2017年7月12日 No.0676
 新着投稿⇒H.A.L.'s Hearing Report-Sonusfaber/Homage Tradition

2017年6月19日 No.1405
新企画⇒H.A.L.'s Special Event-Sonusfaber/AMATI Traditionを鳴らし切る試み!!
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/1405.html

上記イベントに参加された会員より大変にありがたく嬉しいご感想を頂戴しました。
皆様にお楽しみ頂けた様子で何よりでございます。ありがとうございました。

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Vol.9「Sonusfaber AMATI Tradition恐るべしです!!」

東京都江東区 S.M 様より

川又店長様

本日は、試聴の機会を提供頂きありがとうございます。
本日の感想を一言で示すなら、恐るべし、「Sonusfaber/AMATI Tradition」です!!

Sonusfaberと言えば、クラシック向きと思っていましたが本日の演奏を聞いて
jazzやパーカッション演奏なども選ばずオールマイティなスピーカーと思います。

本日の試聴目的は、Bi-AMPの演奏もプログラムとしてあったので各アンプでのBi-AMPの
違いやdcsとESOTERICを聞き比べるのが目的でした。

AMATI Traditionがこれほどまで、いろんな音楽に対応出来ることを発見したことは
AMATI Traditionの演奏を聞いて、まさに目から鱗でした。

特に、パーカッションの低域の切れぐらいは私の好む低域演奏です。
将来のSP候補になるかと思います。

今回、シングルアンプとBi-AMPの違いについて聞き比べることができましたが、
Bi-AMPは中高域が明瞭になることで奥行の音域が広がり、Bi-AMPが良いことを
再確認させて頂きました。

本日は、都議選の投票もあることからEvent後に再度の試聴が出来ませんでしたが
本日のEventは最高に有意義でした。

このようなEventに参加するのは初めてですが、興味のあるプログラムが有ったら、
参加させて頂きたいと思います。

今回は、いろんな角度でのプログラムを用意頂き、ありがとうございます。

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S.M 様ありがとうございました。長らくのお付き合いになりますがそうでしたか!?
当フロアーでのイベント初参加ということで改めてお礼申し上げます。

本企画のご案内では下記のように述べていました。

そして、上記三社のバイアンプ駆動について各々に特徴があることを注目点として
述べておきたいと思います。

■ESOTERIC Grandioso M1に関しては全く同一モノアンプ4台ということで、いわば
 標準的なバイアンプシステムと言えると思います。

■JEFFROWLAND MODEL 725S2を中高域用に、MODEL 925を低域用にと異なるパワーの
 モノパワーアンプを2セットという事で同社の力強い鳴らしっぷりをご期待下さい。

■Burmester 911mk3の2台なのですが、一台を左右スピーカーの中高域用に、
 もう一台を低域用にという使い方はしません。このステレオアンプの2chですが、
 左右に一台ずつモノアンプとして配置し、一台の1chで中高域、もう1chで低域と
 いう事で、モノ使用でのバイアンプという使い方をします。

同一アンプにてシングルアンプとバイアンプではどう違うのか?
それを実験するにはESOTERICシステムが一番好都合であり正確な比較が出来るものなので、
Grandioso M1二台と四台でつなぎ替えてバイアンプにした時の音質を皆様に体験して
頂いたものでした。この比較は面白かったと思います。

現在ご使用になっているスピーカーとAMATI Traditionとは大そうプロポーションが
違いますが、着ぶくれしない膨らまない低音という象徴的な私の解釈をご理解頂けた
様子で何よりでございました。将来の候補として是非ご検討頂ければと思います!
ありがとうございました。

思えば皆様が私のためにデスクに向かい、大切な個人の時間を使って上記のような
投稿をお送り頂けるという事はいったいどういう事なのでしょうか? と考えました。

もちろん大変にありがたく嬉しいものなのですが、ユーザー心理の中にこれ程
インパクトを与える製品が登場したということと、そのパフォーマンスを潜在能力を
含めて発揮させるH.A.L.の存在感の両方があってのことだと思うのです。

そこでご紹介したいのが下記のエピソードです。

2012年3月2日 No.906 「Sonusfaberとのお付き合いと近況報告!!」
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/906.html

現地メーカーSonusfaberのラボにある試聴室で聴く音よりも素晴らしい!
こんな音が自分たちが作ったスピーカーから出るとは驚きだ!

のようなコメントを頂きましたが、外交儀礼、リップサービスと、もちろんあると
思いますが、このようなことは他のメーカーの首脳陣が来訪された時にもよくある
ことであり、作者が自分の作品にて別次元の音を体験した驚きは意外に素直な
表情と言葉によって表されてくるものなのです。

さあ、これからもユーザー側とメーカー側の両方において未知なる感動の音を求めて
私は頑張っていきたいと思っています。引き続きよろしくお願い致します。

川又利明
担当:川又利明
TEL 03-3253-5555 FAX 03-3253-5556
kawamata@dynamicaudio.jp

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