2019年3月16日 No.0701
 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-HIRO Acoustic C4CS & ESOTERIC New Grandioso

Dynamicaudio Spring Festival 2019-H.A.L.'s Event information!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1528.html

ESOTERIC Grandioso P1X & D1Xが満を持してH.A.L.に登場!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1531.html

H.A.L.'s One point impression!!-HIRO Acoustic Laboratory MODEL-C4CS Vol.2
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1530.html

上記の国内初、下記の国内最高峰のシステムにて3月9日、10日に行われた試聴会に
参加された皆様から大変ありがたいご感想を頂きましたので早速ご紹介致します!

H.A.L.'s Sound Recipe / HIRO Acoustic C4CS & ESOTERIC New Grandioso-inspection system
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/H.A.L.'s_Sound_Recipe-HIRO_AcousticC4CS_NewGrandioso.pdf

            -*-*-*-*-*-*-*-*-*-

Vol.4「C4CSの音は今までのオーディオ体験を大きく塗り替えるものでした!!」

千葉県四街道市 T.K 様より

2019年1月27日 No.1521 新企画⇒Enjoy H.A.L.2019 Vol.1に関して
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0696.html

その前の投稿をご紹介致します。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0675.html
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0666.html

ダイナミックオーディオ5555  川又利明 様

お世話になります。
試聴会に参加させて頂きましたT.Kです。
この度は素晴らしい試聴会を開催して下さり有難うございました。

今回の新型Grandioso+HIRO Acoustic C4CSの音は今までのオーディオ体験を大き
く塗り替えられるものでした!

様々な課題曲を聴かせて頂きましたが、特に低域の質感と対応力は今まで体験した
ことの無いものでした。

「聴き慣れた曲を聴いたことの無い音で」というテーマで演奏された宇多田ヒカルと
一青窈では、この曲にこんな音が!このパートはこんな演奏をしていたのか!

バスドラだけと思っていた音にはベースやシンセが!とにかく驚きの連続でした。
例えるとしたら眼鏡を度の合ったものに新調した感覚でしょうか。

低域の低歪化を実践するとここまで音質は良くなるのだと貴重な経験をさせて頂きました。

試聴会の中で新旧Grandioso聴き比べもありましたので私の感じた印象を書いて
みたいと思います。旧製品も非常に高品質な再生ではありすが新製品を聴いてしまうと…
6年間の間には大きな進化があったのだと認識せざるを得ませんでした。

旧:ESOTERIC Grandioso P1 & D1
新:ESOTERIC Grandioso P1X & D1X

●ショスタコーヴィチ 組曲「ハムレット」

旧ではエネルギーが強く音が前に出てきます。空間表現は密度と実在感を強く感じました。
新では余韻の情報量が増し、サウンドステージは横方向へ一気に広がりました。
弦楽器は音離れも良くなりました。

グランカッサの強打では音が収束するまでに聞こえる脈を打つような低域が明らかに増えました。
新はどちらかと言うと後方への音場展開が得意なのかなという印象でした。

●大貫妙子「四季」

旧でもかなり高品質な音ですが、新は更に余韻の表現で聴かせてきます。
ヴォーカルの歌唱力が上がったかのようです。

旧は純白、新は色鮮やか、のような音色の違いがあるようにも思いました。
曲の後半で鳴らされる鈴の定位感、立体感も違いが出たポイントです。
新の方がピントが合っています。

●DianaKrall「My Love Is」

新はパチンと指を鳴らす音の音像が明らかに小さく指差しできるかのように鮮明、
そしてその回りをリヴァーブが取り囲み広がる様子が見えるかのようです。

音の立ち上がりの早さがこの表現に繋がったのではと感じました。
旧ではここまで鮮明には描写出来ていないと感じました。

ウッドベースは新の方がより弦の質感が力強く深みが出ます。
引き締まりは新旧良い勝負でした。

●ロドリーゴ・レアン&ヴォックス・アンサンブル「アヴェ・ムンディ」

この曲では響きの表現が良い新の独擅場のように思いました。美しく演出された
シンセの音やコーラスが広大なサウンドステージに散りばめられたように現れ
うっとりしてしまいました。

新を聴いてしまうと旧はもう少しサウンドステージを広くしたいなと。。

最後に、今回も絶品の「美味しい音」を有難うございました。

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川又より

T.K 様Dynamicaudio Spring Festival 2019にてH.A.L.の試聴会に参加して頂き
ありがとうございました。

私のために皆様がキーボードに向かって貴重な時間を割いて頂いたことにも
重ねてお礼申し上げます。

参加者の皆様からお礼の言葉を頂けるとは何と幸せな仕事でしょうか!
一曲ごとにセンターポジションを代わって頂くという座席ローテーションにも
快くご協力頂き感謝致します。音質が勝負の試聴会にこだわっています!

オーディオのイベントと言えば大勢の皆様が着席されると、あいにくと端の方の
席だとまともな音は聴けません。せめて何曲かに一度でもベストポジションで
体験して頂くことの意味はあると思います。

そして、そのような配慮にふさわしい音質でありたいと、料理人のごとく私は
日々ここの音質を磨き上げています。

確かに非常識とも言える価格のシステム構成ですが、スピーカーもコンポーネントも
日本製であるということが今回の大きなポイントであると思います。

ESOTERIC開発陣は前作から六年間という開発期間にて前例なきディスクプレーヤーを
完成させ、HIRO Acousticの廣中さんも五年かけて処女作のMODEL-CCSから現在の
MODEL-C4CSまでと研究開発の成果を実現し、更にまだこの先も新たなチャレンジを
していくという意気込みです。

このような日本のハイエンドオーディオに対する取り組みと、その実態を私は
出来るだけ多くの皆様に体験して頂き、ユーザーとしての経験値を高めて頂ければと
皆様同様に今後も良い音の追求に邁進していこうと思います!

本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞご期待下さい!

川又利明
担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

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