発行元 株式会社ダイナミックオーディオ 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-1-18 ダイナ5555 TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 H.A.L.担当 川又利明 |
No.1111 2014年5月5日 「こう思って川又さんにメールした次第です。ある会員の歴史とは!?」 連休中は取り引き先各社との協議が出来ないので、私の裁量で実行可能な 新企画で頑張っていきたいと思います。と昨日述べましたが、全国の会員の 皆様とは色々な交流がございます。その一端をちょっとご紹介しましょう。 この記事は特に新製品などのニュースというものではございません。 音楽とオーディオを愛好する同じハルズサークル会員からの投稿から、一人の ユーザーの歴史と私との交流を回想したものです。ちょっと長くなりますので お時間と興味のある方にお読み頂ければ何よりでございます。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ■送信日時:2001年11月5日月曜日 11:50 このメールにて一人の新規会員がハルズサークルに入会されました。ご住所を 見ると何と、大分県別府市在住のK.K様でした。正に全国展開のハルズサークル ということになろうかと思います。いいところですね〜私も行ってみたいです。 https://www.city.beppu.oita.jp/ 2002年9月5日 P-0s with VUK-P0とはこれです!! No.216「今世紀最高のCDトランスポート登場!!遂にその正体を公開!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/216.html ■送信日時:2003/02/18 (火) 16:46 K.K様より Subject: P-0s with VUK-P0 申し込みします。 ずっと我慢というか迷っていましたがとうとう誘惑に負けました。 これもH.A.L.であの音を聞いてしまったからです。 No.0582に書かれていた仙台の方が試聴しながら、川又さんとお話されていた 時に後ろで聞かせていただいておりました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ◆川又よりバックナンバー2003.2.16-No.0582-の引用と説明 2003年1月30日 No.224 「着々進むカウントダウン!? それって何??」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/224.html 下記にて述べている「ESOTERIC 論文コンクール」とはESOTERIC P-0sを導入 された皆様の感動体験をお寄せ頂き、ESOTERIC担当者が審査して優秀作品に 豪華賞品を差し上げるという企画でございました。 その賞品とは当時まだ開発中で発売していなかったESOTERICのマスタークロック ジェネレータ―の新製品、初代G-0(税別70万円)を二名様に!!という太っ腹な 企画でございました。 今となっては時効ということで、当時の入賞作品を下記にご紹介しましょう。 No.123 京都市在住 YAS様より 2003/1/31 《ESOTERIC 論文コンクール応募作品 Vol.6》 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0123.html No.132 埼玉県さいたま市在住 H・S様より 2003/2/10 《ESOTERIC 論文コンクール応募作品 Vol.15》 ※こちらの内容をご覧いただくためには、AcrobatReaderが必要です。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0132.pdf その他にも素晴らしい投稿を多数頂きました。下記《HAL's Hearing Report》 No.117からNo.133にて掲載しておりますので、良かったらご覧頂ければと思います。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear.html -No.0582-の引用開始 「早版⇒H.A.L.'s Brief News」 Vol.1「ESOTERIC 論文コンクールの余波で会員相互のエール交換!!」 ESOTERIC 論文コンクールの余波が色々な形で私に寄せられました。<m(__)m> 前号でもご紹介しましたが、先ほどうれしいメールを頂きました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 前号でご紹介いたしました藤沢市のK.S.様より早速次のようなメールを頂戴いたしました。 「川又様 先刻は、色々と無理な注文をお聞き頂きどうも有り難うございました。 いただいたMailであてにていたケーブル類が売れてしまったとご連絡 をいただいた時には、やっぱりPADのケーブルなどというHighEndのも のは、小生にはまだ早いということかと諦めかけておりましたが、大 変なご尽力を頂き恐縮しております。しばらくは期待にワクワクさせ がら、P0を待つことになるでしょう。 また、きっかけとなりました埼玉のH.S様からもMailが入っていると のことで、驚きました。小生からも、一言お礼を述べさせていただき たく、MailAddressをお教えいただければ幸いです。 ここのところ毎晩、何ども論文コンクールに応募された皆様の文章を 読み返しておりました。初心者の小生には大変参考になりました。 HAL'sサークルの大先輩方に感謝しております。」 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- そして、私は"さいたま市HS"様と藤沢市のK.S.様の仲を取り持つ仲人役を 仰せつかったという展開になりました。ありがとうございました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- さて、そうこうしておりましたら…。 No.0580に登場した徳島市のK・N様にエールを送る、ということでESOTERIC 論文コンクールにも投稿されている埼玉県春日部市在住のS.A様より次の メッセージを頂戴いたしました。 「若輩者の会員から送るエール」 埼玉県春日部市在住のS.Aです。 K.N様も現在P-2sをご使用中とのこと、私もつい先日、P-0s With In VUK-P0 導入までP-2sを使用しておりましたので、お仲間がいらっしゃったこと、大変 嬉しく存じます。 私自身、P-2sをかなり入念なセッティングを施して使用していたつもりでしたが、 いざP-0s With In VUK-P0が自宅にやって来て、つなぎ換えた瞬間に 【ウワァー、何だコレは!】と思わず叫んでしまいましたので、K.N様がH.A.L でP-0s With In VUK-P0とP-70の違いを聴かれた時の状況、想像するに難くありません。m(_ _)m そして、もしご自宅にP-0s With In VUK-P0を導入された場合、たぶん私と 同じ驚きを体験されることと存じます。 私自身は、まだ予算の関係がありまして(^^ゞ D/AコンバーターはD-3のまま、 せっかくのP-0s With In VUK-P0も44.1KHzの固定同軸RCA出力か、AES/EBU(XLR) での44.1KHz出力しか使用できておりませんけれども、「D-3がこれほどの三次元の 空間再生能力と質感の再現力を持っていたとは!」と改めてその実力を見直し ましたので、失礼ながらK.N様が現在お使いのD/Aコンバーターが例え44.1KHz までしか使えない機器と仮定しましても、P-0s With In VUK-P0はけっして 宝の持ち腐れとはならないことと存じます。 私も、当初は「P-0s With In VUK-P0なら、P-70+D-70買ってお釣りが来るなあ」 などとノンキなことも考えましたが、やはりP-70とP-0s With In VUK-P0は 『単純に値段が何倍』という比較は出来ず、「機械としての生まれ素性」が 全く違います。 上にも書きました通り、P-0s With In VUK-P0を導入されれば現在ご使用中の D/Aコンバーターも「生まれ変わったように」鳴り出すことと存じますので、 ここは是非「手に入るうちに」P-0s With In VUK-P0を入手されていたほうが 良いかと存じます。 以上、H.A.L's 会員としては(多分)若輩者のでしゃばった意見で申し訳ござい ませんが、P-2sとP-0s With In VUK-P0の違いを肌で体験してしまった者の 意見として、どうかお収め下さいませ。 私の場合は、「山の神」はもう完全にアキレておりますので正直に「こういう のを買った。」と言いさえすれば大丈夫なのですが(私が働きに行ってる間に、 定期的に機器類のチェックも入ってます^^;) 今時点では、車やバイクの維持費のために「ここ数ヶ月はちょっとばかり自重 せねば生活が破綻してしまう」という危険な?状態ですので、D/Aコンバーターは 次の課題とさせていただきたいと思います。m(_ _)m -*-*-*-*-*-*-*-*-*- そして、本日の昼ごろ「川又さん、仙台のS・Tです。『BRASS SHELL』を買い に来ました!!」と、ありがたいご来店を頂きました。 そして、地元のN社さんでS800やESOTERIC P-70を購入されていたと言うことで したので、早速ここの試聴室にご案内して…最近何回も繰り返している P-0s vs P-70の比較試聴をさせて頂きました。 すると…。 「去年これを聴いていたらP-0sを絶対に買っていましたよ!!」 私は、ありがたいお言葉を頂戴しながら、ただただ選曲をしながら喜んでくだ さる演奏をずっと繰り返しておりましたが、そのうちに… 「川又さん、P-70の下取りはいくらになりますか? 」 私は、更にせっかくお越しになったのですから、今までの88.2キロによるPCM 伝送でのElgar Plus1394には、まだ上の能力があるんですよ、と、最近導入 したdcs 974によるSPDIF-2によるDSD伝送に切り替えて同じ曲をおかけすると、 直ちにS・T 様は反応されました。 「これ、素晴らしいですね!! 」 そうなんです、以前はPurcell1394でIEEE1394でDSD伝送をしていましたが、 IEEE1394でのDSD伝送ではdcsオリジナルの暗号化処理を行ってElgar Plus1394 に送り、それをElgarで解読していくのですが、974による直接の伝送ではスト レートにDSDを送り、しかもBNC DOMINUSを使用しているので、その品位は最高 になります。これは凄いです!! そして、S・T 様はお帰りになる際には、白紙契約書をお持ちになり大蔵大臣 との交渉に値するという決意を持たれて車中の人となりました。 本当に最近は同様な驚きと発見が毎日のように続いております。 <m(__)m> 残数11台です、明日はどうなることやら <m(__)m> -No.0582-の引用終了 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ◆K.K様よりメールのつづき P-0s with VUK-P0の音を聞いたのは3回目だと思いますがオーケストラをあの 音量で聞いたのは初めてでした。 「あーっ…」とあっけにとられたというのが正直な感想です。 併せて川又さんが言われていた「入り口を最高のものにしないと後にいくら お金をかけても…」というのがずっと頭から消えず、とうとうこうなったと いうわけです。 ただ、DAコンバーターも持っていませんので川又さんがお勧めくださるもの から選ぼうと思います。それから後の部分はハイエンドにほど遠い状態ですが 時間をかけて育てて行くつもりです。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ◆川又より K.K様のエピソードは下記のNo.233にも掲載され当時の残数は… ■□■□■□ 限定50台 現在の受注数<< 42台 >> 残数 8台 ■□■□■□ 2003年2月20日 No.233 「ハルズサークルの活用法とP-0s with VUK-P0カウントダウン更新!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/233.html ■送信日時:2003/03/03 (月) 10:23 K.K様より Subject:ご報告 ご連絡が遅くなりましたが無事にセットができて良い音を楽しんでおります。 26日から出張に出て28日の夜に帰ってから娘に手伝ってもらって2時間ほどでセット完了。 その日2時間ほど、いろいろなCDをかけて聞きました。さすがに録音の良い CDで聞くP-0s with VUK-P0の音は感動的ですね。 翌日と翌々日は本社の引越しで一日くたくたになりましたが帰って聞く音楽が とても楽しみでした。音の入り口を良くするという判断は最高でしたね。 これから色々と聞き込んでまたご報告いたします。ありがとうございました。 ■送信日時:2004/01/27 (火) 4:45 K.K様より Subject:Re: 一言お祝い申し上げます。 誕生祝のメッセージありがとうございます。昨年P-0s with VUK-P0を買って からほとんど毎日音楽を聴いています。CDも大幅に増えました。充実した毎日 に感謝しています。これからも長いお付き合いをよろしくお願いします。 ■送信日時:2006/01/23 (月) 14:03 K.K様より Subject:Re: 一言お祝い申し上げます。 ありがとうございます。おかげさまで毎日のように良い音で良い音楽を楽しん でおります。間違いなく死ぬまでこの趣味から離れられないと思っています。 これからもよろしくお願いします。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ◆川又より K.K様は私よりちょっぴり年上ですが、次のような大変ありがたいメールを 本日頂戴致しまして、ご本人の許諾を頂きまして掲載させて頂きました。 ■送信日時:2014/05/03 (土) 22:17 K.K様より Subject:Re:音楽を楽しめて幸せです 約11年前、2003年3月にEsoteric P-0s with VUK-P0を川又さんから買いました。 出張でいない時を除いてほとんど毎日音楽を聞いて楽しんで来ました。 そのP-0s with VUK-P0がここのところ、調子が悪く、TOCをうまく読み込めな くなりました。それでも何とかごまかしながら、10回に1回くらい読み込みに 成功することがあるので、我慢しながら聞いていましたが、ついに完全にだめ になりました。 思い余ってEsotericのweb siteから問い合わせをするとすぐにメールが来て、 「最寄りの修理センターに送れば読取レンズ交換ですぐに直せます、費用は 概算このくらいです」ということでした。古いものだけど修理できるんだと一安心。 あとは送ること、電源部と合わせると50kgなので、これもなかなか修理に出さ なかった理由の一つでもありました。屋根裏に上がって探すと買った時に送って 来た箱がとってあり、パッキングなども残っていました。さっそく宅配会社に 来てもらって送ることができました。 あとは正式な見積もりが届いて確認の上、修理をお願いするFAXを送ったら、 数日のうちに代金振込の通知が来て振込後すぐにピカピカになったP-0s with VUK-P0 が我が家に帰って来ました。 マニュアルを見ながら、ケーブルを接続して、いくつかのミスを犯しながら、 ついに音が出ました。何か呆然とした瞬間でした。 ややあって、気を取り直して、それまで代用のラジカセで聞いていたCDをかけ 直して聴き比べました。P-0s with VUK-P0とそれに連なるシステムから聞こえ る音は生きていて、しかもそれがだんだん良くなって来るのに気がつきました。 ああ、こんな良い音で音楽を聴いていたんだなと再認識しました。 本当に幸せなことです。 また、ケーブルをはずして、同じように取付けるだけとは言え、マニュアルを 読んだり、少しは考えたり、さらに機器の裏側のほこりを丁寧に拭き取りました。 こんなことでさらに愛着が増したことは確かです。 しばらくはまた、音楽を聴くことだけに静かに専念できるでしょう。 良い趣味を持って良かったと思います。 11年前に川又さんの試聴室に通って、P-0s with VUK-P0を買ったおかげです。 こう思って、川又さんにメールした次第です。 本当に長い期間に亘るお付き合いになるものですね。音楽が繋ぐお付き合いですね。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- ◆川又より K.K様、本当に、本当にありがとうございました。私は毎日皆様とのお取り引き に関わるビジネス上のメールは多数送受信しておりますが、このように修理を した事で音質と製品の価値観を再認識して頂けたこと、それを私に向けて お知らせ頂きました事に心から感謝しております。 そして、長らくご愛用頂いておりますP-0s with VUK-P0に愛着を感じて頂き、 生涯の友としてお付き合いをして頂いている事を大変嬉しく思っています。 オーディオという趣味がもたらした皆様との絆という意味で、ハルズサークル ご入会から13年間という時間の道のり、そして大分県別府市という遠隔の地で ありましても皆様との交流がこのように長く永く続けられている事に改めて 感謝しております。 大変ありがたい事で営業マン冥利に尽きるエピソードとして掲載させて頂きました。 ご一読頂けました皆様にも同様な感謝の気持ちを持ちまして、これから末永く お付き合い頂ければとご挨拶申し上げます。ありがとうございました。 ◆川又より追伸 つい最近もH.A.L.'s Circle care mailを配信致しましたが、ご愛用システム に何らかの修理が必要になりましたら遠慮なく連絡を頂けますよう、この場を 借りてお願い申し上げます。アフターサービスも私の仕事でございますので、 どうぞ気軽にお申し付け下さい。何卒よろしくお願い致します。 皆様もこんなハルズサークルにぜひご入会頂ければとお薦め致します!! |
担当:川又利明 |
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556 kawamata@dynamicaudio.jp お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!! |