No.0024 - 2001/06/06
宮城県仙台市在住 Aoi様より
本格的にオーディオに目覚めてしまったのがだいたい1年くらい前。きっかけは地元(東北)の方でNautilus802を聴いてからでした。
それで雑誌やInternet等で血まなこになって情報収集していた矢先に写真でしか見たことのないNautilusが聞けるということを知ったのでした。
正直、音はともかく(?)として実物を見てみたいという衝動に耐えられず、ついに5月某日、聖地・秋葉原へと到着。
エレベーターに乗り、7階へ到着。格子状のドアの隙間から見えるあのシルエットは実際に夢にまで出てきてしまったNautilusか!?
おそるおそるドアを開けるとそこはもう異世界。
実際にNautilusを見たことのある人に話を聞くと「怪物」とか「夜見たら多分ビビる」とかという感想。しかし私には「音を追求したらこういう形になった」というのが直感的に感じた感想でした。逆に「このフォルムは美しい」とかほざく始末。
影に人影を発見(当時は川又さんの事を知りませんでした)、早速「すみません、Nautilusの音を聞かせてもらえませんか?」と頼み、友人と一緒にイスに座ると、どこからともなく音が襲ってきた!
最初、どこから音が鳴っているのか分かりませんでした。突然のことだったので多少混乱状態。
スピーカーの音ではない、まさにコンサートホール。しかし目の前にあるのはNautilus。これがNautilusの威力なのか・・・。
私の肥えていない耳ではどう表現していいか分かりません。
店を出たときの心境を今でも忘れません。まるで映画館から出てきた後の興奮、もしくはジェットコースターに乗った後の興奮・・・、興奮が興奮を生む。
スケジュール上、ちょっとしか居ることが出来なかったのですが、今度はゆっくり聴かせてください。
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