2020年7月16日 No.0720
 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-日本音響エンジニアリングHybrid-ANKH

日本音響エンジニアリングHybrid-ANKHによるH.A.L.の劇的な音質進化!
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1602.html

この新生H.A.L.で実際の音を聴いたお一人、またお一人と体験者が増えるごとに
感動の輪が広がっていくことを願っているものです!

と結んでいた上記のお知らせでしたが…

ご存知 T T 様より更に詳細なレポートを頂きましたので早速ご紹介したいと思います。

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埼玉県上尾市 T T 様より

最新の投稿をご紹介します。

音質の判断基準がここまで引き上げられたのか!というH.A.L.の近況報告!
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/fan/hf_hear0718.html

「HIRO Acoustic MODEL-C8CSを聴かずして低音を語るなかれ!!」
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/fan/hf_hear0715.html

Vol.3「たった一言! 戦意喪失!」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0700.html

前回までの投稿をご紹介します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0695.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0625.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0617.html

下記は「こんな小さな柱(失礼!)が一個一万以上するのかよ!!」の続編です!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0616.html

この訪問記ではお世話になりました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_visi0029.html

2017年6月6日 No.0668
前回の投稿 ⇒H.A.L.'s Hearing Report-Sonusfaber/Homage Tradition
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0668.html

No.0607 2016年10月22日 
H.A.L.'s Monitor Report-E.M.G-board+ RELAXA 530の威力を確認!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0607.html

H.A.L.'s Monitor Report-E.M.G-boardの威力を確認!!
Vol.14「バズーカ砲的破壊力で一気に音質向上を達成するオーディオボードである!!」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0591.html

「新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-HIRO Acoustic Laboratory MODEL-CCS Improved!!」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0662.html

実に歴史がありますね〜。ありがとうございました。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0571.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0650.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0646.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0645.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0644.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_moni0560.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0619.html

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■Hybrid-ANKH in H.A.L.I

前回の私と致しましては短い(笑)H.A.L.Iが新たに導入したHybrid-ANKHの試聴
(劇的音質改善リポート)は、コロナ禍で行動自粛要請の中たまたま東京に行く
用事のついでにH.A.L.Iを訪れて、持参したCDを聴きながら、この音質の劇的改善の
感動をガラス窓の向こうにいる川又さんにいち早く伝えたくて試聴しながら、
その場でスマートフォンに感想を打ち込みそのメールを送信したものでした。

まだHybrid-ANKHは未公開&未発表という事で、名前もどういう物かも伏せて書いたので、
私としては中途半端なリポートにならざるを得ませんでした。

また本田宗一郎氏の名言を「能ある鷹は爪を磨け」とすべきところを「爪を研げ」と
間違えているし・・・

気を取り直して改めて詳しくリポート。

実は告白してしまうと、情けない話だがHybrid-ANKH試聴中にこんな体験をしている。

持参したCDを聴きこんでいたら、急に心細くなり、後ろを振り返ったが、誰もいない。
当たり前である。

試聴は私一人しか居ないのだから。
では何に怖気づいてしまったのか? 

今、目の前で歌っている鬼束ちひろの迫力に圧倒され、その鬼気迫る歌声のパワーを
丸腰の私一人で受け止めるのに必死になり、自然と後ろに居るはずのない援軍を
探していたのである。

それほどオーディオシステムから「圧」を感じた事は今までに無い体験であった。
言い換えれば、それほど再生能力が飛躍的に改善し、あたかも目の前で全身全霊で
歌う鬼束のパワーを肌というか本能(そう恐怖心。畏怖の念)で直接感じた事に
なるだろうか。

「鮮烈」とか「生生しい」とオーディオ業界では手垢のついた言葉は使いたくないのだが、
ちょっと感性の豊かな人であれば、今回新たにHybrid-ANKHで武装されたH.A.L.Iで、
自宅のマイ・オーディオルームのリファレンスCDをちょこっとでも再生しただけで、
その再現能力の格段の違いに頭を抱えるのではないか?

否応なく目の前で展開されていく「スペクタクル」に、ただただ、唖然・呆然・
愕然するしかない世界なのである。

世の中のどの曲にもそれぞれ聴き所というか注目ポイントがあり、それがマイ・
オーディオルームでセッティングを煮詰めたコンポーネントの良否の基準に
しているものである。
 
当日持参したCDは鬼束ちひろの「the ultimate collection」(BEST)、
有里知花の「hana」、TOTOの「Fahrenheit」、CD黎明期の原田知世の「NEXT DOOR」、
ブライアン・アダムズの「レックレス」の5枚。

まず鬼束ちひろのアルバムから「流星群」。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=71&v=RXQRZ2Ub6BY&feature=emb_logo

この曲は全体の総合的な観点を見るが、このH.A.L.IでCDトランスポートのPLAYボタンを
押してピアノのイントロで私はノックアウトされてしまった。

先のリポートで「ステージが見える」と表現したが、イントロが始まると同時にさーっと
ステージの照明の明かりが広がり、次に鬼束のボーカルでは目の前にすっくと毅然と
して立っている彼女がいるのである。

まぎれもなく歌う姿が見える!

ここでまずたじろいだ。軽く試聴なんてもんじゃない。
「これは1体1の真剣勝負だ」と身構える。断っておくがH.A.L.Iレベルの音質を
聴き分ける事ができる人には分かる事だと思う。

一見さんがH.A.L.Iで「いい音ね」と聴き流すレベルの話ではない。
 
同じアルバムから「Infection」。
https://www.youtube.com/watch?v=Xz3ordnTiaM

発売から4日後に9.11が起こり歌詞がテロを思い起こさせると自粛された曲。
これもイントロのピアノと共に「コーン」「コーン」と打たれるパーカッションの
余韻の滞空時間が長い。

川又さんから学んだ事 その1。

エコーの長さはそのシステムやケーブルの良し悪しの判断基準になる。
エコーの長さが短い事はすなわち音声信号に悪い影響を与える要因があるか
どうかという事である。

抵抗・コイル・コンデンサーと電気回路素子があるが、意図的に電気信号を
遅延させる素子は無い。

音的に優れたコンポないしケーブルでは音声信号を減衰させる事無く余すことなく伝える。
これは音の立ち上がりかたにも言える。

コンクリート打ちっ放しの部屋(お風呂場のような)の特徴である鳴き竜のような
反響は人には「嫌な音」として認識される。

俗にライブと言われる部屋(反対はデッド)である。

このエコーが長くたなびくという事はCDから取り出した信号が欠落する事無く
スピーカーから放出されているという事であり、一音一音が中空にはなたれ、
すーっと消えていく様は息を呑むほどである。

Hybrid-ANKHの吸音部分は何もマイナスに働いていない。

ヤワなシステムではこの曲のサビ部分の一段と音量が大きくなる部分で、
バックのオーケストラと鬼束のボーカルが喧嘩してしまうか、ゴチャっとした
塊として聴こえるが、Powered by Hybrid-ANKHのH.A.L.Iでは音の分離度が
高まったために違和感なく安心して聴いていられる。

次は私としては珍しく男性ボーカルでTOTOの「Fahrenheit」から「I’ll be over you」。
https://www.youtube.com/watch?v=EviM5Pu6VyM

このアルバム、リマスターされしかも1000円と期間限定で廉価で売られた物。

しかし優秀録音のお買い得と私は思っている。アルバム全曲おすすめだが、
1曲あげるとしたら全米11位になったバラード曲である「I’ll be over you」。

ボーカルはジョセフ・ウィリアムズ。父はかの有名な映画音楽作曲家ジョン・
ウィリアムズ(代表曲 ジョーズ、スター・ウォーズ、未知との遭遇他多数)

イントロ無しの歌い出しでジョセフが「す〜っ」と息を吸い込む音が入っている。
これが如何に自然でリアルに聴こえるかという一点で決まると言ってもいい。

アルバム曲全般に言えるがリマスタリングされ一層クリアになった。
自分のお気に入りCDが時代の進歩で改めてマスタリングされてリリースされるのは嬉しい。
打ち込みサウンドであるが、不思議と電気臭さが無い。

次は有里知花のファーストにして優秀録音アルバム「hana」。
決してメジャーでないが、収録曲「I cry」
https://www.youtube.com/watch?v=LeQm3fZdE-s&gl=JP

ハワイのFM局でパワープレイされ12週連続でリクエストチャートNo.1になった曲。
彼女のデビューライブから東京で行われたライブやライブイベントには足しげく通った。

「おばあちゃんになっても歌い続ける」とあるライブで言っていた彼女はその後
結婚・出産・育児を経て表舞台から去り、SNSの更新も無くなりフェードアウト
してしまい寂しい限りだが、以前にこのH.A.L.Iでこのアルバム「hana」を持ち込み
試聴していたところ、当日偶然出会ったお客の方もこれは優秀録音CDと認めていた
のを今思い出しました。

このアルバムの聴き所は、どこにもクレジットされていないが、ラストの曲の後、
波の音が入っており、約1分後サザンオールスターズのカバー「涙のキッス」が
聴けるという、ホント知る人ぞ知るボーナストラック。
https://www.youtube.com/watch?v=rDSdT8AtKYI&feature=youtu.be

こんなに優しい「涙のキッス」を私は知らない。
少しささやくような感じでオン・マイクで歌う様のニュアンスの再現性に舌を巻く。

その前の打ち寄せては返す波の音が自然に再現されている。
真夏のギラギラした太陽の下ではない。

夏の終わりの夕暮れせまる人気(ひとけ)のない静かな波打ち際が目の前に雄大に広がる。
次はスキータ・デイヴィスのカバー「The end of the world」。

もう説明もいらない程世界中でカバーされているが、有里知花盤はオリジナルに近い。
逆に色々効果音をいれて遊んでいるのが原田知世のアルバム「カコ」に収められている。
一日の終わりに聴きたい曲。

残念ながらこの「hana」は廃盤なのであるが結構中古でタマは出ているので少し買い占めている。

次はまだアナログレコード、カセットとCDが同時リリースされていた1986年リリース
された原田知世の「NEXT DOOR」から「イニシャルを探して」。

作詞:秋元康  作曲:尾関裕司。アレンジは後藤次利。
とにかく当時の打ち込みサウンドのバラード曲であるが、CDの録音のクオリティが
それ程でも無いのか、CD黎明期にありがちなアナログレコードに寄せた音作り&マスタリングの
ためか、自分のシステムでもCDの不自然さがどうしても残る印象でしたが、Hybrid-ANKHではどうか
と期待したが、まだ私が満足するものでは無かった。

ではアナログレコード盤では私の期待は満たされるのか?ただ私は高校時代〜社会人の
時にCD時代になり、アナログレコードを追求する事無くCDにどっぷりである。

「アナログレコードは音がいい」と若い「レコード」をリアルタイムで知らなかった
世代に再認識されて久しいが、誤解を恐れずに言うと(あくまで私の考えですが)、
「音とは電気回路を通った回数に比例して音が劣化する」

携帯電話の音声通話もデジタル化される前のアナログ音声で電波に乗せた方が
音は良かったと今でも思っている。

故にン百万もするへたなHi-endのCDプレーヤーに対抗できる1万に満たないアナログ
プレーヤーが存在する。

閑話休題。原田知世の「イニシャルを探して」である。

往年のフジフィルムのCMに「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに写ります」
とあったが、元々のCDの音が悪ければ、いくらオーディオシステムが優れていても、
Hybrid-ANKHでも良い方向に音を再生する事は不可能である。
これこそリマスタリングを望むCDである。

川又さんから学んだ事 その2。

一度汚染された音声信号は元に戻る事は無い。

オーディオシステムを川の流れに例えると、CDは源泉である。音声信号が流れる
途中でケーブルの接触不良やともすれば1つのコンポーネントが音声信号を汚せば、
最後のスピーカーで再生される音でも汚れたままである。

一度汚れた物は元に戻る事は無い。
お気に入りのCDではあるが、CDに記録された音が悪ければどうしようもない。

多分、今のJ-POPもiPodなどのシリコン・オーディオ(MP3ポータブル・オーディオ
プレーヤー)+インナーイヤ・ヘッドフォンに寄せた音作りがされるようになり、
自宅で大きなスピーカーで「ドン」と音を出す機会は殆ど無いと思われる。
よって今のJ-POPではH.A.L.Iレベルで語れるCDは少なくなった。

また気を取り直して、最後はブライアン・アダムズ(日本でいうアダムスという
発音は間違い)の「レックレス」。
間違いなく、彼の最高傑作であり優秀録音CDである。
スタジオ録音であるが、適度にリバーブがかけられ、あたかも小さなライブハウスで
演奏されているかのような空間の広さを作り出す事に成功している。
一曲を挙げるとしたら「Summer of‘69」
https://www.youtube.com/watch?v=9f06QZCVUHg

印象的なギターリフで始まり、ボーカル・ドラム・ベースなどが入ってくる。
これ以上ないボーカルとバックの楽器とのバランス。

元々HIRO Acousticの低音はタイトであるが、少し締まった乾いたドラムの低音の形が
よりハッキリする。

ともすると低音の量感を求めるあまりにドロドロとおどろおどろしいスピーカー
セッティングになりがちだが、Hybrid-ANKHの拡散・吸音効果で一層ドラムやベースの
低音域が明瞭に聴こえる。

結果としてHybrid-ANKHは中高音域のみならず低音域の音質改善というか、これが
本来のHIRO Acousticの実力なのだと再認識させられる。

ここH.A.L.IではQRDの音響パネル群で壁一面覆われてきたが、製品はその時代に
より更新されてきた。

そして今回Hybrid-ANKHである。
改めてルームチューニングの大切さを認識させられた。

それまでのANKHに新たに備わった絶妙の吸音。
これはANKHというベースがしっかりしていたからなせる業なのであろう。

今は新型コロナウイルス自粛の影響でアーチストのLIVE活動自体取りやめになり、
パッケージされていないライブ配信か、無観客のライブ・リモート配信せざるを
得ないエンタメ業界であるが、視覚的映像が無くとも、ここH.A.L.Iでは3000円の
CD一枚でアーチストのオン・ステージが始まり、レコーディングにたずさわった
方々の熱量以上のものが放出される。

こちらのオーディエンスである我々も並々ならぬ情熱を持って聴いているから
かもしれません。

私を含むオーデイオファイルは「このCDはこう鳴って欲しい」と日々セッティングを
調整して追い込んでいるが、現在のH.A.L.Iではいい意味で(良い方向に)期待を
裏切る・・・いや超えてくる。

それがHybrid-ANKHを導入後の進化(深化)したH.A.L.Iである。
灯台のようにこれから行く先の方向を、ここ秋葉原で指し示してくれているのである。

だから自分のオーディオに迷ったらH.A.L.Iでの試聴が一番の薬であると思っている。

ところで、この修正加筆リポートを書いているところに、あの山下達郎氏が月末に
ライブ配信をするというニュースが入ってきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/359c8baa7b05644388e7f9b04b1d38912f316366
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1264607.html
https://musicslash.jp/

この人ほどライブは音のいい会場を選び、CD時代にも音にこだわりレコーディング
機材から自分で選び、致し方無い理由でアナログレコーディングから試行錯誤しながら
デジタルレコーディングに切り替え、音的に満足できないので映像はパッケージ化
しないという頑ななまでにこだわりを持った人を私は知らない。

何故ドームでライブをやらないか、何故ライブDVDをリリースしないか等の疑問は
実際に彼の3時間のライブを見た人には、本人から説明されていました。

このライブ時間が3時間と長丁場にせざるを得ない理由も説明されています。

比較はできませんが同じ年代では、小田和正氏のようにドームやアリーナツアーで
観客動員数を増やせば、山下達郎氏のように超プレミアムチケットになりませんし
(小田和正氏のドームやアリーナでさえ落選した事がある)ライブも一度に済みますが、
ここに彼のこだわりがある。

このコロナ禍でなかったら永遠、そのライブ映像はみられなかったろう(ライブ
ごとに、その映像&音声は記録しているのは知っての通り。ただDVD化は絶対にしない。)

今回も配信とはいえ音にこだわったクオリティのものをお届けするという。

Hi-end Audio Laboratoryと最初に命名した川又さんには先見の明があるというか、
当時の川又さんも恐らく予想していなかった以上の速さでH.A.L.Iは成長し、
「その時代のオーディオ業界の最先端を切り取った音はこうである」と指し示している。

それがH.A.L.Iであり、Hi-end Audio Laboratoryたるゆえんであると
今回改めて認識させられました。

私が生きるこの時代、川又さんが居て、H.A.L.Iがあって良かった。
これからもよろしくお願いいたします。
私はH.A.L.Iに、川又さんについていきます。

             -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

川又より

T T 様ありがとうございました。私にはもったいないようなお言葉も頂きまして
重ねてお礼申し上げます。皆様のご期待に応えられるよう今後も頑張っていきます。

私は既に還暦を通り越した年齢ですが、お得意様からは「あと10年くらいは仕事
続けてくれなくちゃだめだよ」というお言葉を頂くことがあり、H.A.L.の存在が
皆様のお役に立てるように今後も音質追求に挑戦していきたいと思っています。

T T 様とのe-mailのやり取りは2000年4月からの履歴が残っていますが、
その以前からお世話になっておりましたので本当に長らくのお付き合いをさせて
頂いております。

数えれば既に四半世紀ものお付き合いをさせて頂いているお客様も多数ありまして、
この場を借りて改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、下記の私のインプレッションもHybrid-ANKHの影響下のもとで書いたものであり、
私が目指した音響的指向性を鋭く反映した結果だと改めて思います。

H.A.L.'s One point impression!! - Y'Acoustic System Ta.Qu.To-SPL & XLR
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/news/1609.html

コンポーネントの吟味はみちろんケーブルやアクセサリー各種まで高次元な環境にて
音質追求を行い、同時にそれを全国の皆様に門戸を開いて公開しているものです。

H.A.L.で選んで頂いたものには間違いはなく、そこに皆様の感性にて選択された
という自信をお持ち頂くことが大切なことだと思います。

逆に言えば、H.A.L.に持ち込まれるオーディオ製品に関しては評価のハードルは
高くなり、良いものと推薦できないものがはっきりと区別される厳しさがあります。

そして、この音質をHybrid-ANKHという新製品を通じて皆様にお届けできるように
なったという事には大きな価値があると思います。

全国の皆様にH.A.L.で本物のハイエンドオーディオを体験して頂ければと願って
いるものであり、T T 様がその先鞭をつけて下さったことに感謝しております!

川又利明
担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

お店の場所はココです。お気軽に遊びに来てください!


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