No.0601 2015年10月22日 新着投稿⇒H.A.L.'s Monitor Report-Transparent OPUS Power Cordの真実!! Vol.2「音楽ってエモーショナル!!あー、ヤバいモノを聴いてしまった!!」 京都市 YAS 様より ご存じのYAS 様の前回の投稿と記事をご紹介します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0569.html 下記にてご愛用システムをご覧下さい。この中にUpsamplerをインストール!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0635.html 以前の投稿と記事をご紹介します。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/hb1/hiwa.html http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0486.html 移転されましたので改めて大阪在住 YAS 様からの投稿もご紹介します!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0569.html この度、OPUS Power Cordを自宅視聴させて頂きましたので、拙い文章では ございますが軽くレビューさせて頂きます。 とその前に、電源ケーブルのレビューですし、皆さん試聴環境が気になるかと…。 一応ケーブル系を詳し目に書かせて頂きます。 必要な無い方は、下のレビューへ飛んで下さいませm(__)m 試聴環境 「機器」 「電源ケーブル」 壁コン----------------------------------→ PAD RLS↓ →Burmester038(電源コンディショナー) → TRANSPARENT PLMM↓ →ACROLINK 6N-NCT15II(アイソトランス) → Esoteric 7N-PC9500 MEXCEL↓ →Nordost Qx2(電源コンディショナー) → Esoteric 7N-PC9500 MEXCEL↓ →TRANSPARENT PIMM(電源コンディショナー)→ ShunyataResearch King Cobra CX↓ →TRANSPARENT PI8(電源コンディショナー → 各機器へ給電↓ 自作PC(NBS NBS BLACK LABEL II + Aug-LineターミネータPW) ↓ LocusDesign CrynosureV2 USBケーブル(352.8KhzにアップサンプリングしてdCSへ入力) ↓ ↓dCS Vivaldi Clock(BMI CABLE'S OCEANIC STATEMENT + Aug-Line ターミネータPW) ↓ ↓PAD YEMANJA(176.4KHzでクロック入力) dCS Vivaldi Upsampler(BMI CABLE'S OCEANIC STATEMENT + Aug-Line ターミネータPW) ↓ TRANSPARENT RXLAES 2本 (352.8→DSD64変換し各DEVIALETへDoP入力) ↓ DEVIALET Devialet 800(STAGE III CONCEPTS A.S.P. REFERENCE KRAKEN x2) ↓ ZenSati Seraphim Speaker cable 3.5m + Aug-Line ターミネータ ↓ Kiso Acoustic HB-X1(H-BoardやBlack Ravioliなど) 部屋は、16帖程度、仕事場兼半分専用部屋 QRD Abfuusor Diffusor Diffractal DIGI-WAVE Skyline などで、一通りの ルームアコースティックは施していますが、マンションなので中音量程度です。 電源系とケーブル関係に関して、それなりに電線病を発症している感じですね(笑) さて、前置きが長くなりましたが、OPUSのレビューを書かせて頂きますね♪ 「使用場所による変化など」 1本しかないOPUSをどこに試すか、本当はDevialet800に使用したかったのですが 先ずはDDC、次にClock、そしてDevialetを250に戻して単体Devialetでも検証致しました。 最後にPCのリニア電源でも検証したのですが、どの場所でも変化の方向性、 効果などは大体同様の変化でした。 特に場所を選ぶタイプではない様に感じましたが、1本しか無い場合は、前段 機器やDevialetの様に1台でDAC-AMPなど複数の機能を担っている機器に入れた方が、 OPUSの効果が出やすいと感じました。既にバーンインの済んだ個体ですが、 馴染むまでは数時間はかかると言った感じでしょうか 「音質・性能など」 先に結論から書かせて頂くと、このケーブルを一言で言うなら… 「凄くバランスの取れたオーディオ的各項目が超高性能で少し地味なケーブル+α」です(笑) ひとことちゃうやん!と突っ込みが聞こえてきそうですが… 今までの経験上メーカーのトップラインになる程、大抵は何処かしらメーカー の特徴と言うか癖が突出してくる事が多いのですが、OPUSの特徴が癖に感じ にくいからなのです。 もう少し細かく書かせて頂くと… 音色に癖は感じにくく、音のあり方も低音がゴリゴリや高音が煌びやかなどの 偏りも感じにくい。 特徴と言えば良い意味で少し磨かれた感じの滑らかなTRANSPEARENTらしい落ち 着いた音なくらい、 温度感も低くも高くもなく中唐、帯域バランスもPC9500の様なスタジオの ラージモニターで聴く様な低域に強い押し出しを感じる分けでもなく、 いわゆる安定のピラミッドバランス。 音場もセラフィムほど欲張らないが、左右も広く、特に奥行き方向はかなり深いが 音の密度感は空間全体で均一に感じる。 定位もよく空間に音源が立体的にスーッと立ち上がるさまは大変素晴らしいのだが エッジを立てて定位を出すタイプでは無いので、パッと聴いた時のドーピング感はない。 ここまでだと癖のない超高性能ケーブルなのですが(それはそれで凄いけど…) 上で+αと書いた部分がOPUSのOPUSたる1番の特徴でスゴイ所だと思うのですが 音が空間にフワーっと広がって行く時に、単純にスーッと広がるのでなく、 「音源の持っているバイブレーションを最後まで伴って広がる!」のです。 まるで全ての音の粒子に「あなたは消失する寸前までこう動くのですよ!」と 絶対的指令を出しているかの様なコントロール力、音楽と共に空間が三次元的に 隅々まで波打つさまは大変素晴らしいです♪ この三次元的で高度な「音って波だよね〜!音楽ってエモーショナルなウネリ の連鎖だよね〜!」を体験してしまうと、あーー、ヤバいモノを聴いてしまった と感じる次第です!! 試聴を終えてみて、んーーー、困ったことに2本いや3本欲しい自分がいる… そして電源では無いがMagnum Opusに興味を抱いている自分が居る…悩む… 皆様覚悟してお聴き下さいませ (^^ゞ -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より YAS 様ありがとうございました。お気持ちは推薦している当の本人である私が 一番分かります。何とまあ、暴挙と言いましょうか!!遂に私はこの試聴室用と してTransparent OPUS Power Cordを何と10本発注してしまいました!!^^; おいおい本気か!?役員のくせに経営を考えたら1本75万円の電源ケーブルを 10本も在庫するのかー!!はい、YAS 様と同じ心境に陥ってしまったのですから 仕方ありません。もう、全てOPUS Power Cordを使って鳴らす夢の世界をここで 実現したくて我慢が出来なかったのです…。さあ、その夢のサウンドは如何に!! 続報にご期待下さい!! |
担当:川又利明 |
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