか!!HIRO Acoustic MODEL-CCCS驚異の進化形とは!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1358.html 上記を読まれた廣中さんが2016年も押し迫った12月30日に突然の来訪。 しばしの歓談と試聴を行い、自分が作ったスピーカーとは思えないという謙遜と ため息の末に感動の言葉を残しお帰りになった後でメッセージを頂いたのです。 それに私の感動の履歴を追記し、私の思いも加えて短編回顧録としてみました。 過去形の物語ではありますが、実は未来に向けての進化に伴う素晴らしいニュース でもあると思いますので、お時間のある時にご一読頂けましたら幸いです。 ■廣中さんより HIROのスピーカー1号機が産声をあげたのは2013年の秋のことです。 当初は私一人が音楽を楽しむため、世界最高のスピーカーを1ペアだけ作ろうと 始めた計画でした。ですから当初は販売する予定は全くなかったのです。 ところが完成した後、試聴して頂いた皆様からの評価が非常に高く、多くの方から ご支援を頂く事になりました。そこから2014年のハイエンドショー東京への出展、 そしてダイナミックオーディオH.A.L.でのお取り扱いへとつながりました。 ■川又より ここには各社から世界中の高級オーディオ製品が持ち込まれますが、あるものは 私の感性と評価には引き合わず、取り上げることなくお持ち帰り頂くこともあり、 納得し感動したものは私のプロモーションによって皆様に推薦しご紹介してきました。 そんな私がHIRO Acousticの存在を知ったのは新聞記事からでした。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- HIRO ACOUSTIC LABORATORY (ヒロ音響研究所)御内 廣中義樹 様 はじめまして。 私は東京、秋葉原のオーディオ専門店に勤務しております川又と申します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/index.html 新聞記事から御社webサイトを拝見しまして、大変興味を持ちました。 一度私自身のホームグラウンドで聴いてみたいものだと思いますが、 そのようなチャンスを作って頂く事は可能でございましょうか? 私は世界中のハイエンドオーディオ製品も自分の試聴室で聴かないと 納得出来ない性分でございまして、厚かましいとは思いましたが先ずは お訊ねしてみようと思ったものでございます。 特に急いでもおりませんし、面識もない廣中様に何らご無理を申し上げる つもりもございませんのでよろしくお願い致します。 初めてのメールで不躾なご相談を申し上げましたが、忌憚のないご意見と ご返事を頂けましたら幸いです。 突然のメールで失礼致しました。 何卒よろしくお願い致します。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 上記のメールを思い切って送信しましたが、廣中さんからは返信がなかったのです。 そこからの経緯は下記の記事にて詳細をご覧頂ければと思います。 「音楽を裸にするスピーカー登場!!その名はHIRO Acoustic Laboratory MODEL-CCS!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1160.html ■廣中さんより 私はそこで大きな感動に出会います。それは川又様のセッティングしたHIROの 再生音が、飛び抜けて素晴らしい音だったからです。 製作者の私ですら出し得なかった「極上の再生音」に心底驚きました。 それから、何度となくH.A.L.を訪れましたが、その度に音が良くなっていく現場に、 オーディオ評論家菅野沖彦氏の「レコード演奏家」という言葉を思い出さずに 入られませんでした。 ■川又より 上記の初めて書いた私の記事に次の一節があります。 ★HIRO Acoustic Laboratoryの処女作MODEL-CCCとは? MODEL-CCCとはCeramicのウーファー、ミッドレンジ、トゥイーターの頭文字。 MODEL-CCDはトゥイーターのみダイヤモンドトゥイーター搭載モデル。 今回私が試聴し感動したのはソフトドームトゥイーター搭載のMODEL-CCS。 今だから言えますが、このMODEL-CCCとMODEL-CCDだけしか聴けなかったら、今の HIRO Acousticはなかったかもしれません。私の耳と感性では認められる音質では なかったのです。 三番目のソフトドームトゥイーターを鳴らして、私が評価を変えなければ持って 帰ろうと廣中さんは思っていたとのこと。イチかバチかで最後に試したソフト ドームトゥイーターでの試聴で私のハートに火がついたということでしょう。 次の記事でも述べていますが、敏感なスピーカーはちょっとしたことで大変身しました。 《音楽を裸にするスピーカーで私は音を見つめている…》 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1166.html 私の経験則と好奇心によって次第に進化していく過程を下記にてご覧下さい。 《たった5cmのパーツで激変する敏感さから新たな進化が!!》 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1168.html 私のアドバイスを実際に行動に移す廣中さんとの共同開発が続きました。 《更に進化し続けているスピーカーMODEL-CCSの最新状況とは!?》 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1172.html 素性の素晴らしさ潜在能力の可能性など私が興味津々と聞き続けての開発が続きます。 《更に進化し続けているスピーカーMODEL-CCSの最新状況とは!?》続編です!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1175.html ■廣中さんより それでも、HIROの表現する音が、すべての人に理解してもらえるとは思っていません。 料理と同じように、人それぞれ好みがありますから、HIROは嫌いだとい方も当然 いらっしゃると思います。 ただ、他に類のないHIROだけが表現しうる音が存在するのも確かです。 これからも多くの方にぜひHIROの音を聞いて頂きたいと思っています。 ■川又より 2014年11月、ここH.A.L.の試聴室から下記の大空間での演奏でメジャーデビューしました。 「第38回マラソン試聴会の一幕をご紹介します!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1182.html そして、ここH.A.L.というステージにあることでHIRO Acousticは実に様々な 人々に知られるようになっていったのです。例えば… 「オーディオ評論家 傅 信幸 様 来訪にてHIRO Acousticを聴く」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1165.html 「突然の来訪Mr.George CardasにHIRO Acousticを聴いて頂きました!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1209.html 「突然の来訪でした。この方どなたか分かりますか!?」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1212.html 「突然の来訪でした。この方どなたか分かりますか!? Part.2」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1215.html 「H.A.L.'s One point impression!!-MSB Select DAC これは凄い!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1256.html 「H.A.L.'s One point impression!!-MSB Select DAC Vol.2」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1257.html そして、何と!!私も驚きました!!このビデオの10:56をご覧下さい!! ★MSB Select Manufacturing https://www.youtube.com/watch?v=CdQcLqvKu-I&feature=youtu.be 「巡り合って幸運だった!!試聴の上で選択されたHIRO Acousticをセッティング!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_visi0034.html このように業界人だけでなく、ユーザーの皆様にも認知され大変嬉しいご注文を 頂くまでに成長してきました。 ■廣中さんより それでも、三年を振り返り、しみじみ思ったのは「人との出会い」というのは 本当に大切だなあ、ということです。 私は、神や仏はあまり信じておりませんが、「運命」というのはあるなあ、と思います。 川又様と出会ったこの運命には本当に感謝しております。 ■川又より 確かに廣中さんのおっしゃる通り人との出会いというのが本当に重要なことです。 私もHIRO Acousticと出会って、その音質で数々の新製品を評価し今ではなくては ならない私のリファレンスとなっています。 そして、もう一つ重要なことはHIRO Acousticは絶えず進化しているということです。 それは廣中さんが常に研究開発を続けているという事で、三年目にして更なる進化を 遂げたのでした。 「HIRO Acoustic Laboratory MODEL-CCCS 登場!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1336.html 「あのThe Absolute Soundの記者が初来店しました!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1337.html ■廣中さんより こういったチャンスを下さった川又様に深く御礼を申し上げるとともに、HIROを 認めて頂いたユーザー様、そしてこれまでご支援頂いた皆々様に改めて御礼申し上げます。 皆様本当にありがとうございます。 ■川又より こちらこそお礼申し上げます。HIRO Acousticを知ることによって私のスピーカーに 対する評価基準が大きく変わり、それは今までの体験から学習してきたことを裏付ける ことにもなり、更にコンポーネントの音質評価に絶対基準が出来るようになったのです。 「こんな音出すのか!!HIRO Acoustic MODEL-CCCS驚異の進化形とは!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1358.html そして、数多くの製品の中でも理解者だけが使ってくれれば良いという潔い発想こそが 真のハイエンドオーディオの探求に必要なものであったという事を教えてくれました。 2016年もあと一日となり、今年を振り返り廣中さんとの今までの三年間に思いを 馳せると自然に私の使命が見えてくるように思われました。 それは、廣中さん同様に私はこれからもHIRO Acousticで聴く音質に磨きをかけ 更なる音質向上を目指し精進していくという事。 そして、もう一つは、この素晴らしいスピーカーとオーディオシステムによる 演奏を一人でも多くの皆様に体験して頂き、願わくば感動して頂き音楽とオーディオの 素晴らしい世界を更に広め高めていかなくてはならないという使命感です。 上記でも「歴代最高音質!!」という表現をしましたが、この言葉はこれからも 有用であり、私もHIRO Acousticと共に成長していきたいと願っています。 廣中さん、こちらこそ本当にありがとうございました。 |
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