2019年3月18日 No.0703 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-HIRO Acoustic C4CS & ESOTERIC New Grandioso |
Dynamicaudio Spring Festival 2019-H.A.L.'s Event information!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1528.html ESOTERIC Grandioso P1X & D1Xが満を持してH.A.L.に登場!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1531.html H.A.L.'s One point impression!!-HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS Vol.2 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1530.html 上記の国内初、下記の国内最高峰のシステムにてESOTERIC担当者に新製品との 新旧比較をして頂き、開発メーカーの視点から大変ありがたいご感想を頂きました ので早速ご紹介致します! H.A.L.'s Sound Recipe / HIRO Acoustic C4CS & ESOTERIC New Grandioso-inspection system https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/H.A.L.'s_Sound_Recipe-HIRO_AcousticC4CS_NewGrandioso.pdf -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report - HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS Vol.3「今回もまた筆舌に尽くし難い体感をさせて頂く事となりました!!」 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0682.html 上記にて一年前にMODEL-C4CS試作品を聴いたESOTERIC担当者より新着投稿あり! Vol.6「全く別物と言う物差しで捉える方が無難であろう!!」 先日はGrandioso P1/D1 vs P1X/D1Xの新旧比較にお招きいただき誠にありがとうございました。 しかもスピーカーはヒロアコースティックのMODEL-C4CS試作品と言う片ch4Bassユニットのキワモノ(^-^;; まずは「営業的選曲?」でしたっけ? 川又店長から3つのJ-Popが選曲されました。 第1曲目は宇多田ヒカルの「Prisoner Of Love」だったかと思います。 まずこれまでのP1/D1にて聴いた際にはセンターの直径1mくらいの円の中にドンピシャと纏まり、 「鋭いフォーカシング」を感じると同時に、後ろのダニエルヘルツのスピーカーとFocalの スピーカーとの隙間から宇多田ヒカルが両手でその空間を押し広げて「聴いてよ!」 歌っているイメージを感じました。 次にP1X/D1Xで聴くと、何とバンド演奏が横方向にスムーズに展開し、奥行と縦方向の展開、 加えてMIXして重ねたであろう編集の痕跡が音のグラデーションとして感じられました。 2曲目は一青窈の「もらい泣き」。 まず両者の違いは、なんて言うのでしょうか?シンセサイザー・ヴォイッシング? このあたりの展開に顕著だったように思いました。 3曲目は竹内まりやの「告白」。 まずはのっけからのテレフォンの呼び出し音からして言うまでも無く違いまして...(^^;; いずれにしても全体を通して思うのは「新旧比較」と言うステージでは語れない、 これは氏素性、出自が同じとは思えない「全く別物」と言う物差しで捉える方が無難であろうと言う事。 それでも強いて言うなれば、P1/D1の「あくまでも贅沢で端正で上品な描写」に加え、 ウィリアム・ターナーの帆船/海戦などの描写から感じるような、躍動感溢れる油絵の 熱気感、更に暖色系の訴求感をも禁じえませんでした。 自社製品だけに手前味噌と言うか自画自賛と言うか、いずれにせよ「自慢」と言う類に 見られてしまうのは致し方ないとは思いますが、営業として弊社開発責任者に対し 「ようやったな!」と感謝を込めてアプローズを捧げたいと思います。 以上、手短ではありますが、私の新旧インプレッションとさせていただきます。 余談ですが、たまたま先日平成10年に書かれた弊社製品P-0に関しての「音の細道」を あらためて読み返させていただいたところですが、当時の川又店長が掲げる比較試聴に おけるポイントに関して、20年以上経た今でも寸分のブレも無い事に驚かさせられました。 それ以上に加えて、当時の「音の細道」の完成度がいかに高かったかあらためて驚かされました。 今月末から始まる企画はいよいよ「億の細道」かと(笑)益々のご活躍をご期待申し上げます。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より ESOTERIC担当者様ありがとうございました。先日はお忙しい中でご足労頂きまして、 更に貴重な時間を割いて頂きました事にお礼申し上げます。 昨年のにMODEL-C4CS試作品はスピーカー主眼のご感想を頂きましたが、今回は 同じスピーカーにて御社新製品にて新旧比較というものであり、自社製品に対する 物言いは慎重、かつ控えめな表現にならざるを得ない事情は察しております。 しかし、私が嬉しく思うのは自社製品の完成度をどのような局面で確認するかと いう行動力をいかんなく発揮して頂いたという行動力に敬意を表するものです。 それは一年前の投稿に対して当時私がお返しした次の一節をそのままに引用する ことで申し上げられると思います。 ESOTERICの開発姿勢とHIRO Acousticのそれとに私は同類の思想を感ずるところであり、 両者の情熱がコラボレーションした音をここで実演し紹介できることは私にとっての 望外の喜びであり、専門店の営業職として遣り甲斐を感じるところでもあります。 設計者が自分の試聴環境とシステム構成で聴いてきた音よりも素晴らしい音を出したい! エレクトロニクス・コンポーネントとスピーカー両者の設計者が、自分たちが作った ものに、これ程の可能性があったのか! ということを具現化することが私の仕事なのです! しかも、私の職歴を通じて更なる高みを目指して行く向上心と好奇心を音に変えて! ESOTERICという世界的知名度の日本が誇るオーディオブランドの作品と、同じ日本人が 作り出したスピーカーの組み合わせで世界的視野で見て最高峰の音を実現しました! 私の独断と偏見による一個人のおごりかどうか、付加価値を更に高めていくH.A.L.は 正に世界に挑戦できる音を目指して行きます!! |
担当:川又利明 |
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