Vol.1 Motivation |
Vol.2 Naming |
Vol.3 Enthusiasm |
Vol.4 Details |
Vol.5 Final finish |
Price Ordering instruction |
「オーディオラックもコンポーネントの一部である」今では常識となってしまったような言葉だが、
その歴史・経緯はざっと40年というオーディオの近代史を踏まえて述べることができる。
機能的要素から音質的な確立へという発展は1998年発売の「zoethecus」が起源であった。 それは柔構造と高剛性の両立、低域の質感・解像度と音場感との両立、という相反するパラメータの追求から生み出された前例なき音質であった。言い換えれば、ラックにおけるアイソレーション効果がいかに重要であるかということを実際の演奏によって以前からの常識を変えたという事実が物語っている。 そして「zoethecus」無き後に我々が望むべきオーディオラックの方向性と可能性は自分の手で開拓して行かなければならなかった。 結果的な音質としてオーディオラックにどのようなパフォーマンスを求めるのか!? そのレベルが高ければ高いほどゴールは遠くなり試行錯誤の日々は長くなった。そして、そこに高度な検証システムの存在と妥協なきこだわりを徹底することで私たちはオーディオラックの限界を更に押し上げることに成功した。 オーディオシーンにおいて、セッティング環境に 文:川又 | |||||
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