《HAL's Hearing Report》
No.0183 - 2004/11/6 東京都東久留米市 K M 様より 前回の投稿です。 http://www.dynamicaudio.co.jp/audio/5555/7f/fan/hf_hear0174.html --------------------------------------------------------------- 川又店長様 お世話になります、会員No.1515 です。 先般行われた マラソン試聴会 には初めて参加させて頂きました。 土曜日 11:00〜17:00 の間で、まる1日とはいきませんでしたが、それでも 十分楽しませていただきました。 今回のマラソン試聴会の良いところは、輸入元別ではなく、各シェフによる いろいろなメーカーの組合せですから、どういう音で演奏されるのか、本当 に楽しみでした。 浜離宮朝日ホールに初めて入場しましたが、会場が広いですし、川又店長の 挨拶で述べられたように、そのシステムの何かを感じとれば十分と思い ました。 期待と不安の中で次々とシェフの対決が始まっていきます。 当初、想像していたより良い感じで演奏されているように感じました。 ハイエンド機とはいえ、これはやっぱり精鋭シェフ達による腕なのかなと 感心しました。私は最前列のほぼ中央に座れましたのでこれが幸いしたの かも知れません。 ただ良いことばかりではありません。最前列にいた為、厚木サウンドの 時は耳を破壊されてしまいました・・・・(笑) 各シェフの個性がシステムに反映され、その演奏の違いは大変楽しく聞か せて頂きました。 川又店長の女性への質問もナイスでした。どこの家庭も奥さんは苦労して いるのだな〜と。中には理解ある奥さんもいらしたようで・・・場内に 拍手が沸き起こりましたね。 我が家にも当てはまることが多く共感がもてました。 とにかく、いろいろな音にめぐり合え、マラソン試聴会に参加して本当 に良かったです。 ・・・・・これで感想を締めくくりたかったのですが・・・・・・ 秋山シェフのLINNのスピーカーから放たれた音には…驚きました。 特にローリング・ストーンズ の演奏には、体中に衝撃が走りました。 これほどまで、理想どおりにローリング・ストーンズを聞いたことがあり ません。と、同時に私に私のオーディオの原点を思いださせてくれました。 25年程前に BEATLES に衝撃を受け、洋楽を聞くようになり、その 1年後に、YAMAHAのスピーカーNS−1000Mを導入し、趣味としてオーディオ を自分なりに始めたのです。 80〜90年代の音楽が今の私のメインで、簡単に述べると、ボーカルを いかにリアルで透明感あふれる音に鳴らすかを目標にしているのですが、 そのためか60年代の音楽は今ひとつです。 場合によってはきつく聞こえることもあるし・・・ けど、この秋山サウンドには度肝をぬかれたのです。 SACDとはいえ、60年代の音楽をこれほどまでリアルに演奏させるとは ・・・本当に脱帽です。 この音にめぐり合えたことに大変感謝しております。 秋山シェフ!本当にありがとうございました。 えっ? 川又シェフの食事がぬけているって? 当日は残念ながら時間が取れなくて、店長登場の時は退席してしまいま した・・・でもそれは、HAL1 を訪れればよいことですから。ここでの 演奏がベストです。更に自分のCD持込OKですし、操作もできるし・・・ ただ、後日配信されたハルズサークル・メルマガの川又店長の演奏された 情報を拝見するといろいろ実験されていたようで・・・・・ 参加できなくて本当残念でした。 来年はぜひフル参加したいとおもいます。 楽しみはそれまでお預けです。 今回マラソン試聴会に参加して本当に良かったです。 追伸 ここまで、感動したのですから、今のシステムを放り投げ、秋山システム を導入するのか? 答えは今のところNoです。 あの音は、秋山シェフの腕 によるところが大きいと思っています。 私の腕ではまだまだ・・・・ それに、現在の私が求めている音に向かって走り出したのはつい最近です から…まずは、それに向かってダイナのホープの協力の元現在奮闘中です。 ・・ただ、本当にあの音は素晴らしかった。 聞いて良かったのか悪かったのか・・・胸中複雑です。 でも、別の道があることが分かったのですから収穫ですね。 もしその道に入った際はダイナさんまたよろしくお願いします。 -*-*-*-*-*-*-*-*-*- 川又より K M 様本当にありがとうございました。おっしゃるとおり会場での演奏は こちらでの試聴のイントロであるとご理解頂けて何よりでした。どうぞ これからは私たちのホームグラウンドで試聴して頂ければと思います。 |