DEVIALET D-Premier & Kiso Acoustic HB-1 Hearing Report!!
No.0557 - 2010/4/7 川崎市中原区 A.M 様より Vol.24「HALにはこんなCDもあるのか!?と我々を驚かせてくれた!!」 川又より補足説明を致しますと、先週の試聴会とは次の内容でした。 http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/704.html 参加者の印象はどうだったでしょうか? 早速のインプレッションをどうぞ!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 4月2日は「DEVIALET D-Premier -inspection event」に参加する事ができた。 内容は気鋭の新製品であるD-PremierとGOLDMUNDのTELOS390両機の試聴ができ るというなんとも贅沢な企画であり、その感想を少々述べさせて頂きたい。 今回の参加者で、お名前こそ存じ上げないが、私がたまにお邪魔すると結構な 確率でお会いする事ができるのでアクティブな会員の方であるとお見受けした。 マイスター川又の選曲はちあきなおみのVo.から始まり、ジャズ・イン・ザ・ ガーデンによるこの季節にぴったりな「さくらさくら」といった曲が選ばれた。 また、参加者が少数ということもあってか選曲も普段のイベントではかからな いような曲も選ばれ、HALにはこんなCDもあるのか!?と我々を驚かせてくれた。 一例をあげればMISIAの「Everything」はストリングスにホーンと、J-POPと 言えど富田恵一のアレンジはなんともゴージャスある事を再認識されてくれたし、 DEENがカバーしている「見上げてごらん夜の星を」には驚かされた。 そしてこの選曲は今回のイベントのフィナーレへの布石であった。 最後に「Hi-Fiであるという事と、音楽的であるという事はまた別の話である」 といって聞かせていただいた坂本九ちゃんオリジナルの「見上げてごらん夜の 星を」いまだ彼が日本人でただ一人全米No.1ヒットを飛ばした事実を思い出さ せてくれた「上を向いて歩こう」、そしてバックバンドがジャズのフルバンド だとは思わなかった「明日があるさ」の各楽曲にはその音楽性の高さに驚かされた。 さて肝心の両機の音について値段の差の違いは明確にあると申し上げておくに とどめたい。 何故ならば、その両者の音の違いについてはここHALで皆さんご自身で確認 される事をお勧めしたいと思うからだ。 それだけでは身も蓋もないので大変蛇足ながら私の感想を書かせていただくと D-Premierが聞かせてくれる音はリッチなエアー感に包まれた大変濃密な空間 を体験できるし、ムンドのそれはどちらかと言うと一歩引いた感覚のクールな 手触りの音であり、聞き手によってはこちらを好まれる方もいるだろう。 今回のイベントの感想を一言で言い表せばまさに「至福の時」を過ごすことが 出来たと思える、オーディオを趣味にしていてよかったと感じる大変充実した 時間であった。 川又店長ありがとうございました。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より A.M 様ありがとうございました。先ずは楽しんで頂けた様子で何よりでした。 お馴染の会員で少人数での開催でしたから私も気軽に進行させて頂きました。 私の立場として独占販売となっているD-Premierと他社比較をするという事は 私の発言は何を言っても我田引水という解釈をされてしまうでしょう、と当日 述べたものでしたから、それを配慮してのご感想だったと思います。 なぜD-PremierをH.A.L.の常設展示として皆様に推薦しているのか? それは独占販売だからという商売上の経緯だからではありません。 音質が素晴らしいからこそ、H.A.L.のハードルを越えているということこそが 最大の理由に他ならないものです。独占販売しているから我が子かわいさで 私の目と耳が曇っているのでは…、という心配は全くありませんし誤解です。 その証拠に近い将来にはD-Premierの納品が開始されますが、購入された皆様 からもご意見ご感想が寄せられることでしょう。それでも証明されていきます。 そして何よりも、ここで聴かれれば音質本位の推薦であるということを理解 して頂けることと思います。次回のイベントは贅沢にもリアchにD-Premierを 使用しますが、初めて聴かれるという方のためにフロント2chでの演奏も少し 披露したいと思っています。 その点にも期待して頂きまして皆様のご応募をお待ちしております。<m(__)m> http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/705.html |