発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.1144 2014年9月18日 「これは凄い!! Aurender W20に三種類の10MHzを注入したら激変!!」 2014年9月15日 No.1142 「今明かす! CLOCK IN 10.0000MHzのディスプレーの正体はこれだ!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1142.html 上記の最後に次のように述べていました。 「早速、私はAbendrot Audioの輸入元にSTUTEのデモ機の貸し出しを要請しました。」 そして、遂にやってきました!!Abendrot Audio STUTEをセッティングしました。 http://www.dynamicaudio.jp/file/20140917-stute01.jpg http://www.dynamicaudio.jp/file/20140917-stute02.jpg ここで耳寄りな情報というか突然のニュースがもたらされました!! ■Stute(ステューテ)メーカー希望小売価格 3,500,000円(税別) ■Stute 4ch(ステューテフォーチャンネル)メーカー希望小売価格 3,900,000円(税別) 4ch出力モデル この製品は英国製なのですが、製造原価の猛烈な値上がりと、上記の税別定価 は日本に向けての市場調査の目的も兼ねての一時的な値付けをしていたという ことで、今後は製造拠点の変更と輸入原価の見直しから大幅な値上げがなされ るということが本日解りました。 輸入元としては既に現状価格では採算が合わないという判断をしており、現在 の価格での受注は今回の試聴結果で私が認定しハルズサークル会員からの受注 があった場合には対応するが、今後の一週間程度でオーダーが入らない場合には 正式に新価格を決定し発表していくという事になってしまいました!!大変だ!! さあ、前回は下記のマスタークロックESOTERIC G-01を使用していましたが、 今日はここにAbendrot Audio STUTEを追加したのです。 Aurender W20 (税別¥1,900,000.) http://www.aurender.jp/products/w20/ and ESOTERIC G-01 (税別¥1,350,000.)★10MHzはG-01から直接W20のみに接続 http://www.esoteric.jp/products/esoteric/g01/ ■Stereo Sound Flat Transfer Series 石川さゆり「天城越え」「朝花」 課題曲は前回同様としてポイントを絞り試聴しました!!そうしたら…!! Abendrot Audio STUTE、これいいです!!素晴らしいです!! 石川さゆりの選曲で述べた変化のベクトルが更に増長・拡大しているのです!! さあ、ここでちょっとひらめきました!! 下記はESOTERICのマスタークロックG-01のスペックです。 --------------------------------------------- クロック出力端子 [CLOCK OUT] 44.1kHz系列 44.1 / 88.2 / 176.4 / 352.8 / 705.6kHz 1.4112 / 2.8224 / 5.6448 / 11.2896 / 22.5792MHz 48kHz系列 48 / 96 / 192 / 384 / 768kHz 1.536 / 3.072 / 6.144 / 12.288 / 24.576MHz 共通 100kHz、10MHz 端子 BNC不平衡 (75Ω) 出力レベル 矩形波 (TTLレベル / 75Ω) 10MHz出力端子 [10MHz OUT] 10MHz 端子 BNC不平衡 (50Ω) 出力レベル サイン波 0.5±0.1Vrms / 50Ω -------------------------------------------- ポイントは私が最初にAurender W20につないで感動したのは実は[CLOCK OUT] 矩形波 (TTLレベル/75Ω)という10MHzだったのです。 そこで私はSTUTEから再度G-01の矩形波 10MHzに切り替えると…。そうです。 あのESOTERICならではの質感が蘇ります。 そして、私は同じG-01の[10MHz OUT]正弦波 10MHzに切り替えると…。おー!! この変化はSTUTEの傾向に近付いたではないか!! そこでAbendrot Audioの輸入元に至急の確認を求めると何と!! STUTEの10MHz は正弦波だというのです!! ほほ〜、これはこれは!! Aurender W20は三種類の10MHzワードクロックに反応して音質が変化します。 どのように、という傾向は一言でここで語るのはちょっと今の時間では困難か。 とにかく、私が困っているのはAurender W20におけるハイレゾ不要論とも言える 素晴らしい音質だからです。マスタークロックでここまで変わるか!! だって、私が試聴している課題曲は以前にリッピングをしてあったものですが、 44KHz/16bitのWAV形式のもので、ちっともハイレゾではありません。 それが、ここまで情報量を拡大してしまうのですから!! さて、値上げ情報が入ったAbendrot Audio STUTEは何とか一週間はここで試聴 出来るように輸入元からお借りしましたが、ぜひぜひその期間中に三種類の 10MHzのうちで何が皆様にマッチするのか実際にお試し頂く事がベストでしょう!! ★上記の試聴に関してはご予約をよろしくお願い致します。<m(__)m> |
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