《H.A.L.'s Hearing Report》
No.0494 - 2009/4/3 高知県高知市 S.K 様より “Sunday Concert”とは新製品発表会ではなくこんな企画です!! http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/642.html オーディオの話しや商品説明はしない? という音楽を楽しんで頂こうという 企画ですが、ソフト関係の裏話やエピソードなど今までのイベントとは違う 切り口で皆様に楽しんで頂こうという企画です。 参加者の皆様はどのように感じられたのでしょうか、早速ご紹介致しましょう!! -*-*-*-*-*-*-*-*-*- Vol.5「MOSQUITO NEOの鳴りっぷりには正直驚きました!!」 川又利明様 昨日は予約をせずに伺いましたにも拘わらず、気持ち良くお迎え頂きまして 大変有り難う御座いました。 又最後までゆっくりお聞きできれば良かったのですが、飛行機の時間に追われ 途中退席で失礼致しました。 ジャズはあまり存じませんが迫力があり臨場感もよく楽しく聴くことがでました。 古い録音は現在と比べて甘いかも知れませんが、ワンポイントマイクの性で しょうか雰囲気と臨場感がたまらない魅力でした。 これはクラシックでも同じで、やたらマルチチャンネルで録音して下手に ミックスした音は味気ないですね。 荒井由美、山下達郎のCDも印象に残りました。 MOSQUITO NEOの鳴りっぷりには正直驚きました。あの小型のコーンからでる 重低音のボリュウムと歯切れの良さ、川又さんの言われる余分な嘘の低音、 作られた音の意味が解ってきました。 勿論中高域の癖の無さと音離れの良さは見かけからは想像できません。 NEWYEAR,S CONCERTボスコフスキーと小澤征爾の「美しく青きドナウ」の聞き 比べは録音と指揮者の個性の差(当然のことですが)を楽しめました。 (1975年と1979年にボスコフスキー、2002年小沢) 小沢のSHM-CDには歴然とした差が出、同じ録音でも余りの違いに今度SHMCDを 求めようと思っています。 ボスコフスキー75年についてもSHMCDがあるそうですね。 小生は専ら古いCDをCSIでコツコツ削っています。 Criterionのボリュウムが80〜95になっても全く歪み感無く音楽が聴け臨場感 も失われず定位も安定している。 毎度の事ながら感動です。 MAIN AMPは何でしたか?dm88でしたでしょうか? 今後Fコン、Sコン、チャンスがあれば押しかけたいと思っています。 SUNDAYは大抵一日拘束されますのでEscapeの出来る時伺いますので宜しく。 思い付くままの感想でお恥ずかしい次第ですがご容赦下さい。 今後も宜しくお願い申し上げます。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より S.K 様こちらこそ、遠いところをご来店頂きありがとうございました。 そして、恐らくはハルズサークル会員の中で最高齢であられるとお察し致しま すが、活動的で意欲的であり、そのお元気な様子を拝見して頭が下がる思いで ございます。 お年を召されると耳の性能・感度がどうこうと心配なされる方もいらっしゃい ますが、音楽を楽しむということはコンポーネントのスペックと音質が直結し ないように、耳の性能ということとも直結しないものです。 もちろん、S.K 様はここで私が演奏する音質の変化にきちんと反応なさるので 余分な心配というものですが、70代後半の年齢でもこれだけオーディオと音楽 を充実して楽しんでいらっしゃるというのは他の会員にも大きな励みになるこ とでもあり、蛇足ながらオーディオは一生楽しめる趣味であるということを 述べさせて頂きました。 同年代の会員の方は他にも多数いらっしゃいますが、本当に音楽という趣味は 生涯の友であり、皆様に充実したオーディオライフを送って頂けるように私も お力になれればと願っております。 S.K 様、どうぞこれからも気軽にお立ち寄り頂ければと思います。ちなみに 使用したパワーアンプはご指摘のようにdm88でした。ありがとうございました。 |